第2話 追い込まれた日本





並行世界の日本に来た当日の夜。

サキュバス達とダークエルフの情報収集部隊をクオンに乗せて本土に送り出した後に、俺と恋人達プラスセルシアはグリ子達にそれぞれ跨り、方舟を見る為に太平洋を飛んでいた。

ちなみに蘭が捕まえてきた4頭のグリフォンは独身のオスが2頭に、新婚夫婦が一組だ。名前は独身組がグリ太とグリ次郎、夫婦がグーリーにグーミーだ。名前についてはもう何も言うまい……


俺はグリフォン達を哀れに思いながらも最高速度で飛ばし続けた。


そしてグアム沖辺りに到着すると、前方の上空にゆっくりと移動している巨大な船が見えた。


「うわぁ……あれが方舟? 」


「ちょっと想像していたのより派手ですね……」


「夜なのに光ってるわね……」


「蘭凄いぞ!キンキラキンだ! 」


「凄いです! お宝がいっぱい詰まってそうです! 」


「これはまた凄いな…… なんだ? 探知が効かない……これはこれ以上近付くのは危険だな。グリ子達止まれ! 」


「「「キュオォォン」」」


俺達の遥か先には金色に輝く方舟が見えていた。姿形はアマテラス様が言っていたように、船の船底部分がそのまませり上がっている正に箱って感じで、甲板にも大きな四角い箱が乗っていた。

これは方舟と言うより宝船だな。蘭が目を輝かせて見てるよ。

俺はもっと近づきたかったが、全方位に展開している探知魔法をこの方舟は弾いたと言うより吸収したように感じたのでグリ子達を停止させた。グリ子達は魔法で飛んでいるので、下手したら墜落するかもしれないと思ったからだ。


「シルフも近付くこ事ができないって言ってるわ。吸い込まれそうだって」


「触らぬ神にってやつだな。もっとゆっくり見たかったがそのうち大島の上空を通るだろう。今日は戻ろう。アレには触れたら駄目な気がする。みんな! 転移で戻るぞ! 」


「ダーリンがそう言うならそれが一番良さそうね。目的の物は見れたし戻ってお風呂入りましょ! じゃあおっさきー……紋章『転移』」


「確かに光希の言う通り触れてはいけない気がします。戻りましょう……紋章『転移』 」


「コウの言う通りね。もっと近くで見たかったけど残念だわ。帰りましょ……紋章『転移』 」


「うえっ! ? なんだなんだ? みんないつの間に転移使えるようになったんだ? 新しい魔道具なのか!? 」


「うふふ、せるちゃん内緒です。グーミー? もっとせるちゃんの乗るグーリーに寄ってください。いきますよ〜紋章『転移』 」


「みんな発動はまだまだ遅いけど、もう問題無く使えるようになったみたいだな。さて、帰って王族風呂でイチャイチャするかな。『転移』 」


恋人達が次々と転移するのを見届けて、俺は超豪華風呂に皆と入る為に拠点へと転移をした。








そして3日目の夜。

この日は本土に情報収集に行っていたリムと以蔵達が戻って来る日だ。蘭がクオンに乗って迎えに行ってから2時間は経つからもうそろそろ戻って来る頃だろう。

不測の事態があれば迷わず無線を使うように言ってあったが、一度も無線連絡が無かったから全員無事だと思う。電波をキャッチされるかも知れないから使わないに越した事は無いしな。

皆大丈夫だろうか? 通貨はもう流通していないと思ったから、米や小麦粉の他に恐らく貴重であろう香辛料や砂糖や蜂蜜を持たせたが問題無く使えているのかな。


この三日間、俺達はどの様な事態になっても良い様に準備を行っていた。昼は俺と蘭でテント内でひたすらスクロールと上級ポーション作りをし、シルフィと凛と夏海とセルシアにはニーチェの中級ポーション作りの手伝いをしてもらった。薬草の下処理とか簡単な作業だ。その他の空いた時間はマリー達とお菓子作りをしていたみたいだ。そして夜は恋人達と幻術を掛けたグリフォンに乗り、日本各地の上空を飛んで見て回った。


そこで分かった事は北海道と東北、関東に関西と四国にそれぞれ一つ光りを放つ門があり、人々はその周辺に密集して生活しているらしいという事だった。そして電気は生きているっぽかった。しかし夜20時になると一斉に家の電気が消えてしまう。恐らく原子力発電所が何基か生きているが、節電の為に決められた時間にしか電気を流さないのではないかと思う。例外として軍の基地っぽい所と東京の霞ヶ関付近だけはずっと電気が付いていた。


そして九州や中国地方、特に日本海側は酷い有り様だった。暗視で見た限りでは建物は崩壊し地面は高熱で溶かされたようになっており、その光景は歴史の教科書に載っていた戦後そのものの姿でとても人が住めるような状態では無かった。恐らく核を落とされたんだと思う。辛うじて残っていた建物には銃弾の跡があった事から上陸もされたのでは無いだろうか?

同行していた皆は終始無言でその光景を見ていた。並行世界でも日本がこんな状態になったらそりゃショックだよな。


恐らくあの光る門から方舟に行けるんだろう。そして門に入りやすいように門の近くに人を集めた。配給なんかもその方がやりやすいだろうしな。


まあそんな感じで三日間を過ごしていた訳だ。途中夜のお楽しみ風呂にセルシアが恥ずかしがりながら乱入して来たハプニングがあったけど、なんとか手を出さずに耐えきった。アレは蘭の仕業に違いない。普段いつでも種付けしていいぞとかあっけらかんと言うセルシアが、タオルで前を隠して顔を真っ赤にしてその爆乳で背中を洗ってくれるとかホント危なかった。流石にその時は俺はお返しで皆を洗ってあげたりはしなかったけどさ。その後蘭にはベッドでお仕置きをたんまりしておいたよ。





「お? 帰って来たな」


「主様、みんな無事に回収できました」


「蘭、ご苦労さん」


「 光魔王軍帰還いたしました 」


「光魔忍軍帰参致しました」


「リムも以蔵達もお疲れさん。二人だけ残って他の者は休ませてやってくれ」


「ハッ! 」


「はっ! 」


俺がセルシアのギャップを思い出してムラムラしていると蘭がリム達を連れて帰って来た。

リムも以蔵も元気そうだし無事任務を達成して来たようだ。俺は蘭を労いシルフィ達の所へ行かせて、二人が部下への指示が終わるのをテーブルで待つ事にした。



「それでは報告を聞こうか。二人で情報のすり合わせはできてるんだろ? 」


「ハッ! それでは私から以蔵殿からの情報を合わせたものをご報告致します。先ず22年前に起きた大戦からですが……」


リムが言ったこの世界に起きた創造神を怒らせる程の大戦はやはり核戦争だった。

初めは中東で起こった小さな戦争だったらしい。だけどそれは背後に大国が付いている代理戦争だった。戦況は一方的で、追い込まれそれまで援助してくれていた大国にも見放された国が苦し紛れに核ミサイルを発射してしまった。全てはここから始まった。

核ミサイルを撃ち込まれた国は当然苛烈な報復攻撃を直ちに実施した。核ミサイルには核ミサイルでだ。

そうした世界の混乱の中で今まで野心をひた隠しにしていたロシアがヨーロッパ諸国へと攻め込んだ。それと同時に日本の隣の半島の北の朝鮮国が、半島統一を目指して南下して来た。当然南朝鮮と同盟を組んでいるアメリカがそれを黙って見ているはずも無く、日本を巻き込んで南朝鮮防衛戦争が勃発した。

そうなると中華国も黙ってみている訳にはいかない。今まで緩衝国となっていた北の朝鮮国がもしアメリカに占領されたらアメリカが隣国になってしまうのだ。それだけは安全保障上の観点から容認できず、北の朝鮮国を支援し軍も出動させた。


アメリカはNATO軍もロシアに対応させなくてはならず、半島と欧州の両方を防衛するための二方面作戦を敷くことになった。更に中華国はこのドサクサに紛れインドとの領土問題を解消すべくインドにも侵攻した。

世界中で大なり小なり連鎖的にこのような戦争が勃発した。

日本は良く戦った。憲法を改正し様々な法案を通し、あらゆる新兵器を既存の技術を応用して開発して同盟国に提供した。しかしその技術力の高さが仇になった。日本は核ミサイルより環境にクリーンな超破壊兵器を開発してしまった。しかしスパイ大国と言われていた日本には、戦争が始まってから隣の大陸の人間を国外に追い出したとはいえ、まだまだ多くのスパイが残っていた。元いた数が数だこれは仕方がない事だった。


そしてその新型兵器の情報が中華国に伝わり北の朝鮮国に伝わり、日本とアメリカに追い込まれ焦った北の指導者は核ミサイルのボタンを躊躇いなく押した。近距離から発射された大量の核ミサイルを日本は迎撃し切れなかった。結果九州と中国地方に核ミサイルが降り注いだ。直ぐさまアメリカが原子力潜水艦から報復の核ミサイルを発射して北の朝鮮国を消滅させた。

日本は混乱し一旦兵を引かざるを得なかった。

そしてそのタイミングで方舟が登場したようだ。


突然太平洋上空に黄金の光を放つ船が現れたと思ったら、全ての人の脳裏に神からのメッセージが届いた。この星を壊す愚かな我が子達に試練を与えると。この星の水以外の全ての資源は方舟にあり、子らが方舟に乗るには勇気と力を示す必要があると言った内容だったらしい。


その言葉は自然と神の声だと理解したそうだ。そして目の前にいた動物も虫も緑も全てが突然消えたのを見て本当の事だと確信したそうだ。

戦争での憎しみを抱きつつも、しかしそれどころでは無いと各国がこぞって突然各都市に現れた方舟へと続くであろうゲートに飛び込んだそうだ。


「やっぱり核戦争したのかよ。そりゃ人口が一気に減るよな。確か核ミサイルが50発爆発すれば3年後には20億の人が死んでいるってどこかで聞いたな。小氷河期になるんだったっけ? その上全ての資源を方舟に移されたらな。そりゃあ70億が15億にもなるか……試練にしてはやるタイミングがエグいな神様」


「それはもう酷かったらしいです。この日本も人口が4000万人に迄減ったそうです。今はアメリカと欧州諸国と同盟を組んで方舟を攻略しているようです」


「ん? 助けた南朝鮮は滅んだのか? 」


「それが中華国に寝返ったそうで……方舟が現れてから日本に何度も略奪に来たそうです」


「恩を仇で返したのか!? とんでもねーな……それであの日本海側の惨状か」


日本はやり切れないよな……元は南朝鮮を助ける為にアメリカに引きずられて戦争に身を投じたって言うのにな。核ミサイルを撃ち込まれ資源を失い、助けた相手に略奪されるとかあんまりだろ。


「分かった。それで今の日本の状況は? 飢えているのか? 方舟は攻略できてきるのか? 」


「それが……」


リムが言うには今の日本はかなり追い詰められているらしい。

戦中日本は中華国に滅ぼされた台湾人を多く受け入れ面倒を見ていたようで、今は台湾臨時政府はあるが殆ど併合した感じになっているらしい。その台湾人を含めた日本として、戦後に日本とアメリカ、欧州諸国、イギリスによって日米欧英連合を発足させた。そして方舟のフィールドを次々と攻略していったそうだ。


それに対抗してか中華国とその属国に成り下がった南朝鮮とロシアで中露連合ができた。この中華国とロシアは戦後食糧生産国へ侵攻しまくって略奪の限りを尽くし、世界中から恨まれて嫌われている国同士だ。ほぼ奴隷として、侵攻した東南アジア諸国とオーストラリアの人達が多く中華国の下で働いている。もう時代は中世に逆戻りだな。

日本がこれまでの間に奴隷にならなかったのは、島国でありアメリカや欧州軍が駐屯していたからだろう。


しかしいくら連合を組んでるからと言って何故アメリカや欧州がこの燃料が貴重な時代に遠い日本を守るかと言うと、もちろんこの余裕の無い世界で善意と言う訳では無く、その技術力と戦闘能力を中露に渡したくなかったからだ。

日本は方舟が現れてから数年後、世界で一番最初に魔石を動力として使う技術を開発した。そしてその技術を世界中に敵味方関係無く公開した。それによって多くの人が凍死する事が無くなったようだ。

核戦争後の世界は気温がかなり下がるらしいからな。発電ができるのは大きかったんだろう。それから方舟を攻略して行く中で初級錬金魔法を覚え鑑定魔法を覚え、初級ポーションの作成にも成功し方舟にしか無い鉱物を使っての武器の製作にも成功した。その武器は人類が方舟で知る事になった体内にある魔力を良く通し、魔物に強力な攻撃ができると絶賛されたそうだ。恐らく黒鉄をドワーフの助け無しに錬金魔法で他の鉄と混ぜ合わせ、刀鍛冶師に打たせたのかもしれないな。流石技術大国日本だ。


戦闘能力だが日本人は魔法適性者が多い。他国が人口に対し1%程度なのに日本人は5%もの人が何かしらの魔法適性がある。これはかなりのアドバンテージだ。次に多いのがイギリスの2%らしい。

日本はその魔法戦闘力と魔道具や様々なアイテム作成で連合で確固たる地位を築き、その他の国とも貿易を行い、国民総出で方舟の資源フィールドに入る事でなんとか安定してした食糧確保ができていた。

しかし2年前から状況が変わった。


「日本が追い込まれているのはアメリカの態度が2年前から急に厳しくなったと言うのが原因か? 」


「はい。2年前に就任した大統領が白人至上主義者であり、東洋人より下にいるのは耐えられないと欧州とイギリスと結託して日本を追い込んでいるようです」


「くだらない……一度滅んでもまだそんな奴がいるのか。アメリカですら戦えない者には食糧が配給制なんだろ? 他国を蹴落としてる場合じゃないだろう」


「おっしゃる通りです。アメリカは日本のアドバンテージであるポーションの作成法と武器の製作技術を、無償で連合国に提供するように迫っているようです」


「それをしたら貿易によって他国から得ていた食糧は減るな……」


「はい。それに元々攻略したフィールドは連合所有ですので生産量を増やしても、取れる食糧は人口比率によって各国に配分されますのでアメリカと欧州に取られるだけだそうです」


「連合を抜けたらその全てを失うのか。それで? どんな追い込み方をされてるんだ? 」


「新たなフィールド攻略時に日本を参加させないそうです。丁度問題を起こした民間の日本人パーティがいたらしく、それを理由に拒絶されています。更に他国へも日本との貿易を控えるように圧力を掛けているそうです」


「汚ねえ手を使うな……攻略時は中露もいるんだろ? 日本単独なんて潰されてお終いじゃねーか」


どうもフィールドはその広さから人数制限も無く、他国と入り乱れての取り合いらしい。当然方舟がそんなイージーモードな筈も無く、フィールドにいる人間の数に合わせて魔物も増えるそうだ。そんな常に大氾濫が起こってるようなフィールドは、連合を組まなきゃ到底攻略できないだろう。日本単独で行っても魔物と敵対国の数の暴力を前に全滅するだけだ。かと言ってこのまま何もしないでいれば新しいフィールドを手に入れられなくなり日本だけが人口を減らして行く事になる。白人至上主義者としては、技術を手に入れても入れられなくてもどっちに転んでも良い結果になるんだろう。やり方が汚過ぎる。


「日本は様々な交渉を持ちかけているようですが、どの国もアメリカが怖いらしくなかなか味方にできないそうです。連合を抜けてしまえば方舟のフィールドを失った上に、当然米欧連合軍も日本から撤退する事になります。そうなれば隣国が意気揚々と攻め込んで来るでしょう。現状日本はアメリカの要求を呑むしかない所まで追い込まれています」


「イジメだな。まあいい。その件は俺達が介入すればどうとでもなる。国内の治安はどうだったんだ? 」


「ハッ!ここからは私がご報告申し上げます。正直申し上げて治安は悪いです。方舟で戦いランクアップした者と、戦えない者の力の差が激しく強い者が優遇されているようです。ハンター協会という国に認められた民間の組織がありますが、ハンターを上手くまとめているとは言い切れません。私と静音も何度も荒くれ者に絡まれました。そして最大の問題が治安維持の為にかなり強力な権限を持った特別警察です。この者達は国民への配給の管理もしている為、やりたい放題でした。食糧を餌に若いおなごを連れ去ったり、物資の横流しなどをハンターと結託して行うなど、悪事に手を染める者も多いようです」


「国の乱れは民心の乱れか……衣食住足りて礼節を知るとはよく言ったものだな。あの日本が20年でこんな無法地帯になるのか。これは同胞との戦いにもなりそうだな」


「正直私も見ていて我慢の限界を迎え、幾人か若いおなごを攫った者を静音が密かに処分致しました。気付かれてはいないとは思いますが隠密として失格でございます。申し訳ありません」


「俺は以蔵達に隠密だの何だのは求めていない。お前達は人として正しい行いをした。そこは誇れ。そこで見捨てるようなら二度とお前達を使わなかっただろう。以蔵、お前達は仁を知る者である仁者にんじゃだ。良くやったと静音に伝えてくれ」


「仁を知る者……仁者……はっ! お褒めにあずかり有り難き幸せでございます」


しかし相当治安悪そうだな。まあ別に永住する世界でも無いし、元の世界と違って俺は人の目を気にするつもりも自重するつもりも全くないから片っ端から薙ぎ倒して行くけどな。


「光魔王様。一点お耳に入れておきたい事がございます」


「ん? なんだ? 」


「街の者はラジオにて情報を得ているのですが、一昨日宮内庁から異例の発表がございましてその内容が街中で噂になっておりました」


「宮内庁から? 」


「はい。天皇陛下はひと月ほど前から伊勢神宮にて祭祀を行い民の救済を神に祈っていたそうです。そして3日前の夜、我々がこの世界に来た日に御宣託があったそうです。その内容は『こことは異なる別の世界より強者つわものを遣わした。その者達が日の本を救うであろう』との事だったようです」


「御宣託って神のお告げの事だったよな。そうか、アマテラス様が今上陛下に……かと言って俺達がそうでーすとか言っても信用して貰えないだろうな。別の世界の人間の証明としてエルフ達を見せても、治安がそんなんじゃ陛下に辿り着く前に難癖付けられて寄越せとか言われそうだしな。かと言ってクオンで行ったら戦争になりそうだ。どうしたものかな……」


せっかくのアマテラス様の援護射撃だが、伝えた相手が雲の上の人過ぎて会うのは難易度が高い。何とか名前を売って気付いてもらうしか無いな。


俺は明日からどうするか考えながらその後も以蔵とリムの報告を聞くのだった。




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