魔女とお化けの学校

MANAMI.S

第1話 お化けの紹介

 あるところに、人間には見えないお化けだけの学校がありました。

その学校に、今日、転校生が来るようです。

「おはようございます。皆さん、静かにしてね。」と、先生が、教室に入ってきました。「はい。」と、生徒のみんなは、すぐに静かになりました。「今日は、新しい、お友達が来てくれるよ。」と、先生が言うと、みんなは驚きました。

 すると、教室の扉から、魔女が入ってきました。その子は、みんなの前に立って、「こんにちは」と一言いって、自己紹介をしました。「私の名前は、ローラです。よろしくお願いします。」次に、口裂け女先生が、「みんな、自己紹介をしてあげて。」と言いました。最初は、一番前の席の、こっちゃんと、かっちゃんです。こっちゃんと、かっちゃんは、「こんにちは。私たちは、猫女というおばけと、狼男の、子供です。よろしくお願いします。」と言って、ローラに手を振ってくれました。次は、のっくんのしょうかいです。「僕は、のっぺらぼう家族です。特技は、運動です。」次は、天狗と、花子さんの子供の、なっちゃんと、てっくんの、紹介です。「私たちの、とくぎは、あやとりです。仲良くしようね。」最後は、なまはげ家族の、まっちゃんの紹介です。「まっちゃんです。よろしく。」まっちゃんも、みんなと同じように、自分の席に戻っていきました。

ローラは、まっちゃんの、隣です。生徒のみんなは、すごく、優しそうです。

ローラは、生徒のみんなのように、ロッカーに、にもつをおきましたにもつをおきました。



第二話 お友達の悩み事


ある日、ローラがみんなと更に仲良くなったころ、こっちゃんと、かっちゃんが、ローラに、頼み事をしました。「ローラちゃん、あのね、最近すごく大事にしていたものが、なくなっちゃたの。お願い、探して。」ローラは、考えました。

「ねえ、こっちゃんと、かっちゃん、大事なものって、何?」「大事なものは、小さい頃の、写真だよ。」二人は、言いました。ローラは、考えましたが、すぐに、いいことを思いつきました。「私が、魔法で、今ここに、出してあげるよ。」こっちゃんと、かっちゃんは、それを聞いて、大喜び。早速、ローラは、手に杖を持ち、呪文を唱えました。「PEACE IS LOVE 写真を今ここに、もってきたまえ。」すると、机に、写真がのっていました。こっちゃんとかっちゃんは、すごく、嬉しそうです。ローラは、ほっとした様子です。その話が、学校中に、広がり、ローラは、みんなから、尊敬されました。次の日も、そのまた次の日も、みんなの悩み事を聞いて、すぐ解決しました。



第三話 三つの 謎


最近、ローラのクラスの教室が、ざわついています。それには、訳がありました。お化けの学校で、奇妙な事が起きているのです。その奇妙な事を先生が、説明しました。「みんな、落ち着いて。今説明するから。この学校で、三つの謎が発見されたの。」先生がそういうと、クラスの生徒たちは、みんなで、「三つの謎って、何。」と聞きました。すると、先生が、「誰もいないのに、影があるっていうの。」と言いました。ローラは、小さな声で、分かったといいました。ローラは、のっくんと、なっちゃんと、てっくんを、つれて、校長室へ向かいました。

すると、ローラが校長先生の、あかなめ先生に、「影の謎、分かりました。」と言いました。「その謎の答えは...その影を、目撃した人の影だったということです。」校長先生は、うなずきました。そして、「実に素晴らしいい推理だ。」といいました。更に、「次の謎も、といてくれ。」といいました。ローラは、「はい。」とうなずきました。そして、早速「次の謎は何ですか。」と聞きました。すると、校長先生は、「お化け学校の、大事な、お化け宝石が、無くなったんだ。」と言いました。すると、ローラは、手につえをつえをもって、呪文を唱えました。「PEACE IS LOVE お化け宝石を 今ここに出したまえ。」呪文を唱えると、お化け宝石が、校長先生の机に置いてありました。そして、お化け宝石が、どこの誰に盗まれたのかを、校長先生に言いました。「お化け宝石を盗んだのは…、この学校の猫です。」と、ローラがいうと言うと校長先生は、「でも、それはどういうことだ。」と言いました。ローラは、「猫はまだ、あばれてばっかりの、子猫だったので、お化け宝石が、どんな物か、わからなかったから、きっとお化け宝石をもっちってしまったのでしょう。」と言いました。そして、校長先生は、二つ目の謎の意味を知り、うなずいて、最後の謎も、とくように、言いました。



第四話 最後の謎


校長先生は、ローラに、最後の謎を教えました。「最後の謎は...お化け学校から、代々 伝わる、お化け日記が無くなったんだ。この謎も、魔法の呪文で、解いてくれ。」ローラは、考えました。そして、杖を持ち、呪文を唱えました。「LOVE MAKES A STAR お化け日記よ、今ここに、現れろ。」すると、お化け日記が、机の上に置いてありました。これで謎解きは、終わりです。そう思うと、ローラは、また、ほっとしました。呪文は、すごく大変だったからです。



第五話 魔女と友達


最初に、ローラは生徒のみんなに会うのが少し、恥ずかしかった様です。でも、今は、すっかり人気者です。最近、学校も慣れて楽しそうです。友達もたくさん増えて、すごく華やか。これからも、たくさん楽しんで学校に通い、たくさん友達をつくっていきます。今日も、頑張っています。いつでも頑張って、問題も解決していっています。いつまでも頑張って、いつでも友達と仲良くしているので、見守ってあげてください。今日も、魔女のほうきに乗って学校に通い、頑張っています。



この小説を書いたのは、私が9歳の時です。どうぞ、楽しんで下さい。

以上、魔女とお化けの学校でした。


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