応援コメント

「第一戦 不行跡」への応援コメント

  •  今作は地味子ちゃんが主人公のようです。

     メガネはかけてないのかな? とか、思っちゃうくらいでした。

     名前のローズは、今のところ、本人の言う通り名前負けといった印象です。
     私の作品にもローズ名のキャラがいますが、華麗で激しく、強くもあり弱くもあるキャラでした。その名前の通りでした。

     ただ、名前がコンプレックスだけなのか? ある一面だけでもローズ名にふさわしくなっていくのか? 名前も1つの注目どころと思いました。


     出会いのシーンは印象的もしくは衝撃的でなくてはなりません。
     男の上半身裸を見せるとは、地味女子にとっては衝撃的だったことでしょう。
     順調な滑り出しのように感じました。

     他の女子たちの噂には節操がない気もしましたが、あまりにも刺激が少ない生活なのだろうと想像できました。

     そして、『第一章』とか、あの本は、ここでも活躍しているようです。
     「王妃様ご推薦!」とか「王妃様もご愛読!」とか、本の帯にありそうです。実際にはないと思いますが……。
     これだけ浸透してれば、便乗する似たような本もありそうですね。



     1つ、よく分からない言葉がありました。
     『髪も邪魔にならないようにいつもひっつめてまとめています』の中の『ひっつめて』です。その後、もう1回使われていました。
     私は分からないなりに、前後の言葉から、髪を首の後ろで1つにまとめているスタイルを思い浮かべました。これで合っているのでしょうか?

    作者からの返信

    ローズは見た目は地味なのですが、二人の娘を溺愛する親バカアントワーヌ君はそうは思ってはおりません。彼は「蕾」の番外編でこう言っておりました。
    「僕のローズ姫は美しいだけでなく、賢い上に優しくて思いやりがあるのだから。でもその気の強さには油断していたら痛い目に遭うけれどね、まるで薔薇の花のように」

    彼女もお洒落をしないだけで、華やかな印象はないものの、可愛らしい子なのです。メガネはかけておりません。メガネという小道具は第一作「この世界の何処かに」でビアンカが使っていたのでこの話では使用を避けました。ずっと後の他の話でまた眼鏡の女の子が出て来るかもしれません。

    貴族の子女も恋バナ、というかなんというか、何とも開けっぴろげなスゴイことを話していますよね。あの指南本は代が下っても愛読されているようです。

    ひっつめ髪という言葉もある通り、全ての髪を後ろで(多くの場合は前髪も一緒に)ギュッと縛っている髪型のことです。後れ毛も横の髪も残さず、ふんわりとまとめることもせず、とにかくきっちりまとめてしまってガッチリお団子にして色気もあまりないというイメージをして頂けると分かり易いと思います。

  •  お嬢様達の必須アイテム、やっぱり図解つきなのでしょうか。
     さておき、語り部の主人公がとても好印象です。

    作者からの返信

    マスケッターさま

     私の作品も再び読みに来て下さってありがとうございます。

     そうですね、この本はシリーズ作のほとんどに登場してその度に問題を巻き起こしております。マスケッターさまが以前読んで下さった『この世界の何処かに』には出てきませんでしたが!

     この物語の半ばでも再登場します。図解付きかどうかはその時に分かることでしょう!

     この作品で実は主人公視点に初挑戦したのです。なかなか楽しかったです。

    編集済
  • ついに次世代編に⁉(≧▽≦)
    どんな物語になるのか、楽しみです!( *´艸`)

    「第一章」と出た途端、わかりましたよ! 『淑女と紳士の心得』!(≧▽≦)
    隠れたベストセラーですね!( *´艸`)

    作者からの返信

     綾束さま、こちらの新連載も早速お読みくださりありがとうございます。

     二世の皆に加え新キャラ登場です。お楽しみに!

     流行り廃たりの激しいこの分野の本では定番のロングセラー『淑女と紳士の心得』です。もうお馴染みになってきました。題名からしてもうこれは前作「細腕領地復興記」に比べお行儀のよろしくない物語になるだろうと予想された方も多いかと思います。第一話からこの本登場ですから!

  •  おー、面白そうな外伝が始まってるじゃありませんか!
     やばい、第一章と読んで、すぐに例の本が頭に浮かんでしまった……脳がジェレミー化してるかも。
     一話目から、懐かしいキャラクターにたくさん触れられていて、感無量です。

    作者からの返信

     空知音さま、新連載も早速読み始めて下さりありがとうございます!

     さすがシリーズ第一作から読んでくださっている空知音さまですね。第一章と言えばあの問題のロングセラーですよー!

     次々に懐かしい登場人物に新しいキャラも加わってきます、よろしくお願いいたします。

  • ついに子世代が主役をつとめる時がきましたか。そして世代が変わっても、『淑女と紳士の心得』は受け継がれているのですね。しかも何だか、貴族の女の子の間で当たり前のように流行っていますし。
    出版の差し止めを命じられることなく、長年愛されるベストセラーになるなんて凄いですよ(^∇^)

    作者からの返信

     無月弟さま、新連載も早速読み始めて下さりありがとうございます。張り切って子世代の物語公開です!

     貴族の女の子にも色々なタイプが居るようです。ローズは今のところそんな女子トークには眉をしかめているようですが……

     シリーズ作中のほとんどに出てきて多くの登場人物に読まれており、何人かの登場人物は無理やり読まされているこの本です。今現在もやはりジェレミーの手元にあるようですよ。

  • 第一章と聞いて一瞬『?』が浮かんだのですが、シリーズファンにはお馴染みのあれでしたか。
    時が流れても未だにその人気は健在。と言うか、以前よりもたくさんの人に浸透している気がします。時代を越えたベストセラーですね。

    いつかマキシム相手に実演する時が来るのでしょうか?

    作者からの返信

     無月兄さま、こちらの新連載も早速読み始めて下さりありがとうございます。

     第一章第二章と言えばアノ本ですね、もちろん!嫁ぐ前のミラも婚約者の王太子に『流行り廃たりの激しいこの分野の本では定番のロングセラーなのよ』と言ってこの本を見せておりました。今も昔も広く?読まれているようです。

     ローズはこの本の存在を知っているのでしょうか。ジェレミー伯父やミラ伯母から読まされているのでしょうか!?