ᚠ
あのときの僕は嬉しかったんだ
守りたいものを守れたから
だけど
はじめから間違っていたのかもしれない
違和感は感じていたんだ
だってあんな力僕にはもともとなかったから
だけどあのときはそんな事どうでも良かったんだ
他者を守れる力が手に入ったから
ほしいと願った力があんなに早く手に入ったのだから
だけど
もっと
この力を疑うべきだったんだ
強い力にはそれ相応のデメリットもあるものなのだから。
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