第Ω話 番外編 VOICEROIDは最強の校正士だ!

 WEBアマチュア作家につきものの問題が一つある。

 それは誤字脱字である。

プロ作家なら編集者やプロの校正士が赤を入れてくれるが、孤独な存在のアマチュア作家ではそうもいかない。

 アップロード前に、目を皿のようにして探してみてもなかなか見つけることは難しい。どうも自分の書いた文章は、脳内で誤字脱字を補正したうえで認識しているのではないかというのが筆者の仮説である(エビデンス?そんなもんねーよ(パクリ))。

 それはともかく、読者にとってみれば気になることこの上ないだろうし、筆者も(有り難いものではあるが)誤字脱字報告はちょっと辛い。あと、せっかくの報告も、コメント欄で埋もれてしまうこともたまによくある。

ここで、音声読み上げソフトの出番である。

筆者はニコニコ動画のHOIハーツオブアイアン4(パラドックス社の二次大戦を舞台にした戦争シミュレーションゲーム)のVOICEROIDヴォイスロイドゲーム実況のファンである。(ちなみにVOICEROIDは音声合成技術を使った、文章読み上げソフトである)。

それが高じてつい「VOICEROID紲星きずなあかり」を購入。

とりあえず、読み上げさせるものと探したら、自分の小説があるじゃあないですか。

かわいい声で自分の文章を読み上げてもらうのはそれなりに感動するが、他人(?)の声だけに文章の誤字脱字やくどい言い回しが気になる気になる。

これ、誤字脱字発見や文章の推敲に使えるなと気づいた次第。

まだ活用し始めたばかりですが、物書きは是非VOICEROIDを買おう。

文章校正が捗るぞ。


※フリーソフトのいわゆる「ゆっくり系」音声読み上げソフトもあります。

お迎えする資金が足りない人はこっちを使うのもアリかな?

VOICEROIDの方が自然な人間のしゃべり方に近いので、余裕がある人はVOICEROIDを買うのがおススメ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る