あの時の少年とクオンと光一のその後

 



 ―― オーストラリア北東部 クイーンズランド共和国 ケアンズ市 ジェミー・バーティ ――





 《選挙速報です! ジュウベエ・タダ大統領率いる『オーストラリア奪還党』が過半数の議席を得られることがほぼ確定しました! 》


「そんな……初選挙で過半数を……」


 当選してしまった……タダ道場の人たちが50人以上も政治家になってしまった。


 わかってた。それだけ大陸、いえ世界の救世主であるLight mareの全面支援を受けたタダ一族は圧倒的だった。そのうえ彼ら彼女らは、当選した後に大型港の再使用及び外国との貿易禁止措置の緩和を公約に掲げていた。これは確実に達成できる公約だ。だって禁止している人が、彼らの選挙の応援に来ているのだもの。


 彼らが当選すればこの国は一気に栄える。それは誰の目にも明らかだった。


 もちろん当選した理由はLight mareとの繋がりだけではなく、彼らは行動でそれを示し続けてくれたというのもある。彼らのおかげでほかの街とも陸路で移動できるようにもなり、多くの農場を魔物から奪還し、食糧問題も解決しつつある。国民は皆喜び、どの街にもタダ一族の銅像が建てられている。彼らが魔物を倒せば倒すほど、同じ敗戦国の正統オーストラリア共和国とは比べ物にならないほど生活が良くなっていった。そのうえ貿易禁止措置が緩和されれば、さらに生活は良くなるだろう。正統オーストラリアからの移民も増えると思う。


 感謝している。だから私もロクロウ・タダに投票した。けど私は本当にこれでいいのか不安なのだ。私がいれた一票は本当にこの国のためになるのかと、私の選択は間違っていないのかと。


「フッ、当然さ姉さん。俺たちタダ一族には、Light mareがバックに付いてるんだ。Light mareのリーダーであり、救世主のサトウさんの奥さんは師範の孫さ。この国は俺たちタダ一族に任せておけばいいのさ」


「俺たち……ファ、ファルコはバーティ家の長男でお姉ちゃんの弟よね? 」


 私は隣で腕を組み不適な笑みを浮かべている12歳になったばかりの弟の言葉に、不安を覚え恐る恐る確認した。


「姉さん何を言ってるんだ? 当然だろ。俺と姉さんはたった二人きりの家族だ。一族っていうのは魂……そうだな。ソウルファミリーということさ」


「た、魂……そ、そう……」


 よかった……血の繋がりより強力な繋がりのように聞こえなくもないけど、アメリカの黒人の言うソウルブラザーみたいなものよね。きっとそう、ファルコは私のたった一人の家族だもの。


 私は腕を組みテレビを見ている弟を見ながらそう言い聞かせていた。


 それにしても弟はたくましくなった。


 5年ほど前のあの日。このケアンズが魔物の群れに襲われ、タダ一族に救われた時から弟はすっかり変わってしまった。


 私の手を握り離さなかったあのかわいい弟は、私の反対を押し切りタダ道場に入門した。今では髪を刈り上げ、12歳とは思えないほどの体格となった。


「フッ、この国は変わるぜ? 俺たちタダ一族の手によってな。もうこの街を、そして国を魔物に好きにはさせねえ。俺がこの刀で全て斬り捨ててやるさ」


「ファルコ……無理はしないで。この間、オーガの爪で胸を負傷したばかりじゃない。その話を聞いた時、お姉ちゃん心臓が止まるかと思ったわ」


 この子はまだEランクなのに、圧倒的格上のオーガに挑んだ。道場の先輩が助けに来てくれたからよかったけど、あと少し中級ポーションを飲むのが遅かったら死んでいてもおかしくないほどの傷だったらしい。


 その話を聞いた私はほとんど発狂して、なんで逃げなかったのか弟を問い詰めた。けど……


「フッ、背中の傷は剣士の恥だ。俺は倒れるなら前のめりで倒れる。それがたとえドラゴンが相手だとしてもだ」


「なに言ってるのよ……」


 この間タダ一族のイベントで、ロックドラゴンの口の中にあっさり放り込まれて全身をドロドロにして帰ってきたじゃない。


「まっ、そういうことだ。今日は西エリアの掃討戦があるからもう行く。姉さん、また悪い男に引っかかるなよ? 」


「私が付き合った人はみんな優しい人だったわ」


 ファルコによって全員ボコボコにされて別れを告げられたけど。


「あんなヒョロヒョロの男は駄目だ。俺にボコられたくらいで姉さんを諦めるなんて、たいして好きじゃなかったってことだしな。姉さん……こんな時代だ。弱さは悪なんだ。優しいだけじゃ大切な人を救えはしないんだよ。俺より強い男が現れるまでは俺が姉さんを守るから、20歳だからって焦って男と付き合う必要はない」


「失礼ね! 焦ってなんかないわよ! 」


「ハハハ、それじゃあ行ってくるよ。もう少しで覚醒できそうなんだ」


「か、覚醒? 」


「フッ、こっちの話さ。行ってくる」


 弟は右腕を撫でながらそう言い、脇に置いてあった刀を持ち家を出て行った。


「ファルコ……あなたはいったい何処へ向かっているというの……」


 周りの人たちは思春期の男の子にはよくあることと言うけれど……


 お姉ちゃんはあなたの将来が不安よ。そして実質タダ一族により統治されることになったこの国の未来も……


 私は街のあちらこちらから聞こえる歓声を耳にしながら、この国の未来を憂いていた。





 ♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢





「明美さんも当選確実出たわね。全員当選するなんてさすがね」


「まさかここまで圧倒的な票を集めるとはな。六郎さんも秋子さんもこれで政治家か。俺たちが応援したってのもあるけど、やっぱ戦える政治家ってのはどこの国でもウケがいいよな」


 夏も終わりに近づいたある日の午後。俺はシルフィとリムと一緒にリビングでオーストラリアの報道を見ていた。


「コウキ様。強い者が指導者となるのは当然ではないでしょうか? 」


「まあ国土の大部分を魔物に占拠されている国は特にな。ただ強いから指導者として相応しいとは限らないけどな」


 そう言ってショートパンツ姿で隣に座るリムの太ももを撫でると、リムも閉じていた股を少し開いて受け入れてくれた。


「ですがコウキ様は国王として王国の統治を問題なく行っています。やはり強い者に従うのが民の幸せに繋がるのではないでしょうか? 」


「それはシルフィやリムを始め、王妃の皆がサポートしてくれているからだ。俺はいるだけで何にもしていない」


 いや、ほんと何にもしていない。議会からパソコンに送られてくる書類をシルフィが目を通して、俺がそれを口頭で聞いて承認するだけだ。議会で紛糾した案件を、シルフィが夫婦の営みの最中に忘れていたと言って承認を得てきたことだってある。まあそんな統治でもうまくできているのは、国民の数が少ないからなんだろうけどな。


「ふふふ、コウはいるだけで国が安定するからそれでいいのよ。外交とかそういうのは以蔵さんと私たちに任せてくれればいいわ。それだって圧倒的優位な立場でできるから、言うほど大変でもないんだけどね」


「助かるよ。まあ国民の数が1万未満と少ないから、俺の存在が効いてるだけだと思うけどな。。200万もの国民がいるクイーンズランド共和国で、刀を振るうことしかしていなかった十兵衛さんがどこまでできるか心配ではあるけどな」


 半年前に十兵衛さんは大統領選を圧勝し、右も左も分からない状態で大統領に就任した。今のところは優秀な官僚のおかげで上手くやっているみたいだけど、今後のことはわからない。政治は刀を振ってどうにかできるようなもんじゃないからな。官僚たちの傀儡にならなければいいんだが。


「十兵衛さんなら大丈夫よ。不正に対しての罰則を厳しくしたみたいだし、きっと良い国になるわ」


「だといいんだがな。まあこればかりは数年は経たないとわからないからな」


 選挙は応援したけど、これ以上うちがクイーンズランドに関与するのは不味い。西オーストラリア連合国大統領のハワードが、クイーンズランドに肩入れする俺に国民が不安を覚えていると言ってたからな。


 パース市民はクイーンズランドや正統オーストラリアが栄えた時に、また昔みたいにならないか不安なんだろう。その気持ちはわかる。元は同じ国の人間なのに、40年以上奴隷のような扱いを受けてきたしな。


 オーストラリアは現在の三つ巴のままの方が安定する。西オーストラリア連合も力をつけてきたから、ほかの国の貿易禁止措置も順次解除していくつもりだ。西オーストラリアだけが大きくなってもそれはそれで困るからな。まだオーストラリアは統一すべきではない。やるとしたら3世代ほど世代交代してからだろう。


「コウは心配し過ぎよ。それよりさっきランちゃんが、エメラのために富良野ダンジョンに果物を取りに行くと言って出掛けたんだけど聞いてる? 」


「ああ、心話が届いたよ。セルシアを連れて行ったみたいだな。エメラが甘い物を食べたいと言ってたんだって? 」


「そうみたいね。ドーラ経由で聞いて飛んで行ったわ。ふふふ、ランちゃんが一番卵が孵るのを楽しみにしているものね」


「竜の赤ちゃんなんて今まで見たことないからな」


 まだ卵が産まれたばかりなのに蘭は張り切り過ぎだよな。


 そう、とうとうクオンとエメラの間に卵が産まれた。上位のドラゴンの卵なんて滅多に産まれないうえに、直前までエメラが言わなかったからそりゃもうビックリした。


 3ヶ月ほど前に、エメラからもしかしたらデキちゃったかもと言われた時は耳を疑ったよ。すぐに彼女のお腹を注意深く確認したら、小さな魔力を感じてこれは間違いないと確信した俺はすぐに総理に電話した。そして急いで政府に許可を取り、全神力を使い海を埋め立てて小島と岩山を作りクオンとエメラの巣に繋げた。そして岩山の中をくり抜いて、巨大トイレを作り大量の毛布と食糧を用意してその中にエメラを移動させた。


 クオンはずっとオロオロしていて邪魔だったから、女神の島にいるヴリトラのとこに行かせた。アイツがいるとエメラが世話を焼こうとするからな。ドーラがエメラに付きっきりで世話をしていて、クオンには毎日顔を出させるだけにした。


 その甲斐あって先月めでたく卵が産まれたんだ。卵が産まれてからは、エメラはしばらく気が立っていて俺と蘭以外が近づくと異常に警戒していた。だから俺たちは彼女にストレスを与えないように、引き続きエメラが信頼しているドーラに動けない彼女の世話を任せることにしたんだ。


 クオンが世話をすべきじゃないのかって? トイレすらエメラに連れて行ってもらってたアイツがなんの役に立つんだ? 


「確かドラゴンの卵は一年くらいで孵化するのでしたね。ヴリトラとドーラの間にもできるといいのですが……」


「やっと和解したところだからまだまだ無理だろうな」


 俺はヴリトラのドーラへの想いを知るリムの願望に、まだまだ先は長いと答えた。


 ヴリトラとドーラは、クオンと俺の仲介で和解することはできた。ヴリトラがリムに泣きながら頼むから、俺とリムがヴリトラにストーカーがいかに嫌われるかを教えて教育したんだ。そしてヴリトラによる訓練を手加減する取引をしたクオンが、ちょこちょこヴリトラは変わったという話をドーラにして数年かけて和解にまで持ち込んだ。


 過保護の蘭はヴリトラがドーラに近づくのを警戒していたが、当のドーラは付きまとわれないなら別にもういいとヴリトラの詫びを受け入れたからな。蘭もドーラがそう言うならと、様子を見ることにしたそうだ。


 それからクオンとエメラとドーラにヴリトラ。そしてオーストラリアのガン子ら岩竜夫妻を連れて、何度か中華大陸への狩りツアーを企画した。グループ交際ってやつだ。それで各ペアで狩り合戦をさせたんだけど、まあさすが元魔王の騎竜でありドーラに匹敵する強さを持つヴリトラだ。ドーラと共にスフィンクスやセトにヌエなど、高ランク魔物を狩りまくってた。


 ヴリトラとドーラには蘭とリムが同行したんだけど、ヴリトラはドーラに変なアプローチはしなくなったそうだ。まあ蘭がいたからかもしれないけどな。過去に何度も蘭にボコられてるからなアイツ。


 そんなグループ交際を何度か企画した結果。ヴリトラとドーラはなんとか友達にはなれたみたいだ。ストーカースタートで友達になれるなんて奇跡だよな? ほんと苦労したんだよ。


「ヴリトラはドーラにベタ惚れですからね。ドーラは自分より弱いヴリトラに見向きもしていませんが……ヴリトラにコウキ様へドーラと同じ装備を作ってもらえるよう頼んであげようかと聞いたら、今のままで勝たないといけないと断られたました。とは言ってもこの世界でランクを上げるのは厳しいので、今度方舟の大フィードでヴリトラに修行させてあげれませんか? 」


「そんなことを言ってるのかアイツ。クオンとは大違いだな。そういうことなら力を貸してやるか。光一にそろそろ光神教の教会に降臨してくれと言われてるしな」


 方舟には光一の訓練用に開放したどの国にも渡していないフィードがいくつかある。ちょうど光一にも時戻しの魔法を信者に掛けてくれと呼ばれていたし、ついでにヴリトラを連れて行ってやるか。


「ありがとうございます。ヴリトラも喜びます」


「ほんとクオンとは大違いの向上心よね。あの子もうすぐパパになるというのに、毎日ドーラに自分のことは自分でやれって怒られてるわ」


「ニートの社会復帰はそんなもんだろ。まあ、卵が孵れば変わると信じてるよ。アイツは情に厚いからな」


「変わるでしょうか? 」


「変わるかしら? 」


「……多分」


 俺は首を傾げる妻たちに自信なさげにそう答えた。


「ふふふ、光一さんがあれだけ落ち着いたのだし可能性はゼロではないわね」


「確かに光一さんは変わりましたね。コウキ様に似てきました」


「アイツも苦労してきたみたいだからな。しかし光一は蟲型異星人といい、人型異星人といい、創造神や破壊神シーヴによる試練と関係ない世界専門になってるよな。装備もSF化してたし」


「ふふふ、アマテラス様からリアラ様に話がいって、それを聞いた別の異世界の神からご指名だものね。コウより人気者ね」


「彼は勇者というよりは、ウルトラ○ンのような立ち位置になってしまいましたね」


「確かに宇宙怪獣専門みたいになってきたな」


 光一は6年前にアマテラス様の頼みで蟲型異星人に侵略された並行世界へ行き、日本を救ったあとに心が折れて帰ってきた。その後俺と拳で話し合い、嫌がる夏美を説得して再び並行世界に行き完全にその世界を異星人から救った。


 そして帰ってきて二年くらいして、今度は異世界で異星人に侵略されている世界にリアラの同僚に呼ばれて行った。


 リアラ曰く、そこはアトランの古代文明クラスの魔導文明が栄えている世界だったようだ。人々は善良で、異種族間の戦争も長いことない平和な世界だったらしい。しかしそんな世界へ人型の異形の異星人が侵攻してきて、滅びそうなところへ光一たちパーティが呼ばれたらしい。


 こっちの時間でひと月ほどで帰ってきたけど、異世界との時差でその世界では7年ほど戦ったらしい。まあかなり成長して帰ってきてたよ。ランクもSSランクになっていて、もう昔のような甘さは無くなっていた。それで何かまた魔石を使った魔法を覚えてきたのかと思ったら、今度はパワードスーツやら未来兵器を身にまとっていた。魔力をかなり増幅する装置を剣に取り付けて、人工の聖剣を持ってた。あいつどこを目指してるんだろうな。


「ふふっ、確かに勇者って感じではないわよね。でも帰ってきて夏美たちとの結婚式で会った時は驚いたわ。いい男になったわよね。さすがコウの分身よね」


「ええ、いい男になってました。まだまだコウキ様には遠く及びませんが……」


「なんか恋人も増えてたしな。さすが俺だと思ったよ」


 光一は異世界から帰ってすぐに夏美と結婚した。そしてそのあと神崎と、兎獣人のレミとナナ。そして天使のエマとサキュバスのルミにダークエルフの鈴と、二人づつ順に結婚した。


 勇者召喚をいつされるかわからないから子供は作っていないが、魔導文明が栄えていた世界からもドワーフの女の子を連れて帰ってきておりなかなかのハーレム状態だ。あっちの世界に置いてきたエルフの女王とも恋人らしい。


 ああ、光一も一度行った世界に俺と同じく女神の力を借りて行けるようになっている。だから現地妻がいても大丈夫だ。


 ほんと、さすが俺だよな。結婚式に呼ばれたけど、俺と同じく世界中の要人は呼ばず、内輪だけで執り行っていた。それでも領地の住民やらで数千人が参列してたけどな。


 俺と蘭の式のように尻尾を付けて踊らされることもなく、夏海との式の時のように多田一族が歓喜の涙を流しながら暴れることもなく平和な式だった。


 そうそう、その時に初めて光一とあっちの世界のお袋と、こっちのお袋に悦司を顔合わせしたんだ。お袋二人は事前に知っていたとはいえ、もう一人の自分に会ってほんとにビックリしていたよ。それに光一と悦司の存在にもな。こっちのお袋は光一をもう一人の息子として、あっちのお袋は悦司をもう一人の息子として優しい目で見ていたな。


 戦争がなければあっちの世界にも悦司は産まれていたからな。色々思うことがあったのかもしれない。けど式のあと、二人のお袋が方舟フィールドに狩りをしにいったのには頭を抱えた。似たもの同士というか、まあ同一人物なんだけど。


「ふふふ、その辺はコウだから仕方ないわ。イスラとニーチェも待ってるわよ? 早く抱いてあげなさいよ」


「え? ああ、うん。悪いな」


「いいのよ。ランちゃんの夢を叶えるためだもの。ふふふ、百年後には我が家もエルフの里もにぎやかになってるわね」


「私もそれまでにはコウキ様との子をたくさん産んでいたいですね」


「そうだな。それくらいあれば全員に孕ませられるな。ならそのために日々努力しないとな。蘭たちが帰って来るまで夫婦の営みをするとしようか」


 そう言って二人の背中に手を回し、シルフィのブラウスとリムのTシャツ越しに胸を揉んだ。


「あんっ、まだお昼前なのに……もうっ、えっちな旦那様ね」


「んっ……シルフィーナ様と一緒は久しぶりです」


「さあベッドルームに行って子作りに励もう! 二人のからみも久しぶりに見たいしな」


 俺は二人と共に立ち上がり、二人とキスを繰り返しながらベッドルームに向かった。


 そして蘭と凛たちが戻って来るまで、シルフィとリムが俺の上に乗りながらキスするのを下から眺めたり、二人を重ねて交互に攻めたりして夫婦の営みを楽しむのだった。


 子宝を得るためには、できる時にどんどんしないとな。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る