第2話 その壱 良いキーボードは良い作品を生む
パソコンのキーボードは980円のキーボードからBluetoothなのどの無線キーボード、ノートパソコンのキーボードなど多種多様である。
中にはスマホのフリック入力や、音声入力で書いているツワモノもいるだろう。
だが腰を落ち着けて書くなら、キーボードがやはりおススメだ。
もちろん安くて良いキーボードも多々あるが、作品を書く上で打っていて気分が良くなるキーボードは存在する。
私がおすすめしたいのはMADE IN JAPAN印の逸品、東プレ
Realforceの中では比較的お安いものの、ネット通販でも二万円近くする…
「キーボードに二万円も出せるか!」という向きもあるだろう。
だが、このキーボードは「静電容量無接点方式」というビジネス用途でも耐久性に定評がある方式を採用している。打鍵音も静音とは言えないが、耳障りなほどでもない。
かなり長いこと使えるので、「高くても良いものを買い、長く使う」という観点では、「買って損はないキーボード」と言える。
小説書きには誰もが経験のあることだと思うが、面白いように筆が進むことがある。その時キーボードがヘタっていたら、書けるものも書けない。
安めのキーボードというものは、得てして壊れやすい。
作者も何度か故障に直面している。
デスクトップ派にももちろん、ノートパソコン派の自宅用にもおすすめしたい。
ただ、「良いキーボード」の定義は人によって千差万別だ。
まずは家電量販店などの店頭に行って試し打ちしてみることをオススメする。
令和3年6月22日追記
自宅で使うキーボードを91UBKから、同じ東プレのRealforce第二世代である『R2―JP4―BK』に買い換えた。
同じRealForceシリーズだが、こちらはテンキー(数字入力キー)が付いた、いわゆる「フルキーボード」だ。コンパクトキーボードは省スペースで良いのだが、どうしても打鍵時の安定性には劣るという欠点がある。
フルキーボードはコンパクトタイプより重いので安定するということだろうか。
確かに、前のと違ってキーを激しくタイピングしたときも、振動を感じない気がする。打ちやすさはさらに磨きがかかった感じでスコスコという擬音がぴったりくるほど打鍵感が気持ちよい。
まさにRealforceの代わりは、Realforceしかつとまらないといった感じである。
あなたもRealforceを店頭で見かけたら、ぜひ打ち心地をためしていただきたい。
気持ちよい打ち心地にやみつきになるだろう。
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