第16話:秋の紅葉を見に行こう

早い物で、今年も1995年11月になり、義朗から電話で車2台で富士五湖

へ紅葉を見に行こうという話になり、11月20日の朝、レンタカーを借りて

やってきた。ハイエースを和美さんが、レンタカーを義朗が運転して朝8時に

出発して相模原から道志村を抜けて河口湖へ10時に河口湖で車を止めて、

茶色く色づき始めた紅葉を散策して楽しんだ、その後、20分で河口湖へ行き

、長女の秀子が写真を撮りまくっていた。11時半過ぎ、近くの富士吉田に行き

、名物の吉田うどんを食べにうどん屋に入ると、ほとんどセルフサービスで、

自分の好きなキャベツ、天ぷら、肉をトッピングして食べる方式で、最初に

金井一郎が見本を見せて、各人で好きが材料を選んで、暖かい吉田うどんを、

ふーふー言いながら食べた。この様子を秀子がカメラに収めた。


 帰りも山中湖から道志村の道の駅で珍しい漬け物や野菜などを買って、

途中16号線のファミレスで一休みして長津田に着いたのが5時、そこで

義朗に、お礼を言って、お別れした。翌日の夕方、秀子の取った写真を

現像してもらい、現像した写真を見た。そうして12月を迎えて、

12月24日には、隣の出雲悦子さんと新横浜の金井義朗一家をまじえて

15人で金井一郎のリビングで大きなケーキを2つ買って、鳥丸焼きを

2つ買って、盛大なクリスマスパーティーを開いた。

 そして、この時に長女の秀子がカメラ係になって、みんな写真を撮り

まくった。クリスマスケーキを吹き消すのも子供達に「1、2、3」と

カウントして、みんなで一緒に、吹き消して、盛大に拍手をした。

 そうしてケーキやチキンをほおばってクリスマスパーティーを楽しんで

、来年もやりたいねと言うことになった。


 最後に一郎が気を利かせて亡き金井次郎の長女、金井秀子が最後の挨拶

をしますと言って今日は、皆さん、お忙しいところ、私たちのために

クリスマスパーティーを開いていただいて、ありがとうございますと、

キチンを挨拶をすると、おばあちゃんの、かなえさん、新横浜の和美さん

、お隣の悦子さんが秀子の頭をなでて偉いね、ちゃんとお礼が言えてと

ほめてくれ、秀子は、おばあちゃんに抱き付いて、うれし泣きした。


 それも見ていた大人達も皆、もらい泣きしてクリスマスパーティーを

終えた。その後、みんなで、食器を片付けて、皿洗いして、ゴミを出して、

きちんと片付け終わったところで、帰っていった。その後、12月31日

を迎えて子供達は興奮して寝れないようで一郎もかなえさんも起きている

と、やがて、除夜の鐘が鳴り終わって、新年を迎えると、長男の秀二が

近くのお宮さんに初詣でに行きたいというので隣の家の出雲さんの家を

見ると明かりがついていたので、連絡して、初詣で行かないかと誘うと

、今、出かけようとしていたと言い、一緒に連れて行ってもらった。


 長女の秀子は真っ暗で怖いので、おばあちゃんとしっかり手をつないで

、10分くらいで神社について大勢の人をかき分けて、お参りしてきた。

帰ってくると疲れた様で、こたつに入ったまま子供達が寝てしまい、

上から毛布を掛けて、そこに寝せて隣に布団を敷いて大人達が眠った。

翌朝、8時、太陽の光で目覚めて、眠い目をこすりながら、起きて、

あけましておめでとうと挨拶して顔を洗って朝食の、お雑煮を作って

、食べた。そうして、新しい1996年を迎えた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る