第10話:商工会の仲間達とラスベガスへ1

 6月には沼津港でつれた真鯛、黒鯛、シロギス、アオリイカで立山哲男の

バーベキューをして釣り仲間5人と奥さんと子供で12名で楽しく美味しく、

食べて2匹の大きなアオリイカを地元の商工会の奥さんがマイ包丁で綺麗に

さばいてくれた刺身は、例えようのない程のおいしさの旨さだった。

 8月はハイエースの乗用車2台で三島から御殿場を抜け御坂をぬけて韮崎

から清里で昼食をとって松原湖から2千m越える芝草峠を抜けて展望台で

休んで奥蓼科温泉のホテルに泊まって諏訪を眺めて湖の畔を散策して、

中央高速を一宮・御坂ICで下りて御坂道を河口湖を抜けて富士吉田の町で

名物の吉田うどんを食べて、山中湖から御殿場を抜けて三島に帰って来た。


 2004年の12月は商工会の奥さんがラスベガスのクリスマスセールの

シーズンに買い物に行きたいと言うことでコミニティセンターで英語の先生

をしている立山泉さんと一緒に行こうと言う話になり5組の夫婦10人で

12月20日から4泊6日間出かた。成田空港から韓国の仁川空港へ、

仁川空港からラスベガス直行便のルートで出かけた。


 ホテルはベネシアンホテルを予約した。ラスベガスに到着は夕方4時半

でホテルにチェックインが午後5時過ぎでホテルに着くと、その大きさに

驚き中に入るとホテルの天井に描かれたフラスコ画を見て2度目の驚き、

部屋に行く間の2階のグランド・キャナル・ショップスの中にあるベネチア

をもしたゴンドラがホテルの中を流れる川に浮かぶというスケールの大きさに

3度目の驚きと驚きの連続だった。ホテルの部屋の広さも桁外れであったが、

使い勝手はいまいち良くなかった。


 立山夫婦は仲間の山下、山田、田島、広田夫妻と共に手軽で安くて美味しい

、1階のフードコートのピザ屋へ行って、ピザを食べて、との近くの有名な

ジェラードの店でゆっくりと朝食をとった。その日の計画でスロットマシン

をしたい人や買い物に行きたい人は道の反対側のファッション・ショー・

モールのメーシーズやノルドストロームなどが入った巨大デパートを見て

歩いたりストリップ大通りを南下してトレジャーアイランド、ミラージュ、

シーザースパレス、フラミンゴホテル、ベラージオホテルと反対側のパリス、

MGMグランドホテルとまさにアメリカの象徴的な巨大なホテルとカジノ

を時間をかけて回って、気に入ったホテルに入りお茶したり、

ランチ・バフェを食べたりすれば1日、遊べる程の広さである。


 その2日目は3組が小型飛行機でグランドキャニオンツアーに出かけ、

立山夫婦と広田夫婦は、ゆっくりとベラージオの噴水ショーを見たり、

シーザースパレスの洗練させたショッピングモールのフォーラムショップス

やバスでダウンタウンへ向い、商店街の天井がスクリーンになった様な、

電飾アーケードのフリーモント・エクスペリエンスを半日かけて回って、

夕飯時にミラージュの豪華なバフェをゆっくり楽しんだ。


 3日目は5組の夫婦でストリップ通りの南側へ行き、ラスベガス・

サウス・プレミアム・アウトレットのKAIと言う名の宝石の格安店に行って

、ダイヤモンドの指輪、アクアマリン、サファイア、エメラルド、ルビー、

真珠、奥さんが中心になって1時間ほど見て回っていたが興味の無い3人の

男性は近くの喫茶店でお茶して、奥さん達のウインドウショッピング

を終わるのを待った。

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