第36話 悪魔の様な人間

皆が、ハウニブから各々適当に選んだ戦艦へとホバーバイクで移動した後、


パイロは、まず戦艦に降りる前に甲板の敵を一掃しようと炎の龍を作り、戦艦を攻撃した。


「くらいやがれッ!

恐れ慄け龍の怒号ロン・ゴーン・ヌーハオッ!」


パイロが、炎の龍を放つと荒れ狂った龍が戦艦の船橋に食らいつき、破壊するとそれを甲板に落とし、下の兵士達を押し潰した。

さらに、巨大な炎の玉を作り、それを甲板に放り投げて下にいる全ての兵士を焼き尽くすと、パイロは上機嫌で燃え盛る甲板に降りて炭化した死体から聖遺物を剥ぎ取った。


「さて、此奴をどうしようか?」


パイロが襲った戦艦に乗っていた黒いスーツを着た太った男は葉巻を加えながら、眠ったパイロを眺めていた。


「何時ものあれで良いんじゃないですかね

ボスも好きじゃ無いですか」


ボスと呼ばれた男の部下と思われる他の辺獄の兵士達と同じ様な鎧を着た男がそう言うと、ボスと呼ばれた男は、微笑み


「そうだな

何度やっても飽きない

おい、お前達、コンクリート持ってこい!」


と言うと、男の部下達がドラム缶に入ったコンクリートを持ってきて、パイロの足を型に突っ込み、コンクリートを流し込んだ。

コンクリートが、固まると


「さてと、もう良いかな

おい、起きろ」


と、ボスと呼ばれた男が指をパチンと鳴らすと、パイロが目覚めた。

パイロは、最初は寝ぼけて、夢の内容に浸り喜んでいたが、足が動かない事に気が付き、驚いて周りを見回すと、それを見たボスと呼ばれた男が笑った。


「あははははっ!

傑作だよ!

本当に、もう、堪らないッ!

さあ、お前達、そいつを海に捨てろ」


ボスと呼ばれた男が、そう言うと、部下達がパイロを持ち上げ、海へ落とそうとすると


「やめろッ!」


と、叫び、パイロは炎で持ち上げた兵士達を焼いたが、兵士達の鎧に炎は通用せず、そのまま運ばれる。

ジタバタと足掻いてナノマシン発生装置を再度起動し、青龍刀を取り出すと、兵士達の鎧をガンガン叩き、兜にヒビを入れた。


「はははははっ!

馬鹿め、この鎧がそう簡単に壊れるか!」


兵士が、そう言ってパイロを笑うと、パイロは鎧のヒビから炎を流し込み、鎧の中で兵士を黒焦げにした。

突如、近くの兵士の鎧から炎が吹き出し、驚いて他の兵士が仰け反り、手を離すと、パイロは炎でコンクリートを溶かし、体に炎を纏うと、翼の生えた悪魔の様な姿になって宙へ飛び上がった。

ボスと呼ばれた男は、それを見ると能力を発動し、パイロを再び昏倒させた。


「やはり、この方法じゃ無理があったな」


ボスと呼ばれた男は、そう言って


「お〜い、お前達、此奴の始末を任せる事にした

誰でも良いぞ

存分に遊べ!」


と、ボスと呼ばれた男がいる場所の近くでビーチパラソルを指して酒をガブ飲みしていた連中に声をかけた。

すると、その連中は喜んでパイロの周りを囲み、


「俺が、殺したい!

子供は大好きだ!」


と、最初にピエロ姿の男が言い、次に


「いや、僕の新しい服にするんだ!」


と、女性の胴体の皮を剥いで作った服を着た男が言い、次に


「いや、儂が食いたい

煉獄の奴らはどんな味がするか楽しみじゃ!」


と、シルクハットを被った老人が言い次に、


「いや、拷問して悪魔に忠誠を誓わせた後、犯して殺そう」


と、義歯の男が言い、次に


「いや、俺のサンドバッグにしてやる!」


と、童顔の男が言い、最後に


「身ぐるみ剥いで捨てれば良いだろ」


と、紳士的な見た目の男が言うと、皆揉めそうになったのでボスと呼ばれた男が、


「ああ、もう

わかった 、わかった

傷付けると、揉めるからデリンジャーの案にしよう」


と、言い、紳士的な見た目の男が喜んで


「良し!

さてと、何を持っているかな?」


と、パイロの服を漁り始め、ポケットにあるナノマシン発生装置を見つけた。

すると、デリンジャーは、


「これは何だ?」


と、言ってナノマシン発生装置を起動した。

すると、デリンジャーはパイロと同じ服装に変わった。


「これは、面白い!」


と、上機嫌になると起動した時に出てきた青龍刀でパイロの首を落とした。

すると、それを見た他のメンバーが


「「「「「おいッ!」」」」」


と、怒り、デリンジャーは、


「ああ、すまなかったよ」


と、謝罪した。


パイロは、屋敷の復活場所で復活すると、昏倒したにも関わらず、ナノマシンを体に入れた影響で感じ取った悪魔達の歪んだ笑顔を思い出して恐怖に震えた。


「なんだ、あいつらは

本当に人間なのか?

人間は、あそこまで醜くなるのか?」


クリエイターは、屋敷の復活場所でパイロを見ると、深く悲しんだ表情で


「君は、生前も人間の醜い行いを怒っていたな

でも、君がそこまで恐怖すると言う事は、君は人の温もりを知っている

君の炎の能力は人間の温もりその物だ

だから、怯えるな

僕は、人間を最初から醜い物と捉えるが、

君は、人に希望を見る

それが、君の力だろ?」


クリエイターが、そう言うと、パイロは自分の体に炎を纏い、震えを止めると


「なあ、あいつらが如何してああなったか

お前ならわかるか?」


と、炎の様に燃えたぎる目でクリエイターを見つめた。すると、クリエイターは、


「僕には、残念ながら彼等の過去はわからない

だが、彼等の気持ちはわかる

周りに蠢く醜悪な怪物を倒したいんだ

本当の怪物は己の中にいるとわからずに」


と、言うとパイロは、笑って


「じゃあ、誰かがそれを教えないといけないよな」


と、言うと、クリエイターは、笑って


「それは、欲張りだ

他人を貪って自己愛に浸るのと同じ行為だぞ?君は、それを受け入れるのか?」


と、言うとパイロは


「ああ、受け入れるよ

俺は、子供の頃から飢えていたんだ

人の愛にだから、彼等からの愛が欲しい」


と、言うとパイロの腕に果物を運ぶ巨大な蝿の紋章が現れた。


「そうか、ならその罪を僕の元で贖え

君のその人の愛に対する暴食は、僕の敵を喰らい尽くすまで、止まらない

その紋章は、僕が君に与える戒め恩恵

冷えた彼等の心に人間性の灯火を与えろ」


と、言うとパイロは、立ち上がり


「ああ、贖うぜ

この罪を」


と、言うとクリエイターは、グラスホッパーに連絡しパイロを目的地へと運ばせた。


パイロが指定したのは、戦艦では無くハウニブの中だった。


ハウニブの中へ戻ると、パイロはハウニブの中にいた。メンバーに話をした。


「俺は、一度奴らに敗れて武装を失った

だから、お前らが俺の武器になってくれ」


パイロが、そう言うとハウニブの中で待機していたメンバーは、


「やっと、俺達にお呼びがかかったか

待ちくたびれたぞ」


と、言ってついてきた。パイロはそれに対して微笑むと、ついてきたメンバー全員と、自分の背中に炎で出来た蝿の翼を作り、ハウニブから飛び出すと、ボスと呼ばれた男のいる船へと向かった。

船に向かうと、ボスと呼ばれた男が、再び全員を昏倒させ、船に近づく集団を海へと落とした。だが、それはクラウドの能力で作った分身がパイロの炎を纏って偽装していただけで、本当のパイロ達は、ライズ・クラールハイトで、隠蔽して戦艦に乗り込んだ。

戦艦に乗り込んだパイロ達は、まずデリンジャーに近づき、スパイクの針でデリンジャーの頭を一突きにしてデリンジャーを殺すと、パイロのナノマシン発生装置と、デリンジャーの持つ聖遺物を回収し、パイロがそれを付けると、ライズ・クラールハイトを解除し、船の乗組員に対して一斉に襲いかかった。

ボスと呼ばれた男は、それに気が付くと仲間の兵士達に指示を出した。


「随分と、大軍で戻って来たな

だが、こっちにはこの俺、アルカポネを含め

七人の能力者がいる!

負ける訳ねえ

全員ぶっ殺せ!」


と、アルカポネが、味方に向かって叫ぶと、アルカポネの兵士達は、短機関銃型のレーザー銃を乱射した。それに対し、クラウドの分身達が、アサルトライフルで応戦すると、それを対処しに出てきた能力者達が一斉にパイロ達に襲いかかった。

まずは、アルカポネが一番荒くれ者の能力者に指示を出す


「よし、ベビーフェイス

仕事の時間だ

期待してるぞ」


と、アルカポネが言うと


「生前に言っただろ

普通にネルソンって呼べないのかよ?

スカーフェイス、俺を追い出した癖に偉そうにしたがって」


と、ネルソンが文句を言うと


「ここでは、幾ら暴れても誰も文句を言わない

お前にうってつけだ

それと、生前言ったよな

スカーフェイスと呼ぶな!」


アルカポネが、激怒すると、ネルソンは


「お互い様だよ」


と、憎まれ口を叩いて近くにいたヒートショットを思い切り殴って吹っ飛ばした。


「うああああッ!」


ヒートショットは、吹き飛ばされると、炎の翼でバランスを取り、ネルソンにレーザーを食らわせると、ネルソンは、ニヤッと笑って体を鋼鉄に変化させ、レーザーを弾いた。


「なんだ、あいつは!

俺の攻撃が全然効いてないぞ!」


と、ヒートショットが驚くと、近くにいたグロウがバルディッシュを肩に起きながらゆっくり歩いてきて


「ああいう奴は、俺が相手する」


と言って前に出た。


次にアルカポネは、


「おい、変態ジジイ

働きやがれ!」


と、怒鳴るとシルクハットを被った老人は、重たい腰を上げて


「そうだな〜

彼奴が一番美味そうだ」


と、言ってサイキックを指差すと


「なら、さっさと行け!」


と、アルカポネが、怒鳴りシルクハットの老人は、ナイフを片手にサイキックに近づいて行き


「やあ、どうも

私は、アルバート・フィッシュ

よろしく頼むよ」


と、サイキックに話しかけると、サイキックは


「なんだ爺さんが俺の相手か?

じゃあ、優しくしないとな」


と、言うとフィッシュは、


「おお、それは嬉しいねえ

じゃあ、私も君をじっくりと味わってあげよう」


と、言うと霧になって消え、サイキックの背後に現れ、サイキックの背中にナイフを突き立てた。


「うわああッ!」


サイキックは、背中を切られた後、そこから滴る老人を見て悲鳴を挙げた。


「さあて、ピエロのゲイシー!

子供を楽しませろ」


と、アルカポネが、次にピエロ姿の男を呼ぶと


「おわあ!

たっくさんいるじゃないか!

僕は、あの子にするよ!」


と、嬉しそうにクラウドを見るなり、ゲイシーは、斧を持って走って言った。


「やあ!

僕は、ピエロのゲイシ〜さあ〜

遊ぼうあっそぼうか〜」


と、斧でクラウドの分身の一人を引き裂きながら言った。


「じゃあ、僕はあの子にしよう!

きっといい作品が出来るぞ!」


と、呼ばれもしないのに女性の胴体の皮を剥いで作った服を着た男がスパイクを指さし走って言った。


「じゃあ、僕はあの子だね

暗い雰囲気にシンパシーを感じるよ」


と、義歯の男は、スカーに向かって寄って行った。


皆が、それぞれの敵を相手にしていると、


「ヒートショットは、俺と一緒にアルカポネを倒すぞ!」


と、パイロが、ヒートショットを呼びつけ


「おう!

二人なら楽勝だ」


と、ヒートショットは、パイロの元へ走った。


パイロは、ヒートショットを連れてアルカポネの元へ行くとアルカポネは、パイロを見て笑った。


「ははははは

このアルカポネを報復に来たのか?

だが、そんな事は、生前幾度も経験したよ

私が、それを予期していないとでも?」


そう言うと、アルカポネは、指をパチンと鳴らし、船の中からさらに兵士達を呼び出して、クラウドの分身達を撃ち殺して行った。


「また、君を眠らせるだけで

私は簡単に君達を倒せる

さて、君はどうする?」


アルカポネが、余裕笑みを見せてそう言い、周りでは、倒れ行くクラウドの分身達の悲痛な叫びが聞こえる。ネルソンは、グロウの武装の防護服がボコボコになるまでグロウを殴り、フィッシュは、サイキックが何度捕らえても霧になってサイキックを切りつけて言った。凄まじいスタミナでクラウドを屠って言ったゲイシーは、遂にはクラウド本体の胸ぐらを掴み持ち上げて殴り続けた。


「どうだ、仲間達も苦しんでいる

ゲインの相手は悲惨だぞ?」


アルカポネが、そう言って女性の胴体の皮を剥いで作った男の方を見ると、体をねじ曲げられて現代アートの様になったスパイクの姿が見えた。


「それに、ラミレスの相手は

あ〜あ、あれはトラウマになるぞ」


と、義歯の男の方を向いたアルカポネは、影でスカーを縛り、ナイフで腹に五芒星の傷口を付けられたスカーが、ラミレスと呼ばれた義歯の男に拷問され、悪魔に忠誠を誓う様に促されていた所を見て、スカーに同情した。

そして、アルカポネは、指をパチンと鳴らし、ヒートショットを眠らせると


「後は、君だけだ

さあ、どうする

また、どうせ死んでもおめおめと戻って来るんだろう?

そして、新しい仲間を連れてくる

その繰り返しだ

お前は、私達には勝てないよ」


そう言われたパイロは、デリンジャーから奪った聖遺物を強く握り締め、こう思った。


俺は、皆を危険に晒した。

俺が連れて来たせいで仲間は無残な目にあっている。だが、俺は如何しても此奴等を無残に殺す事は出来ない。

何故ならば、俺は必ず救われる。

救えると信じているからだ。

だって、そう思い続け無ければ、生前の酷い人生を僅かでも耐え忍ぶ事が出来なかった。

クリエイター達を襲ったのは、仲間を殺されたからだ。だが、アイツらは屋敷で復活するだけだ。ならば、今、眼前の敵を惨殺する理由としては足りないんじゃないか?

俺は、人を信じたい。


心の中でそう思ったパイロは、静かに目を閉じた。

だが、目を閉じると目の前に先程殺したデリンジャーの姿が見えた。

パイロは、それを夢だと思ったが、まともに話した事の無いデリンジャーは、余りにも自然に自分に語りかけてきた。


「わお

驚いたな

多分、君が付けているその機械を俺が起動したのに関係があるのかもしれない」


と、言うデリンジャーにパイロは、


「何を言ってるんだお前は

それに俺に何の用だ?」


と、疲れ切った表情で尋ねると、デリンジャーは、


「おいおい、俺はお前を手伝ってやろうとしてるんだぜ?」


と、言ってきた。すると、パイロは


「手伝う?

何で、そんな事を」


と、尋ねると、デリンジャーは、


「俺は、生前好き勝手やって来たが、人を殺すのはあまり好きじゃ無かった

ネルソンとは、一緒に仕事をした中だが、それでも、俺は人を殺したくは無かった

だから、そんな感情を殺す為に俺は、聖遺物に願ったんだ

悪魔の様になりたいって

おかしいだろ?

俺は、社会の敵No.1と言われた男だぜ?」


と、デリンジャーが、笑うと、パイロは


「いや、おかしくない

俺だって人を殺すのは、間違ってると思ってる」


と、言うと、デリンジャーは、それに微笑んで


「でもなあ、あれは止めないとヤバいってわかるだろ?

俺も思ったくらいだ

お前は、もっとだろ

だから、俺の能力をお前が使え

正直、地獄の主の事なんて俺やアイツらにはどうでも良いんだ

だから、お前の様な優しい奴が

アイツらに教えないといけないんだ

人の生への希望、愛を

だから、そんな顔するな

行ってこい!」


そう言ってデリンジャーは、パイロに向かって歩きだし、パイロの背中を叩くと手を振って消えて行った。


パイロは目を開けると朦朧とする意識の中で頭に浮かんだ言葉を叫んだ。

最後にデリンジャーの声が被さって聞こえた。


「「信念を貫け

耐える囚人の殉教バルバラ・ソードッ!」」


そう叫ぶとパイロの武装が醜い人型の蝿の姿に変わると己の腹に聖遺物を突き刺した。すると、その瞬間、パイロの全身から炎が吹き出して体を纏った。

そして、パイロはアルカポネを睨み付けこう言った。


「俺は、暴食の悪魔 汚泥に浸かる王

ベルゼブブ

俺が受けた戒め恩恵を持ってお前らを喰らい尽くす」


そう言うと、アルカポネと、アルカポネの仲間の能力者全員が炎に包まれた。


「「「「「ぐあああああああッ!」」」」」


「その炎は、今までお前らが殺した人間が受けた愛の熱量だ

お前らは、その愛を感じて己の行いを恥じて、この世界から消滅しろッ!」


パイロが、そう言うとアルカポネ達は燃え尽きて聖遺物だけがその場に残った。


すると、パイロは仲間達を助け起こし炎に包んでハウニブに戻すと、聖遺物を拾い上げ、クリエイターに連絡した。


「聖遺物を回収した

解析を頼む」


すると、クリエイターは、


「良くやった」


と、言い智慧ジュウホエに解析させると


「解析完了しました。

回収した聖遺物は、まずバルバラ・ソード

能力は、悪魔の様な精神状態になる能力

残りは全て、ニコラス・ドール

能力は、

相手を昏倒させる能力

体を鋼鉄に変える能力

体を霧に変える能力

底なしのスタミナを得る能力

相手の体を変形させる能力

影を操る能力です」


と、言うとクリエイターは、


「ほとんど聖ニコラスの聖遺物か

黒髭もそうだが、こいつ等よほど自分が無実だと信じ切ってるらしいな」


と、呆れた。

通信を切るとパイロは、バルバラ・ソードだけ腰に指すと、残りを全て武装の中に収容し、誰もいない戦艦に一人


「敵将 アルカポネ

敵将 ベビーフェイス・ネルソン

敵将 アルバート・フィッシュ

敵将 ジョン・ゲイシー

敵将 エド・ゲイン

敵将 リチャード・ラミレス

パイロが葬った!」


と、叫び、バルバラ・ソードの柄に手をかけた。

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