10代の頃、私は女子に告られた.....。

3★ 一目惚れした彼。

ある日の昼休み、私は仲のいい友人らと恋バナをしてた。

『いっつも笑顔で挨拶してくれて、超好き～～～』なんて言ってた私。

（※↑言っておくが好美（こうみ）じゃないよ!!）

電車通学だった私。

毎朝、同じ時間帯に会う『彼』に一目惚れした。

初めて見つめてるだけで幸せだった。

だけど、だんだん物足りんくなっていった。

･･････話しかけたい。

･･････彼のこと、もっともっと知りたい！

私の中で、『彼の存在』が大きくなっていった。

そんなある日、彼から話しかけてきた！

彼『おはよう、いつもこんな時間会うよね？』

私「･････は、はい////」

もうね照れちゃうってば!!

それから彼と学校の最寄り駅に着くまでずっとずっと

話してた、本当に幸せだったぁ～～～～。

彼は高３で、今年卒業しちゃうんだって教えてくれた。

ショックだった、初めて好きになった人が、もう会えない人だなんて････

顔に出てたのかな？

彼が「寂しそうそうにしないでよ、こっちまで元気なくなっちゃうやん(笑)」

って笑って言ってた。

私「ごめんなさい・・・・・・」

それから彼が卒業するまで「一緒に行こう」って誘ってくれた。

もうね、めちゃくちゃ幸せだったし、

めちゃくちゃ楽しかった！！

でもなんだろうーーー・・・・・。

彼と付き合いたいとは思わなかったんだぁ・・・・・・。

好きなはずなのに、恋みたいなドキドキがなかった。

普通に話せた、好きなんだよ、彼のこと！