第19話:豪州旅行とシティバンク口座開設

 その後はバーゲンセールのチラシが入ると金井かなえさんと和美さんの女2人

で来てウインドウショッピングと喫茶店での楽しいおしゃべりをする機会が

増えたようだった。その後、日本橋、銀座にも、ちょくちょく出かけるように

なった。その後、金井一郎夫婦と義朗の夫婦で日帰りで熱海、箱根、沼津、

御殿場に出かけるようになり多くの写真を撮って帰った。2001年になって

義朗が5人乗りのスバルレガシィを買って運転の上手な和美さんと義朗が交代

で運転して、夏は富士山、八ヶ岳、信州へ、冬は房総、伊豆、静岡へ日帰りの

旅行を楽しむようになり、花を楽しんだり、旨い魚料理を食べたり、温泉に

入ったりして出かけるようになった。特に、道の駅で買ってくる、旬の果物、

野菜のおいしさは、格別で、4人とも釣り竿を買って釣りを始め、三浦半島、

房総、伊豆、湘南で釣りも楽しんだ。


 しばらくして2002年があけて今年は海外旅行に行こうと言う話になり

、義朗は隣に住む娘の出雲悦子に孫の金井秀子、秀二を見てもらい、

2001年3月18日から10日間のオーストラリア、ニュージーランドに

出かけた。最初に、ケアンズ、シドニー、ブリスベーンからニュージーランド

、オークランドに飛び。クライストチャーチ、クーインズタウンを回る、

初めての長期海外旅行に出かけた。コアラを見たり、ケアンズから

グレートバリアリーフを見学したりシドニーのオペラハウスを見た。


 シドニーでは金井義朗がホテルにシドニーに住む、通称、チャーリー石田

という日本の輸入中古車を輸入している男と会って、高金利5年定期預金の話

を聞きパンフレットをもらった。チャーリーが円高の時に豪ドルを買って

定期預金するとリスクな少なく一定の金利で運用できますよと言い金利は7-9%

、オーストラリアの公定歩合によって変わると言い、1口、1万ドル以上だと

話してくれた。その後、ブリスベーンからゴールドコーストに1泊して

ニュージーランドへ飛び、オークランドを見学して回り、翌日、

クライストチャーチへ飛行機で行って、宿泊して、車でクイーンズタウン

に行き、自然の美しさを鑑賞してオークランドに戻り1泊して

成田行きの飛行機に乗って、帰って来た。


 多くの土産を孫と隣の留守宅を見てもらった出雲家の人達に渡し喜んで

もらった。日本に帰ってきた1週間後の4月1日、義朗からの電話で外貨

に強い銀行としてシティバンク橫浜に口座を作ろうと言われ橫浜駅前の

シティバンクで口座を開設し、2千万円ずつ入金してシティバンク・

ゴールドに口座を開いた。そしてドルカードを作り米ドルに5万ドルを

日本円から両替。その後、オーストラリアの金利が現在7%で定期預金

を複数口作って運用するつもりだが、一緒にやらないかと言うので良く

わからないので大金でなければ任せるというので、1回1万ドル、約80

-100万円だというので任せる事にした。その後、豪ドル円の変動を

見るようにした。来年はハワイに行きたいと、かなえさんが言うので、

4月がベストシーズンだと聞いてるので来年2002年4月のツアーを

頼むようにしますと義朗が言ってくれた。

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