このエピソードを読む
2020年5月31日 14:39
丁寧で軽快な文章です。①キャッチコピーの「歴史改変」と「あらすじ」の少年の成長から、タイムパラドックスを仲間たちと共に解決していく物語なのかな?という印象を受けました。②時間移動は、その移動先での世界介入が掟で禁じられている。すなわち因果には触れるなということ。その掟を破ると罰が下るという。能力の授かる場面で、その罰を具体的に描写してほしかったです。そうすることで時間移動に緊張感が出てくるのかなと思いました。あと時間移動に回数制限が無いのであれば、フランシスさんの後を時間移動を絶えず繰り返しながらストーキングしていけば良いのでは?とも思いました。また、集落の宝を少年一人に預けてしまうのは危険なのではないでしょうか?その宝をねらう者はいないのでしょうか?もしくは集落の誰かが虎視眈々と狙ってはいないのでしょうか?それとも奪われてもすぐに取り戻せる手段があるのかもしれません。③主人公はとても素直な性格として描写されています。読者にとってストレスのない少年ですが、成長物語ですので何らかの葛藤描写があるのかもしれません。フランシスさんについては10年も集落に住んでいるのですから、集落の人も総出で誘拐から助けよう!とかそういう描写がちょっとだけ欲しかった気がします。フランシスさんが誘拐され動揺する集落のなかで、少年が僕が行きます!と時間移動の罰をものともせずに出立するとかもあるのかな。④電車での旅はとっても素敵です!物語展開と演出もテンポが良くて一気に読めました。最後に、自主企画に参加して頂きましてありがとうございます!
作者からの返信
返信が遅くなり、申し訳ありません。この度の自主企画はお世話になりました。アーサーは17歳に満たないため、空間を移動する能力がなく、時間のみの移動となってしまいます。そのため、列車に乗って国外を目指し、仲間たちとフランシスのところまで移動する必要がありました。大切な宝をアイビスが持たせたことについては、物語の中で徐々に明らかになっていきますので、敢えて序盤では詳細な説明をしておりません。また、純真無垢な主人公ではありますが、物語の後半で敵との交戦や仲間とのやり取りの中で様々な葛藤を経て、成長していきます。今回様々な点について感想をいただけたことで、「この辺りを読んでくださっているんだ」と実感がわき、勉強にもなりました。今回のような自主企画を立ち上げていただき、感謝しております。最後になりましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
丁寧で軽快な文章です。
①キャッチコピーの「歴史改変」と「あらすじ」の少年の成長から、タイムパラドックスを仲間たちと共に解決していく物語なのかな?という印象を受けました。
②時間移動は、その移動先での世界介入が掟で禁じられている。すなわち因果には触れるなということ。その掟を破ると罰が下るという。能力の授かる場面で、その罰を具体的に描写してほしかったです。そうすることで時間移動に緊張感が出てくるのかなと思いました。あと時間移動に回数制限が無いのであれば、フランシスさんの後を時間移動を絶えず繰り返しながらストーキングしていけば良いのでは?とも思いました。また、集落の宝を少年一人に預けてしまうのは危険なのではないでしょうか?その宝をねらう者はいないのでしょうか?もしくは集落の誰かが虎視眈々と狙ってはいないのでしょうか?それとも奪われてもすぐに取り戻せる手段があるのかもしれません。
③主人公はとても素直な性格として描写されています。読者にとってストレスのない少年ですが、成長物語ですので何らかの葛藤描写があるのかもしれません。
フランシスさんについては10年も集落に住んでいるのですから、集落の人も総出で誘拐から助けよう!とかそういう描写がちょっとだけ欲しかった気がします。フランシスさんが誘拐され動揺する集落のなかで、少年が僕が行きます!と時間移動の罰をものともせずに出立するとかもあるのかな。
④電車での旅はとっても素敵です!物語展開と演出もテンポが良くて一気に読めました。
最後に、自主企画に参加して頂きましてありがとうございます!
作者からの返信
返信が遅くなり、申し訳ありません。
この度の自主企画はお世話になりました。
アーサーは17歳に満たないため、空間を移動する能力がなく、時間のみの移動となってしまいます。そのため、列車に乗って国外を目指し、仲間たちとフランシスのところまで移動する必要がありました。
大切な宝をアイビスが持たせたことについては、物語の中で徐々に明らかになっていきますので、敢えて序盤では詳細な説明をしておりません。
また、純真無垢な主人公ではありますが、物語の後半で敵との交戦や仲間とのやり取りの中で様々な葛藤を経て、成長していきます。
今回様々な点について感想をいただけたことで、「この辺りを読んでくださっているんだ」と実感がわき、勉強にもなりました。今回のような自主企画を立ち上げていただき、感謝しております。
最後になりましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!