第四章  メガンテ

もうすぐ私の誕生日だ。その一日前にはヒガシマルの誕生日だ。私たちの話の中心はもっぱら誕生日のことである。ただ私たちグループはいつも一緒にいるのだが、ここ数日間どこかぎくしゃくしてしっくりこない感じがある。私はヒガシマルに聞いた。

「最近ぎくしゃくしてる感じがあるんだけどなんかあった?」

「特に。」

ヒガシマルは表情も変えずに答えた。何かあったことは確実だ。ただヒガシマルからは聞けそうもない。でも私には秘密兵器がある。そう、こういう時に役立つのが空気の読めない馬鹿男子である。宮嶋に聞くとすぐに分かった。

「森本がヒガシマルにコクったらしいんだわ。それが原因じゃないかな。」

「あー、ついに言ったかぁ。」

私はポロっと言ってしまった。

「え?お前あいつの気持ち知ってたの?」

声が大きいし、そんなに驚くな。誰が見ても気づくと思うけどな。あれだけ見ていれば・・・。どこまで純粋な馬鹿なんだ。

このままぎくしゃくが続くのも嫌だし、今の馬鹿出来るグループがなくなるのも嫌だなぁ。どうしよう・・・。あの二人が付き合ってくれればそれで解決なんだけどこればっかしは当人同士のことだからしゃしゃり出る訳にもいかない。困った。どうしたらいいか私が途方に暮れていると宮嶋が口を開いた。

「前みたいに戻れるよ。俺が一肌脱ぐから任せろって。」

言い終えるなりかかかと笑いながら廊下へ出て行ってしまった。宮嶋のくせにかっこいいなんて思ってしまった。ただの馬鹿だとばっかり思っていたのにどうしちゃったんだろう。

日の光が私の顔を染め上げる。暦の上ではもうすぐ冬になる。もうずいぶんと日が短くなったなと感じ始めた。ここからあっという間に時間が過ぎていくのだろう。その中で私自身どう成長していくか。夏に花を咲かせた植物たちは新しい種を地面に落とし、今は地面の中でじっと耐えて新しい花を咲かせるまでじっとしている頃だろう。私もいつまで耐えれば花を咲かせるのかそんなことを考えた秋の空であった。


茜空はあっという間に闇に包まれ今日もまた夜がやってきた。夜風はもう冬の様に冷たく肌を刺してきた。


私のスマホが鳴り出した。ヒガシマルからの着信に私は恐る恐る出た。

「もしもし。」

「もしもし、シキブ?今平気?」

普段はなんてことなく会話を続けるのにどこか気が重い。私に後ろめたいことなんて何もないのに、自分以外の人を思って何か気が重たいのだ。私の返事を待たずにヒガシマルは続けた。

「あたし、森本に告白されたんだ。」

知ってる。でもそんなこと言える訳もなく、

「へー、そうなんだ。森本ももう少し意識するとかっこいいんだけどね。素材は良いし。まぁ所謂美男美女だし二人は案外お似合いかもね。」

私は思ってもないことを口にした。森本の気持ちをずっと知っていたからか森本側について発言してしまった。

「なんでそんなこと言うの?」

急に語気が強くなった。私はたじろいでしまい何も言い返せないでいる。

「あたしは今までの関係を壊したくないの。もちろん森本とだって今まで通り仲良くしていたい。でもアイツに恋愛感情があったらそんなの無理じゃん。あたしは恋愛したいとか全く思っていないし、男なんてそういう目で見てきたら結局カラダ目的になるし。」

ヒガシマルはだんだんと泣き出しそうな声になっていった。いつもの彼女とは別人のようだった。

「シキブはいつだって恋愛目線だよ。」

「そんなことない。」

「いあや、そうだよ。山田くんが入学式の時山田くんが好きだって言った時も付き合えそうとか、イケメンの隣にいたいとか、いつだって男の所有物としての女を考えてる。女は男のモノなんかじゃなくて自立した一人の人間なんだよ?相手の顔色を窺うってるんじゃなくて男の目線を考えてるんでしょ?」

「そんなことは・・・。」

「もういいよ、急にごめんね。」

「ちょっと。」

と言ったところではもう電話は切れていた。ヒガシマルに顔色を窺っていると言われた。もしかして私の考えていることが見抜かれていた?そんな事はあり得ない。でも・・・。


その晩はなかなか寝付けなかった。ヒガシマルの事を考えてしまう。私が悪いのか?いや、分からない。明日になればきっといつも通りに・・・。


今朝は時期外れの秋雨が降り注いでいる。冬はもうそこまで迫っている様でとても冷たい。

今日の朝ごはんはご飯に味噌汁、それにシャケといういかにも日本人らしい献立が並んでいる。普段の私ならパックマンの如くバクバク食べているのだろう。でも今日はご飯がのどを通らない。

「ちーちゃんどこか具合でも悪いんじゃない?今日は学校休んで病院にでも行く?」

お母さんからもとても心配された。私は三人兄妹の末っ子で、兄姉はもう家から出ている。それが理由なのか、とても深い愛で包まれている。私自身で感じるのだから世間から見れば大親バカだろう。

「大丈夫。今日は何があっても学校に行かなきゃいけないの。」

私は答えた。そうだ、今日はヒガシマルと仲直りしなければならない。私が悪いわけではないと思うけれど・・・。

それでも今のままなんて絶対に嫌だ。




 ―放課後に少し残り、学校の裏山で四つ葉のクローバーを探している時に詩織が唐突に言った。

「私たち親友だもんねー。」

突然すぎて私は一瞬目が「?」になった。詩織はお構いなしのように言葉を続けた。

「四つ葉のクローバーって見つけた人に幸せが訪れるんだって。」

そんなことは多分誰でも知っていると思っていたらさらに続けて、

「それぞれの葉っぱに希望・愛情・誠実・幸せの象徴って意味があるらしいよ。ウィキペディアに載っていたから間違いないw」

ソースがウィキペディアって所に不安はあったがクローバーについてそんなこと調べようと思ったこともなかった。

「いつまでも誠実な親友だからね、だから絶対に見つけたいの。」

詩織は言うなり視線を下に向け必死に探している。私も詩織と同じ気持ちだった。

クローバーなんかに力があるとは思っていない。ただ二人で探したっていう事実が欲しかった。

必死で探している詩織を見ているとなんだかとても嬉しくなってきた。

「親友・・・か。」

私は小さい声で呟いた。詩織に聞こえたかどうかはわからないが詩織はこっちを振り返りニカッと笑みを零した。釣られて私も笑顔に

なった。えへへと照れくさそうに私も詩織ちゃんも笑っていた。

結局四つ葉のクローバーは見つからなかった。でも私たちはそんなこと関係なかった。だって同じ時間を同じ事のために一生懸命になれた親友になれたんだから。―




そうだった。友達とか親友とかってそういうことだ。何時しか顔色を窺って相手が喜ぶこと、理想の人物像とか追いかけていたけど、そんな簡単なことだったんだ。

車窓から流れる景色を見ていただけだったが、そこには消し去られていた記憶が鮮明に映し出されていた。

詩織ちゃんはもういない。今の私には流石わかる。でもヒガシマルは今いるんだ。私自身理解していなかったが、私が真剣に考えていなかったことがヒガシマルにはお見通しだったのだろう。

いつも顔色ばかり窺って当たり障りのない返答を探して。それが友達としてどんなに悪いことかなんて見向きもしないで。だから彼女は怒ったんだ。本当は同じ方向を向いていて欲しかったはずだ。だから私に電話してきたんじゃないのか。なんでそこに私は気付くことが出来なかったんだ。今日会ったら謝ろう。すぐに許してくれるなんてことはないと思うけど、しっかり謝ろう。


今日はヒガシマルの席が一日中空いていた。もう席替えをしたからすぐ後ろの席ではないけど私はずっと空いている窓側のその席を意識していた。ヒガシマルの空いている席を見てからつっちーを見ると必ず目が合った。その度に私は泣きそうになった。

休み時間になってもつっちーは何も言ってこなかった。私たちの状況をなんとなく察しているのでだろう。こういう時声を掛けられても「大丈夫」とかしか言えないから、その心づかい気遣いがすごく助かる。なんて大人なんだろう、つっちーって。

そんなことを考えていると、何も考えていないかの様な声が聞こえた。

「シキブー!あの件だけど大丈夫そう。」

Vサインを作りながら話しかけてきた。声だけでもうわかる。宮嶋だ。

「どうして大丈夫なの?何したの?」

私が尋ねると、頭を掻きながら、

「いや、お前ら二人がどうなっても構わないけど今の関係崩すなよって。高校時代の友達って一生の友達って言うじゃん。なんかこんなくだらない理由で崩れるのってバカバカしいじゃん。だから言ってやった。だってずっと一緒にいるんだよ、恋愛感情を抱くことだってあるんじゃん?でもそこをゴールにすんなってだけかな。」

宮嶋のくせに何だってこんな事言えるんだ。なんか私だけ幼いじゃんか、これじゃ。と思うと涙が溢れてきた。

「お、おい、なんか俺が泣かせたみたいじゃないかよ。おい。泣くなって。」

宮嶋はオドオドしながら囁いている。そんなのお構いなしに私は泣きじゃくった。あの時から人前で泣くなんて考えられなかったのに。感情のない人形のような顔しかしてこなかったのに。今はこれでもかって程勝手に涙が出てくる。私は泣き疲れるまで延々と宮嶋の胸で泣いた。宮嶋はどうしていいかわからなかったのか終始おろおろしていた。



明日ヒガシマルに謝ろう。明日なったらと思っていたが、入学式に撮ったプリクラをなんとなく見返した。ヒガシマルはやっぱり美少女だった。

今から会いに行かなきゃ。今会いに行かないとまた一生会えなくなるかも。そんな一抹の不安が胸を過る。行こう、今から。

ヒガシマルの家は今まで行った事ないが、おばあちゃんと暮らしている。知っているのはそれくらいだ。でも最寄駅は知っている。情報はそれだけだけど。


思い立つよりも先に体が動いていた。私の行動は何も根拠がない。

ただ確かに私はヒガシマルと繋がっている。同じ時間に同じことを楽しんでいた。間違いなく私たちは心が通じ合っている。そんな確信は持っていた。



私が駅に向かって走っていると、後ろからつっちーがF1カー顔負けの猛スピードで追いかけ追いついた。

「待って、ちーちゃん・・・。」

肩で息をしているが、全く整っていない。

「美鈴ちゃんのところ行くんでしょ?」

「うん・・・。」

「家知ってるの?」

「・・・。」

「だよね。私もw二人の方が見つかる可能性二倍でしょ。」

つっちーは簡単な計算をした。1×1=2。

その通り。

「私も行くよ。二人の間に何があったか知らないけど、私もいつも一緒にいる仲間じゃん。仲間はずれなんてかっこ悪いぞw」

決められたレールを歩まされている少女なのか?本当に?すごく自分を持っている。今をしっかりと考えていたんだ。

目の前のことから目を背けていたのは私だけだったんだ。今を見つめないでその場を取り繕っていただけ。恥ずかしい。

顔から湯気が出ている気がした。

「ありがとう。」

私はつっちーに目を合わさずに言った。いや、目を合わせられなかった。



私たちはターミナル駅である、古い港町にやってきた。駅前には小学校がある。

「こんな一等地に小学校って・・・。」

行き先表示でよく見るし、歴史の授業でも名前は見たことあったが所謂寂れた光景が広がった。駅前の商店街はシャッター通りになっていた。警察署が近くにあるということは知っているが、情報もそこまでだった。

「どうしようか・・・。」

潮風が虚しく吹きすさぶ。私たちは途方に暮れていた。

「シキブ?つっちー?」

聞き馴染みのある声がする方に顔を向けてみた。あ・・・。

「今日なんで学校休んだの?連絡しても返してくれないし。本当に心配したんだよ?」

口を開いたのはつっちーだった。

「ごめん、なんか行きにくくて・・・。」

ヒガシマルは目を合わせない。いつものあの顔はどこにいったんだろう。

その時、

パチーーン

高い音が鳴り響いた。つっちーのスマッシュがヒガシマルの左頬に炸裂した。

「ばか。」

一言だけ言うと、つっちーはヒガシマルを抱きしめていた。

「仲間だろ、私たち。なんでも言ってこいよ。」

「そうだよね。本当に、ごめん。」

ヒガシマルは泣いて謝っている。私はこの映画のような出来事を茫然と眺めているだけだった。どうしていいのかわからない。何のために来たんだっけ。わからないよ。

通り過ぎていくエンジン音だけが幾重にも耳に響いていた。



「こんな時だからはっきり言うけど、美鈴ちゃんって仮面付けて生きてるでしょ?」

「そんなことないよ。」

ヒガシマルからはいつもの向日葵の様な明るさが見られない。

「高校からの付き合いだから元々がどんなだったかとか知らないけど、それ損してるよ?JKがJKでいられるなんて一生でも三年間しかないんだよ?もっと自分勝手でわがままで自己中で、そんなんでいいんじゃないかな?少なくとも私はそんな気持ちだよ。職業選択の自由はないし、仮に自由にしたらしたで親との関係が崩れるしねwだから今を楽しもうよ。」

つっちーが笑顔に戻った。そうだつっちーは今しか青春がないんだった。それを私たちとの時間に充ててくれてたんだ。私たちの関係性が壊れるということはつっちーの青春が壊れるようなものだ。人の立場に立って物事を考えるってこういう事なんだ。自分中心に動いてぶつかり合ってそれが人のためになる。


「ちーちゃんからも何か言ってあげてよ。」

つっちーはいきなり私に話を振ってきた。

「・・・。ヒガシマル、ごめん。ごめんね。」

私は謝った。何度も何度も謝った。自分の事もヒガシマルのことも何も考えていない愚かさを謝った。目の前が滲んでいる。

「あたしが謝る方だよ、横取り禁止。」

いつものヒガシマルに戻っていた。目は腫れて美少女というよりはお岩さんだろうという顔だったがいつものヒガシマルがそこにはいた。

「不細工w」

私はつい言ってしまった。

「ひどーいwww」

ヒガシマルは笑った。つっちーも笑った。それを見て私も笑った。


「叶神社って神社が近くにあるから行こうよ。なんか願い叶いそうじゃない?」

ヒガシマルが言った。

「あ、そこ聞いたことある。よくテレビとかに出てるよね?行こ行こ。」

つっちーはデパートに着き立ての少女のようにはしゃいでいる。スキップとかされたら恥ずかしいなんて思っていたが、どうやら心配は御無用だったらしい。



「何お祈りしたの?」

ヒガシマルはいつもの無邪気な顔で聞いてきた。

「ん?ヒガシマルの腫れが早く引くようにって。」

「もう、それはいいから!」

「うそうそ、本当は私たちの関係がいつまでも続くようにって。」

私は素直に答えることにした。本当にこの関係がいつまでも続けばいいと思っていた。

宮嶋からグループラインが来ていた。

「今からちょっと早いけど誕生日パーティーしよう。もちろん二人まとめて。分けると面倒だしねw」

一言余計だ、こいつは。でも今はこれくらいが丁度いい。ライン来ているって見せたらヒガシマルがすぐ返信を送った。

「しねw」

私たちはこれだけのことでまた笑った。



私は将来臨床心理士になっているだろう。たくさんの人々の人生を変える職業だ。その人たちの顔色を窺うなんてしない。もちろん心理の勉強はこれからしていくから、時には顔色を窺うことも必要かもしれない。でも私自身わかった。理解した。未来があるのは今があるから未来がある。今の自分に自信がないから未来のことを考えて不安になる。大切なのは今だ。今この時をどのようにして生きていくかが自分の人生を決めていくものになる。今が悪ければ未来も悪くなるだろう。それを想像したら死にたくなる。私は今をしっかりと楽しむんだ。それが、高校生活で絶対に必要なことだ。そして、この先の人生でも大切なものになるはず。



赤い電車に乗った時にはもう星が瞬いていた。ここは田舎だから綺麗に見えるな。私の心が綺麗になったからこんなに見えるようになったのかな?



「はーい、宣言しまーす!私たちはずっと、ずーーーーっと、いつまでも永遠に友達でーす!だから異性として見るなんてもっての他でーーーす。恋愛感情が芽生えた場合はこそこそせず堂々とする事!」

ヒガシマルはマイクを使って言いだした。特に森本を意識しながら言っている。ヒガシマルなりに返事をしたんだろう。森本にも伝わったらしい。選曲が失恋物ばかりって何て分かりやすいんだ。




それから桜は蕾を付け花を咲かせ、そして散っていくということを十六回続けた。私たちのその時の年齢と同じ数だけ。私たちはいつも一緒にいるというわけにはいかないがもちろん友達だ。高校時代の友達は一生の友というのは間違いない。入学式のあの日にヒガシマルに声を掛けられたから今があるんだ。あの時から私の歯車は正常にはまったんだと思う。この色褪せたプリクラを見ると色々なことが思い出される。そろそろ宮嶋以外のみんなとも会いたいな。








「一家毒殺事件の容疑者は先日自殺を図った医師の高橋美鈴さんが何かしら関わりがあるとみて捜査を進めています。遺書と思われるものに犯行の供述ととれること書かれていたことにより重要参考人としていますが、現在意識不明の重体のため回復を待って逮捕する予定です。」

え?聞き間違い?同姓同名?私は混乱した。

ヒガシマルに連絡を入れたがいくら待っても返事はない。つっちーに連絡を入れてみた。

「もしもしつっちー?今ニュース見て驚いているんだけど、毒殺事件の犯人ってヒガシマル?」

「多分。私も今日そのニュース見たけど写真はないから確かなことは言えないけど経歴は美鈴ちゃんそのものだったよ・・・。」

「うそ・・・。」

私たちの電話はそれで終わった。言葉を続けることが出来なかったのだ。親友なら何か相談してくれても良かったんじゃないのか。なんで私たちも誰も気づいてあげられなかったのか。私たちの時間って一体何だったのか。


数日後、ヒガシマルは死んだ。

「容疑者死亡のまま書類送検・・・」

ニュースやワイドショーで詳しく掘り下げていた。死人に口なしと言うが過去をここまで掘り返さなくてもいいと思った。


それは私がヒガシマル側の人間だから思うことなのだろうか。ネット上はさらに酷い。心ない言葉が羅列されているだけでなく個人情報がこれでもかというほど公開されている。こんなことが普通に許される世の中ってどうかしていると思う。私がズレているのかも知れないけれどこんなの絶対人として間違っている。今まで生きている事しか考えてこなかった。人は死んでもそれぞれの人の中に生きるんだ。

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