第3話 その貳 集中できねばカフェへ行けの巻
皆さんはどんなお部屋にお住みだろうか。
ワンルームタイプのアパート、実家の部屋…その多くには、重要な問題点がある。
それは、原稿執筆に最適化された環境ではないこと(書斎を持っている人を除く)。
テレビにゲーム機、マンガやラノベ。「手を伸ばせばすぐに遊びの体制へ入れる環境」が整いすぎてるケースが多いのではないだろうか?(筆者もそのクチ)。
家族やペットなどの同居人も原稿執筆にはマイナスとなるケースが多い。
ならば、「カフェへ行け!」(北方謙三風)。
場所はスターバックスでもコメダ珈琲店、あるいは個人経営のお店でもOK。
(ちなみに筆者はスタバに行くことが多かったが、最近は電源が使えてコーヒーチケットがお得なコメダ珈琲店に入り浸っている)。
カフェの利点は、スマホさえ封印してしまえば遊びようがないことだ。
遊び道具のない環境は自然と集中力を高めてくれる。
また、コーヒーやラテなどを注文するとそれなりのお金がかかるので、「せめて料金分は元をとろう」という気分になるのも良い。
もちろん、この辺は人による部分が大きいと思うのだが。
他人が周りにいると集中できない人には向いていないだろう。
毎回お金がかかるのはちょっと…という切実な事情(特に学生さん)も分かる。
しかし、「今日はガッツリ書きたい」という日の「切り札」として近所のカフェを探しておくというのも良いのでは?
※カフェでの原稿執筆は、お店に迷惑がかからないようにしましょう
(キーボードの打鍵音を大きく響かせない、忙しくない時間を選ぶ、一定時間ごとに再注文する、などの配慮が必要です)。
※ちなみにスタバではレシートのクーポンで当日中の再注文時に割引あり。
コメダ珈琲店は、足しげく通うならコーヒーチケットがお得。
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