第24話:レストラン営業開始2

 9時から1階のレストランにお客さんが入ってきた。食パンがなくなり

そうだというので近くのスーパに、吉田秀夫がパン10欣買ってきて、

トーストを10枚ずつあらかじめ30枚焼いておいた。10人からの注文にも

トーストとゆで卵はできていたがサラダをもりつけてもらいながら、全員で

レストランを手伝った。近くの学生さんの口コミで多くの学生さんがやってきた。

 その後16人がやってきてトーストセットとピザセットの注文がでた。

 その後も11時近くなり買ってきたパンがなくなりピザだけになった。

 昼食時になり今日は生姜焼き定食の注文が多く、吉川と柳橋の2人で

ドンドン豚肉を焼いて6人で野菜の千切り2人で御飯の盛り付けをした。

 昼頃には御飯が足らなそうになったので圧力鍋で8合の御飯を炊いた。

 生姜焼き少なくなったのでほっけ定食をすすめた。お昼には生姜焼き

定食がなくなり、50人が訪れた。食事してすぐ出て行く人が多いので

、満員になることはなかった。昼過ぎた頃に近くの工場の人達が自転車で

やってきて、にぎわった。ほっけ定食だけでは、厳しいのでベーコンエッグ

定食を2人で作り出して、注文前に予測して、料理を作るように考えた。


 12時半には、少し待つ人が出たのでが、お客さんが気を遣い、

すぐ交代してくれ大事にはならなかった。しかし、注文に対して2人では

厳しい事がわかった。場合によってはも1-2人料理を手伝ってもらうこと

も増えるかも知れない。その後、農協から不揃い野菜、果物の連絡が入り

木下さんに取りに行ってもらった。2時過ぎに、工場に電話をすると今日は

4時頃に来てくれるように言われ100欣のパンをお願いした。

 3時前に吉田秀夫と免許のある山田真澄君と2人で真澄君の運転で出かけた。

3時過ぎに工場に着き100欣のパンをのせて3時半過ぎに事務所に帰り

レストランの厨房へパンを渡した。その頃から学生さんのトースト4枚注文

が増え始めて、20人が来て、4時過ぎにも30人、5時過ぎにも40人

が来て買っていった。100欣のパンが35欣まで減った。

 その後、夕食時にもトーストの注文もあり、ほっけ定食はなくなり、

ベーコンエッグ定食だけになり、6時になり、レストランを終えた、


その後、冷蔵庫の食料品がなくなったので、山田真澄君と柳橋さん木下さん

章子さんの4人で近くのスーパーへ、ハイエースバンで買い出しに出かけた。

 6時半過ぎに戻ってきて品物を冷蔵庫に入れて残りの人達はレストランの

片付けを手伝い、終了した。そして厨房の火のチェックを吉川富子さんが

やった後に柳橋悟さんがもう一度やるダブルチェックをしていたので、

秀夫は、流石にプロは違うなと感心した。そして水曜日も問題なく終了したが、

ここから1時間くらいの冷凍食品工場で、不揃い品の在庫を譲ってくれる

というので、明日10時頃に取りに来てくれるように連絡が入った。


 木曜日、朝9時、総勢12人が揃った。そこで男性3人で吉田秀夫の

運転で冷凍食品工場へ出かけた。1時間弱で工場について、冷凍うどん、

冷凍チャーハン、100個入りたこ焼き、シューマイ、ギョーザ、お好み焼き、

回鍋肉、青椒肉絲、焼きそばが手に入った。約1週間分の不良品だがハイエース

いっぱいになってしまった。そして10時過ぎに帰り調理係の吉川さんと柳橋さん

が場所を取りそうな、たこ焼き、冷凍うどん、回鍋肉、青椒肉絲、キョーザを

今日使おうとなった。早速、ホワイトボードに、たこ焼き8個セット、肉うどん、

回鍋肉、青椒肉絲、キョーザ定食(8個入り)を書き込んだ。


 そして先日買ってきたピーマン、キヤベツをを多く切ってもらい、炒めた

物と電子レンジで温めた回鍋肉、青椒肉絲をあわせて、かさ増しして定食に

使った。その後、たこ焼きを手分けして2台の電子レンジをフル活用して

解凍し始めた。ホワイトボードのメニューを見て、たこ焼きの注文が増えた。

注文に追いつかないので木下さんが自宅でも電子レンジで焼いてくると行って

100個入りのビニール袋を持って行った。作るそばからから出て行った。

 餃子の注文を増えたのでガスコンロで次々に餃子を焼いて注文にこたえた。

 11時から、たこ焼きが30人分240個、持って帰ると言う人も現れて、

12時までに50人分400個、4時までに360個の千個が全て売れた。


 餃子も3つ口のガスコンロをフルに使い注文にこたえていき1200個の

餃子も夕方までに売れた。回鍋肉、青椒肉絲も終了した。そんなことで、

今日は在庫処分セールみたいになった。この日も5時過ぎにパンを

100欣いただいてきた。今日の売上が14万円と最高金額になった。

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