第10話:夏の山岳ドライブ

 1995年7月に、長男の金井義朗から父の一郎に電話で7月18-20日、

八ヶ岳にドライブに行こうかと誘いがあり、前日に一郎の家に泊まって金井太郎

の子供3人と合計7にんで出かける約束をした。この数日、猛烈な暑さで夜も

30度を下回らない熱帯夜であり、涼しい高原の旅を楽しみにして待った。


17日の夜7時頃に、御飯のおかずとメンチカツ、ハムカツ、串カツ、コロッケ

をたくさん買って、やってきたので、すぐに御飯の支度をして、順番に風呂に

入ったり、シャワーを浴びたりして、10時には寝て、翌朝6時に起きて、

7時に家を出て、最初は和美さんの運転で16号線で八王子から中央高速で

韮崎でおり、ファミレスで一休みして、運転手を太郎に替わり、清里高原に

10時過ぎに到着して、山梨県立牧場公園の回りを散策して、標高の高い

天女山の駐車場へ行って、涼んでいて、11時半に清里の駅近くで食事を

して12時半に出発し松原湖から480号線に入り麦草峠をめざして走り

、峠の頂上2127mの標識で、車を止めて、少し涼んで休息をとった。


 奥蓼科を通って茅野に入り蓼科のホテルに宿を取り温泉には行って食事をして

早めに休んだ。翌日は、朝、起きて、朝食をとり8時に宿を出て白樺湖に9時

に到着し30分程、散歩して霧ヶ峰を抜けビーナスラインに張り三峯展望台

を抜け美ヶ原高原につくと11時半であった。

朝、買ってきた、お弁当を広げて涼しい草原でみんなで食べて一休みして、

20分位、散策して、山道を一路、松本へ、くねくね道なので途中で数回

、休憩を入れて3時頃に美鈴湖につき30分休憩して4時に浅間温泉に到着して

チェックインした。


 ゆっくり、温泉につかり、7時に夕飯をとり、部屋で晩酌をしながら今日の

旅の話をすると、牧場公園の牛と美ヶ原高原の涼しさが好評だった様で、

夏に高原は最高だねと孫の太郎が言うと、絵美が山から見た景色が綺麗だった

と笑いながら言った。また夏の高原ドライブ来たいねと好評だった。

 今日は疲れたようで、早めに解散して床についた。翌朝、7時の朝食後、

車で松本城へ出かけて、近くを散歩して歩いて和美さんが今日は諏訪湖の

景色を見てから帰りましょうねと話した。宿に戻り、帰り支度をして9時に

チェックアウトして、車で一般道路を走り塩尻から国道に入り塩尻峠を下り

、鳥居やまびこ公園の標識を右折して公園内に入り一休みして階段を上がり、

ずーと奥まで行くと眼下に諏訪湖が一望で消え、左側に山が見えた。


 何て素晴らしい景色なんでしょうと孫の絵美が言って、何枚も写真を

撮っていた。10時半頃に、また出発して、諏訪神社を見学しようと、

最初に上社の前宮、次に本宮、次に、下社の春宮、秋宮と4つを巡って、

蕎麦屋に寄って、昼食をとった。これが、またうまかったので、一郎が

また来たいねと言うと、義朗も和美さんも美味しいと言い、是非、来たい

と言った。


 その後、土産物屋でお土産を選んで、1時過ぎに出て、中央高速を渋滞

するまでに帰ろうと、帰りを急いで、途中、サービスエリアで休憩を入れて

、午後5時に新横浜の義朗の家まで家族5人を送って、帰りは一郎が

運転して6時に長津田に着いた。

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