クローズドシチュエーション＆ソシアルクラス

・概要

広く区切られた区域ごとに屋敷とかビルとか要塞とか城とかが立ち並んでいる。

カンパニーにおける上位組織である『スポンサー』のための高級コロニーで、ありとあらゆる面で神経を使われている。

定住するための場所ではなく、視察やスポンサー会議のために一時的に滞在するための、ホテルや別荘のような役割を果たしている。

カンパニーの命運を握る、ある意味で最重要地点で、それ故に起こる事件も胃が痛いものばかりとなる。

・傾向

場所が場所なので出入りできる物人には厳重に管理されており、いわゆる犯罪率はかなり低い。

一方、好き放題やるスポンサーのわがままやしりぬぐいのために右往左往させられることが多い。その場合、スポンサーが殺人鬼であってもおいそれと告発できず、下手に暴いても開き直ってもっとやらせろとかやって来る。

また、スポンサー間の確執や派閥争い、嫉妬に陰謀に策略謀略権力争いでドロドロしてたりする。

・酸素

超高級酸素ボンベ

有名な山や森から集めたボンベをわざわざ持ち込み、週替わりで総とっかえしてる。また個々に応じてリクエストに応えてたりもする。

最も効率が悪く、赤字を垂れ流しているが辞めるわけにはいかない。

・地理

春のような心地よい気温、道は綺麗に整備され、敷地以外は花壇になっていて手入れが行き届いている。

各スポンサーはそれぞれ約１ｋｍ四方の土地をあてがわれており、その中は個々に治外法権となっている。

また、高級ホテルも存在し、その周囲には高級と頭につく色々な店舗が並んでいる。

中央には九角館と呼ばれる、まんま九角形の建物があり、中で全体の方向性を決めるスポンサー会議が開かれる。

・特産

スポンサー、カンパニー内部における不可侵領域の一つであり、国における貴族や王族に通じる権力がある。

主に三種類存在し『設立時に協力した者たち』『カンパニーから見て支配が難しい者たち』『完全上位の存在』とあるが、条件がまばらで、国家だったり組織だったり個人だったりする。

配当はカンパニーに出資した量と質に応じてなのはみな同じなのだが、どうしても上下関係ができてしまい、ぎすぎすした空気がえんらいことになっている。

めんどくさいことに子飼いの兵力をハンターにねじ込んで着たり、役員に立候補してきたりで混乱を産み出している。

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