第32話:2005年の日本旅行1

 2005年の10月に、リチャードは日本旅行が気に入り中でも温泉と

海の幸が一番気に入って、インターネットや敢行の本を買って、日本の秘湯、

名湯を探し、青森市の浅虫温泉、酸ヶ湯温泉、あつみ温泉、瀬波温泉、月岡温泉、

草津温泉を巡る旅を考えた。10月3日から7日の休暇をとって奥さんのサリー

と2人で出かける事にした。


 2005年10月3日、朝9時に家を出て、サンディエゴ、11時35分の

成田行きのアメリカン航空に乗り、翌日10月4日、17時前に成田について

、その足で東京駅近くのホテルに泊まり、10月5日、朝7時半の東北新幹線

で八戸へ、10時半に到着して、八戸から青森まで特急に乗り換え、お昼過ぎ

に到着して、青森駅近くの寿司屋で、昼食をとって、魚センターをゆっくりと

回って、青森港から港の回りを散歩して、午後2時過ぎに電車に乗って

浅虫温泉駅に着いて、海辺の観光ホテルにチェックインして、展望風呂から

海を眺めながら、ゆっくりと温泉につかった。


 夕飯の後には地元の津軽三味線のライブ演奏を楽しんだ。

 これには、サリーも大感激だった。翌朝10月6日も、海の眺望の

素晴らしい風呂から朝日を眺めて、朝風呂に入り、朝食をとって、朝9時に

浅虫温泉を出て青森駅からタクシーで40分で酸ヶ湯温泉に10時過ぎ着き

、すぐに温泉に入ると、混浴の大浴場と小さな風呂があったので、小さい方に

入ったが湯船の木のにおいが良くて、気持ちよかった。


 風呂から上がった、妻のサリーが、男女混浴なんて、信じられないと驚いた。

 湯から上がって、少し休んで、タクシーで40分で青森駅に向かい、JRで

八戸経由で田沢湖駅に午後3時について、タクシーで30分で乳頭温泉に着いて

、温泉旅館にチェックインして、乳白色の温泉につかった。畳の部屋に通され

、夕食をとって、布団を引いてもらい、早めに床についた。


 翌朝10月7日は、7時に起きて、朝風呂に入り、8時に宿を出て9時過ぎ

の秋田新幹線で秋田経由で山形県のあつみ温泉駅に10月11時に到着して

タクシーで萬国屋へ着いて、昼食をとって、紅葉が始まった、旅館の周りを

散歩して、2005年10月7日、午後3時にチェックインした。


 旅館に入ると、なんとも言えない、良い香りがしてサリーがフロントで

何の香りですかとか、どうやっているのか尋ねると、和服を着た女将さんが

やってきて、お香の立ての器を見せて、お香を焚いているところを見れて

くれた。初めて見るものに、驚いて、何枚も写真を撮っていた。

 また、この旅館はフロントも廊下も素敵でサリーがカメラマンの様に写真を

撮りまくっていた。サリーが、この旅館が、ことのほか、気に入った様で、

桜の季節や秋の紅葉に季節にもう一度来たいと、リチャードに話した。


 2時過ぎにチェックインして、風呂に入り、身体が温まったところで、

部屋に戻り、布団で休んでいると、いつの間にか昼寝をしてしまい、

起きたら、夕方、5時過ぎになっていた。旅館の中の喫茶店で珈琲を飲みながら

、日本には、こんな素敵な旅館があんんですねとサリーが言うので、いっぱい

あるよと言うと、そんなところに、また、泊まりたいと言うと、リチャードが

毎年、来るつもりだと、笑いながら言った。

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