第9話 番外編 一日どれだけ書けばいいのか問題

一日にどれだけ文章を書けばいいのか。

プロを目指すのならば、一日5000文字書けという人もいれば、毎日書く必要もないという人もいる。

おそらくだが、この問いに対する万能の答えはおそらくない。

そもそも学生か、社会人か、電車通勤か自動車通勤かなど、可処分時間の多少で答えは違ってくる。

筆者が自分に課しているルールはわりとシンプル、かつハードル低めである。

「原則一行、一字でも良いから毎日小説を書く。ただし、風邪などの体調不良や仕事が山積みでどうしようもない時は除く」

極端な話、毎日五分くらいしか書けてない時も(特に仕事の繁忙期には)よくある話だ。毎日書く事で、頭の片隅に「小説を書くこと(あるいはネタを探すこと)」がインストールされる感じになる。

プロとしての創作はともかく、社会人の趣味としての小説では、これくらいハードル低めがちょうどいい。

プロを目指すのならば、おそらく毎日決まった文字数を書き、定期的に作品を完成させられるようなペースを掴むべきなんだろうけども。




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