第9話:冬の沖縄旅行
やがて1995年になり2月2日電話がかかって来て義朗から電話がかかって
来て2月12日から羽田から沖縄、那覇へ2泊3日で旅行に行かないかと誘われる
と金井かなえさんが大喜びで初めての飛行機で楽しみにしていると喜んで言った。
2月12日は雪まじりの天候で寒い日だったが10時発の飛行機で2時間半、
12時半に那覇空港に着くと空港も明るい色で南国感がひしひしと感じられ、
沖縄そばを食べた。孫達も空港を見て大喜びだった。その後、ちょっと待って
てと言って金井義朗がレンタカーを大型ワゴンのレンタカーを借りてきて6人
を乗せて、一路、沖縄、北部に向かって走り出し、午後3時に沖縄美ら海水族館
到着し、いろんな魚を見て水族館の水槽の大きさに驚いた。1時間ほど見学して
、近くの喫茶店で一休みして、4時半頃に残波岬を眺めながら10分ほどで、
ホテル日航アリビラに到着した。
海が一望で着る素敵な部屋にチェックインした。夕食は寿司を頼んで食べたが
値段が高い割りには、味は今1つで義朗が達が選んだステーキの方が美味しそう
で残念だった。その代わり途中の酒屋で買ってきた泡盛の古酒が、うまくて、
その晩は孫と、かなえさんと義朗、和美さん達が買ってきたジュースやケーキ
やアイスクリームを食べて盛り上がり、最初にベッドで一郎が早めにぐっすり
寝息をかいて寝てしまった。
翌日は朝早く起きて部屋からの海に上がる朝日を見て感動して見ていた。
こんな時間が、やっともてる様になって、うれしいと金井かなえさんが
涙ぐんでいた。7時半に朝食会場に行き、一郎と、かなえは和食で、他の人
は洋食だったが、長女の絵美がホットケーキを喜んで食べた。
珈琲はうまかった、また、果物が美味しいのが印象的だった。
その後、車で近くのやちむんの里に立ち寄り綺麗な陶器を見て、思わず、
素敵な珈琲カップを2セット、一郎が買った。その後、北谷アメリカンビレッジ
を見学して、店を回って、喫茶店に入り一休みして、その後、泊港に立ち寄って、
昼頃にレンタカーを返してた
那覇の国際通りを歩いて、有名なステーキハウスに入ってステーキ定食を
たべたが値段が安いのに驚いた、店の人に聞くと米国から免税で安く牛肉を
輸入できるので、安いんですと教えてくれた。その後、那覇の牧志公設市場
を歩いて回ると熱帯魚のような色鮮やかな魚や、可愛いシーサー、また豚の
顔がそのままおいてあったりして、驚かされた。そうして午後2時過ぎ
那覇のホテルにチェックインして、1時間、部屋で仮眠して午後5時過ぎに
ホテルからリューボーデパートを見た後、夕食はレストランで沖縄そば、
焼き魚定食などを注文して食べたが、全体的に価格が安かった。
それにしても春の陽気で昼間は寒いという感じがしない。女性達が
沖縄のファッションに興味を持って流行が全然違うと多くの店を見て歩くので
、男性と子供は喫茶店で待つことになり夜9時にホテルに帰り熟睡した。
翌日、11時半の飛行機なので8時にホテルの朝食をとってチェックアウト
してバスに乗って那覇空港へ飛行機の搭乗手続きを取って軽食を食べ11時半
の飛行機で羽田に午後2時に到着して3時半に自宅の長津田に着いた。
4月になって、今度は静岡へ東海道線で出かけることにして、町田で
小田急線に乗り換えて小田原へ行き、東海道線に乗り換えて、熱海駅で
静岡行きの電車に乗り換えて静岡でおでんを食べてから、タクシーで
三保の松原へ行き、霊峰富士の雪景色を見たり、写真にとった。
その後、静岡浅間神社をお参りして同じ経路を帰って来たが静岡駅周辺で
過ごした時間が約2時間で帰りに小田原で寿司を食べて家に帰ってきたの
が午後8時だった。列車の旅で多少疲れたが、これくらいの旅なら出かけ
られることがわかった。
その後1995年4月18日に長男の金井義朗が訪ねてきて、今まで
トヨタとソニー株で1億5千万円まで資産を増やしたと言い、最後に
1995年3月19日にソニー株を2万株3760万円買ったと言った。
1995年6月22日に65歳になりセメント会社を定年退職した。
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