第14話 影の終わり
昨日同様、公園で十五分ほどの仮眠を取った私は、無事にシーカから離脱して、幽霊の姿で柊の隣を歩いていた。予想できていたことだが、シーカは今日も柊の家へ行くと言い張ったので、黒猫の姿で柊の鞄の中に納まってもらっている。
「もう少し暑くなって来たら、保冷材でも入れてあげたらいいかもね」
もうすぐ真夏が訪れるのだ。たかが五分程度とは言えども、鞄の中にシーカを入れるのは心配な部分もある。
「そうだな。シーカに死なれて、花菜に消えられちゃ敵わない」
柊は、こんな姿の私でも一緒にいたいと思ってくれている。その優しさが嬉しくて、同時に少しだけ、私の心を苦しくさせた。生きている柊が、いつまでも死んでしまった私に縋っているこの状況は、彼にとって良いはずがないのだ。私はこれで十分すぎるほどに幸せだが、柊はそれでいいのだろうか。一抹の不安が、心の中に沈んでいく。
他愛もないことを話しているうちに、あっという間に柊の家に着いた。柊はポケットから鍵を取り出し、慣れた手つきで開ける。
その先の玄関には、並べられた柊たちの靴とは別に、黒いハイヒールが揃えて置かれていた。少なくとも昨日は見ていない靴だ。
「お客さん?」
柊は無言でリビングのほうを眺め、一度頷いて見せる。来客中なら、このままスムーズに部屋へ向かえるだろう。柊も靴を脱ぎ、そのまま階段のほうへ向かう。
「柊!」
リビングにつながるドアの前を通ったところで、不意に柊のお母さんが飛び出してきた。柊は軽く溜息をついて、半身振り返る。
「お客さんよ。柊、手伝ってほしいことがあるの」
柊を気遣っているのが、彼女の声からひしひしと伝わる。柊は軽く睨むように目を細め、もう一度溜息をついた。
「今度にしてくれ。今は何もしたくない」
「今じゃなきゃ駄目なのよ」
困ったような表情で柊を見つめる彼女の後ろから、この家では見慣れない女性の影が現れる。皺のない黒いスーツを着こなし、長い髪をシンプルにまとめていた。実体はなく温度は感じない状態だというのに、空気が少し冷えたように感じる。私が死んだあの夜と同様、その表情には何の悲しみも疲労も滲んでいない。
どうして、あの人がここにいるのだ。反射的に、私は柊の背後に回り、身を竦めた。見えていないのだから、こんなことをする理由もないはずなのに、柊に縋らずには居られなかった。
そんな私の心情を察したのか、鞄の影で、柊は私の手を握ってくれた。それだけで、いくらか緊張がほぐれていく。ここからでは柊の表情はわからないが、友好的な雰囲気ではないことだけはわかる。その人は、そんな柊を見てふっと微笑んだ。
「お久しぶりね。柊くん。大学ではなかなか会わないわね」
「ご無沙汰しております」
言葉だけは丁寧だが、その声音はとても自分の大学の教員に向けるような調子ではなかった。柊とあの人が会話を交わすこと自体何年ぶりだろうか。少なくとも、私抜きで会話をするのは初めてのことだ。
「花菜のこと、悲しんでくれているようで何より。あの子は昔から、柊くんによく懐いていたものね」
「先生は、あまりそうは見えませんね。流石、感情抑制がお上手でいらっしゃる」
「ありがとう。それだけは、昔から得意なの」
そもそも悲しんでもいないのだから、抑制も何もないだろうと心の中で悪態を吐きながらも、二人の会話の行く末をただじっと見守った。不穏な空気だが、あの人はわざわざこの家に押しかけてまで、何の用だろうか。
「さて、実は今日は柊くんにお願いがあってきたのよ」
「今更、僕に何ができるんですか?」
「実は、遺影用の花菜の写真がなくてね。柊くんなら、最近の花菜の写真を持っているだろうかと思って訪ねてきたの」
ここまで開き直っていると、最早清々しい。あの家に私の写真があるはずもないことは分かっていたが、それを悪びれもせずに伝えてくるなんて。本当に、この人の血が通っていたことがおぞましい。幽霊になった今のほうが、やはり私は幸福だ。
「ご自分の娘の写真一つないなんて、情けないとはお思いにならないんですか」
「あら、奈菜の写真はあるのよ。ひどい言いがかりね」
「橘さん……。それは花菜ちゃんがあまりにも……」
柊のお母さんまで、私を擁護してくれる。ひどく困った顔をしていた。本当に優しい人だ。私は、この人から生まれたかった。ぎゅっと、柊の手を握る手に力を込める。
「そういうわけで、柊君、協力してくれないかしら。葬儀屋さんには、写真は明日の朝まで待ってもらうよう言ってあるの。また明日伺うわ。それまでに写真が見つかったら、貸してくれないかしら。お手数おかけしてごめんなさいね」
「いいでしょう。選んでおきますよ、花菜の写真」
「ありがとう。助かるわ」
にっこりと貼り付いたような笑みを浮かべると、あの人は柊のお母さんのほうへ向き直り、軽く礼をする。
「今日は突然お邪魔して申し訳ありませんでした。もう、お暇しますね」
「では、また、花菜ちゃんのお葬式で……」
「ええ。よろしくお願いします」
柊はそのやり取りを背にして、さっさと階段を上り始めた。手は握られたままだ。やけに明るいあの人の声が、頭の中にずっと残っている。気分が悪かった。
柊は部屋に着くなり、私を中に招き入れると鍵を閉めた。そのままそっと鞄を床に置き、中からシーカを取り出す。シーカは鞄から出てくるなり、不意に私に飛びついてきた。驚いて軽く目をつぶってしまう。次の瞬間には、シーカは少女の姿に戻っていた。
「ちょっと、何あれ! 本当にあの人が、花菜ちゃんのお母さん? 何であんな明るい声で話せるの!」
私の両肩を揺らすようにして、彼女は怒りを露わにしていた。私は曖昧に苦笑するしかない。
「あの人は……私の姉のほうが大切だから仕方ないよ。もう、慣れてるから大丈夫だよ」
「何で、花菜ちゃんは何でもそうやって我慢するの! 怒っていいよ? 悲しんでいいんだよ。こんなのおかしいよ」
「ちゃんと一昨日泣いたよ。まあ、でも、これであの人も姉も幸せになれるかなあって思えば、そんなに悪いことでもないかな」
「この件に関しては、俺はシーカと同意見だな。正直、そうやって感情を抑え込んでいる花菜を見るのはもう飽きた。死んでまでその調子か」
柊はひどく暗い目をして私を睨んでくる。流石にこれには驚いた。柊が、あの母や姉を受け入れてしまっている私をじれったく思っているのは分かっていたが、ここまで強い感情を向けられるとは思いもしなかった。一瞬、言葉を失ってしまう。
「もう、愛されたいとも思わない。いいの、これでもう。足りないものは全部、柊がくれたでしょう。私、それが幸せだよ。あの人たちに認められるより、柊に好かれていたいの。柊になら、可哀想な子だって思われても構わないんだよ。むしろそうやって同情して、私を傍においてほしい」
そっと目を伏せて、祈るように告げる。すべて紛れもない本音だったが、彼はそれすら疑うだろうか。
不意に目の前が暗くなったかと思えば、柊の腕が私の背中に回った。横でシーカが息を呑むのがわかる。
「やっぱり、花菜は可哀想な子だ。俺のあげたもので、幸せだと思ってしまうなんて。どうしようもなく可哀想だ」
柊に憐れまれるのは、不思議と嫌に思わない。それはきっと、私を否定しないでいてくれるからだろう。
「私は幸せだよ。柊。生きていたときも今も、それは変わらないよ」
私もそっと柊の背に手を回して呟いた。少し気恥ずかしいような気もしたが、それよりも安心感のほうが勝っていた。
「私も混ぜて!」
不意に、横からも細い腕に抱きつかれる。無論、二人を抱えきれるわけもないので、小さな手がようやく肩の後ろあたりに届く程度だったが、何だかそれが余計に微笑ましかった。思わずくすくすと笑ってしまう。
「お前、空気読むってこと知ってるか?」
「知ってるけど、今は知らない振りする! 仲間外れは嫌だよ!」
「ごめんね、シーカ」
「やっぱり、すごく安心するね」
三人で、小さく笑いあった。なぜかは知らないが、シーカの言う通り、とても心が安らいでいく。柊もシーカのことは、かなり快く受け入れている。彼にしては、珍しい。友人であれ、クラスメイトであれ、線引きをしてしまってそれ以上は立ち入らせようとしないのに、シーカに対しては、出会った時から友好的だ。人間ではないからだろうか。
ひとしきり笑いあった後、誰ともなしに手を放して、お互いに向かい合うように床の上に座り込んだ。
「じゃあ、みんなで花菜ちゃんの遺影選びしようよ! 柊くん、花菜ちゃんの写真をあるだけ持ってきて!」
シーカはやる気に満ち溢れた様子で、何だか可愛らしい。私も小さく笑いながら、柊のほうへ視線を向けた。遺影選びもこの三人ならば、何だか楽しくなりそうだ。
「全部? 全部はちょっと……」
柊は苦笑いしながら、私たちから視線を逸らす。それほど枚数はないはずだが、何か躊躇うようなことがあるのだろうか。
「そんなにたくさん花菜ちゃんの写真あるの?」
シーカが興味津々に尋ねる。柊は相変わらず気まずそうに顔を背けたままだ。
「まあ、ひとまず良さそうなの出してみてよ! 話はそれからだよ」
「お花見の時の写真とかは?」
柊は立ち上がると、白い箱と一眼レフを片手に戻ってきた。一体どんな写真があるのだろう。胸を高鳴らせながら蓋が開けられるのを待つ。
「お花見? 桜? 見てみたい!」
シーカが真っ先に箱に手を伸ばした。蓋を開け中から何枚か写真を取り出す。
「花菜ちゃんだー! かわいいね。いい笑顔で写ってる!」
「そうかな?」
「ほら! 見てみなよ! 柊くんも撮るの上手だね」
シーカが一枚の写真を見せてくれる。桜をバックに、笑顔の私が写っていた。このときは本当に楽しかった。柊と一緒だったからだろう。薄桃色を眺めていると、お花見の記憶が鮮やかに蘇って、思わず微笑んでしまう。
「あ、こっちも花菜ちゃんの写真だ! これもまた違った感じで可愛いね」
「シーカ、恥ずかしいよ」
実際、笑顔を褒められることなんて殆ど無い上に、仮に顔立ちを褒められたところで、微塵も嬉しさを感じないのだ。余計に息苦しくなるだけだ。
「これも花菜ちゃん写ってる! あ、こっちも!」
シーカは次々と写真を取り出していくが、それらのほとんどに私が写っていた。折角の花見だというのに、桜より私の写真のほうが圧倒的に多い。
柊の撮った写真を見れば、彼の見る世界がどんなものか分かるような気がすると思っていたが、柊はこれほどまでに私を視界に留めておいてくれたのか。不意に目頭が熱くなる。私のことをこんなにも気にして、想ってくれる人は柊しかいない。
「……お花見に行ったんだよね? 花菜ちゃんの写真ばかりだけど」
あらかた写真を出し終えたシーカは、少し強張った表情で柊に問いかける。柊は一眼レフを操作しているようだった。データでも整理しているのだろうか。
「紛れもなく、花見だよ」
柊は、少しだけ気恥ずかしそうに笑った。彼の視線は一眼レフの画面に注がれている。その横顔がどうしようもなく寂しそうで、私は目を背けるようにしてシーカのほうへ向き直った。
「他にもあるんでしょう? どうせなら一番いい写真をみんなで選ぼうよ」
「そうだな」
柊はふっと笑って一眼レフを置くと、何冊かアルバムを取り出してきた。柊はそれらを三人の輪の中に置くと、適当に一冊を選んで表紙を開く。
「この辺は最近のものはないだろうな……」
そう言いながらページを捲り続ける柊の傍に寄って、アルバムを眺める。シーカも近寄ってきた。
確かに幼いころの写真ばかりだ。この頃のものは、柊のご両親が撮ってくれていた写真だろうか。私も柊も、二人でちゃんと写っている。私が小学生くらいの時の写真だ。何気ない日常の写真から、キャンプに行ったときの写真まで、あらゆる思い出が詰まっていた。私はアルバムというものを作ったことがないから今まで分からなかったが、こうして見返してみると、昔を懐かしむにはちょうど良い品だ。
「本当に私、いつも柊にべったりだったんだね」
どの写真を見返しても、私は柊の手を握っているか服の裾をつかんでいるか、すぐ後ろにぴったりくっついているかのどれかだった。きっと煩わしく思うこともあっただろうに、柊が私の手を振り払うことは今まで一度もなかった。
「それが嬉しかったよ。本当にかわいかった」
「そう思ってくれるなら、何より、かな」
柄にもなく、少しだけ柊の言葉に照れてしまう。それを悟られぬよう、軽く頬に両手をあてる。きっと柊やシーカの目には朱が差して見えるに違いない。
「あれ? この写真、花菜ちゃんが二人?」
何気なくつぶやいたシーカの声に、びくりと肩を震わせる。ページをめくる柊の手が停まる。一瞬で、柊の瞳に影が差した。柊は私の母同様、私の姉のことも嫌いなのだ。その姉が写っている写真が、アルバムに残されているとは意外だった。
「……それは、私の姉だよ」
「花菜ちゃんのお姉さん? そっくりだね」
「双子だからね」
「本当にそっくり! 生き写しみたいだね」
シーカに悪気はないのだろうが、見事に私の地雷を踏み抜いてくる。曖昧に笑って誤魔化すしかなかった。
「そうだね。よく言われるよ。本当にそっくりだって。生き写しだって。奈菜にとっては、私はドッペルゲンガーなんだって」
心の中に渦巻く感情が、抑えられない。この話題になるといつもそうだ。黙りたいのに、言葉が勝手に出てくる。
不意に耳に届いた写真を破く音に、私は目を見開いた。目の前では、千切れた写真を片手に、静かに笑う柊がいた。
「あいつは、ここにはいないよ。花菜、落ち着いて」
私は何度か頷いて、深く深呼吸を繰り返した。柊が背中をさすってくれる。おかげでだいぶ落ち着いてきた。
「……花菜ちゃん」
ひどく申し訳なさそうな顔をして、シーカが肩を竦めている。悪いことをしてしまった。折角、楽しい雰囲気だったのに。
「ごめんね、シーカ。心配かけちゃったね」
「……ごめんなさい」
「大丈夫だから、次のページを見よう? 私の遺影、二人に選んでほしいな」
柊がアルバムのページを捲ってくれる。シーカは弱弱しいながらも笑顔を見せると、私の隣にぴったりと寄り添ってきた。行動がいちいち可愛らしい子だ。元が黒猫なのだから、もう少しすました感じだと思っていたが、この人懐っこさを見る限り違うらしい。両隣に柊とシーカがいるというのは何とも幸せな気分だ。
「お葬式、いつなんだろう」
葬儀屋を手配しているということは、それほど先の話でもないだろう。次の休日あたりに行われるのかもしれない。どの程度の人が呼ばれるのかはわからないが、さっきの会話からしても柊が招かれることは間違いなさそうだ。
「そろそろなんだろうな」
柊は、浮かない顔をしていた。私の葬儀に参列するのは、彼にとって憂鬱なことだろう。無理をしてほしくないと思う気持ちが一番だが、それでも彼には私の最後の姿を見送ってほしいという我儘な気持ちも確かにある。
「私、式の間ずっと柊の隣にいるね」
それで慰めになるのかはわからないが、居ないよりマシだと思ってもらえれば、それでいい。柊は私を安心させるかのような、明らかに作った笑顔を向ける。
「ああ」
柊の声には、元気がなかった。表面上はいくら明るくふるまっていても、実際のところ疲れ切っているのだろう。私がいるからきっと、彼は気丈に振る舞おうとしてくれているのだ。
「やっぱりこの写真、一番よく映ってると思う!」
そういってシーカが手にしたのは、初めに見たお花見の時の写真だった。軽く舞い散る桜を背景に、満面の笑みで写る私の姿がある。私は、柊に笑いかけるとき、あんな表情をしていたのか。
「……そうだな。花菜らしい写真かもしれない」
「私、いつもこんな顔で笑ってた?」
「笑ってたよ。目が合う度、楽しそうに笑ってた」
私がこんな、惜しみない笑顔を曝せるとは思わなかった。少し気恥ずかしい気もするが、みんなの記憶に残る最後の印象としては、とても良いだろう。多少大げさでも、今なら許される気がした。
「……まさか、これが花菜の遺影になるとはな」
当然だが、柊も私も、そんなこと微塵も思わなかった。これからも撮り続けていくであろう写真の一枚に過ぎないと信じていた。それなのに、あっけないものだ。私も、少しだけ感傷的な気分になって、ふっと笑う。
「私の最後の写真が、柊に撮ってもらったもので嬉しい」
「……そう言ってもらえると、いくらか救われるかな」
柊は床に散らばった写真を、シーカとともに搔き集めながら再び小さく笑う。写真を見るだけで、私の人生を辿ることができるほどの数だ。本当に幼いころの写真まで丁寧に保管されている。
「じゃあ、遺影も決まったことだし! 一緒に遊ぼうよ、花菜ちゃん、柊くん」
シーカは生き生きとした目をしながら、手元の写真をまとめ終えると、そう提案した。確かに眠るにはまだ早い時間だ。折角三人そろっているので、楽しく時間を過ごすのもよいだろう。シーカの無邪気さを微笑ましく思いながら、私も彼女に賛同する。
「私も遊びたいな。トランプくらいあったよね、柊」
「気を紛らわすには、ちょうどいいかもな」
柊は写真の箱を片づけに立ち上がり、溜息交じりに笑った。疲労の色は相変わらず濃いままだが、表情が穏やかなせいか、いくらかマシに見えた。こんな状況の時に、シーカのような存在はありがたいものだ。私と柊では、暗いほうへ突き進むだけだ。
トランプを片手に戻ってきた柊を囲んで、私たちは夜中まで、他愛もない会話をして時間を過ごした。張り詰めた空気から解放される、貴重なひと時だった。また明日からも、非日常的な日常は続いていく。そんな予感を確かに感じ取りながら、私は死後三度目の、幸せな、遠い昔の夢を見た。
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