第19話 奈落






「 『天雷』 ……これで終わりだな」


「ええ、後は凛が最後まで残しておいたリッチを葬ればこの戦場に死霊はもういないわ」


「凛! そっちはどうだ? 」


《豪炎! っと、今リッチを仕留めたわ 》


「そうか、お疲れさん。全員飛空艇が停まっている所まで戻ってくれ」


《 わかったわダーリン 》


《わかりました主様 》


《はい、リムさん達を集めてから戻ります 》


俺はシルフィと合流してから最上流の戦場まで移動した。到着早々に満面の笑みで抱き付いてきたセルシアを叱り飛空艇の前で正座をしているように言いつけた後に、凛達と担当エリアを決めてゾンビとスケルトンを狩った。

リッチを残したのはゾンビ達がバラバラに逃げないようにだ。指示を出しているリッチさえいれば、逃げるにしてもまとまって逃げるから殲滅しやすい。


しかしリッチが全部で4体にエルダーリッチが1体なんて普通の氾濫じゃあり得ないな。

北と西に向かった群れにはリッチらしき存在は一体ずつらしい。何故南の群れに4体もリッチがいたのかはわからない。それにしたって一度の氾濫でエルダーリッチにリッチが6体なんて聞いたことが無い。最上級ダンジョンに進化したと言っていたが、それでも俺が知っている限りでは外に出てくるのはエルダーリッチとリッチ2体てとこだ。

こんなにリッチを放出したら上海ダンジョンにはもうリッチはいないんじゃないか?

瘴気も広がっているようだし、ダンジョンコアの呪縛から解放されたガーディアンがいるのは間違い無さそうだな。まあ、後はここに住む人達がなんとかするだろう。もう昼過ぎだし早く帰りたいな。

俺は凛と夏海とのお楽しみの為に早く帰りたいと思いながら、飛空艇がいる所までエメラを向かわせた。



「うっ……うぐっ……ひっく……旦那さま……」


「セルシア反省したか? 」


「反省……したよ……だから見捨てないで……ううっ……」


「もうシルフィの事を放ったらかしにした上に命令無視をしないか?」


「しないよ……あたしが悪かったから……ひっく……」


「コウ、もう許してあげて。混戦だったから私の声が聞こえてなかったのよ」


「そうか。よし、もう正座解いていいぞ」


「うわーーーん! 旦那さまごめんなさーい……ひっく」


「おーよしよし。いい子にしてないと駄目だぞ? あと戦場で多田一族には近づくなよ? 頭良くならないからな?」


「わかった……気のいい奴らだったけど、戦場では近付かないよ」


俺とシルフィが乗るエメラが飛空艇の側に着陸すると、飛空艇の前で正座をさせていたセルシアが号泣していた。まあ反省しているようだからこの場は許す事にしたけど、すぐ忘れて同じ事をやるだろうとは思っている。でも許した途端に抱きついてきて泣きじゃくる姿を見ると、ついつい甘くなっちゃうんだよな。

これが手の掛かる子ほど可愛いという感情か……



「いっちばーん! ダーリン見た見た? 私と蘭ちゃんの魔法!」


「メイちゃんじゃグリ子ちゃんには追い付けないです〜。あ、主様! 蘭はただ今戻りました!」


「ははは、見てたよ。魔王並みにあれだけ魔法を連発すればそりゃ二人ともご機嫌な訳だな」


「それはもう爽快だったわ! 撃って吸収の魔剣で回復してまた撃っての繰り返しよ! 魔石はいっぱい落ちてたから永久機関だったわ!」


「蘭も天雷たくさん撃てて気持ち良かったです!」


「そ、そうか……」


「上級魔法発動の永久機関とかなにそれ怖いわ……」


「きっと明日辺りから氷炎の魔女とか雷の女狐とか異名が付くわね」


「蘭はなんだかその異名は悪口のように聞こえて嫌です……」


「そう? それなら炎の女狐かしら?」


「やっぱり悪口にしか聞こえないのは蘭だけでしょうか……」


「あはは、きっと違う異名が付くから大丈夫だよ。二人にピッタリな異名を冒険者達が考えてるさ」


滅殺の魔女とか暴炎の女狐とかね。俺は川の手前で凛と蘭を見て震えていた冒険者達が視界に入っていたからわかるんだ。


「光希! 皆んなを集めてきました」


「光魔王軍帰参致しました!」


「お疲れ様。リム達は数が多かったから大変だっただろう?」


「相手はたかだかゾンビやスケルトンでしたので、まだ戦い足りないくらいです」


「光魔王様これくらいへっちゃらさ! なんたって無敵モードだったからね!」


「うふっ! ミラ姉さん結界何度も掛け直していませんでしたか?」


「あーあーあーユリ〜バラさないでよ〜」


「ミラはまた無防備に突撃したのか……スフィンクスで痛い思いしたのに懲りない奴だな」


「 へへへ……ごめんなさ〜い」


「まあ怪我が無いならいい。今から下流の中台冒険者連合に挨拶しに行ってから帰るぞ」


「「「ハッ! 」」」


「夏海の家族はさっき他の冒険者達と宴会してたけどどうする? 顔を出してから行くか?」


「宴会ですか……いえ、結構です。しばらく顔も見たくありません」


「そ、そうか……」


「ダーリン、お姉ちゃん十兵衛さん達を退かせる時に怒ったのよ。怖かったわ」


「そうか。確かにそんな事があった後にノンキに家族が宴会してる所を見たくは無いよな」


「あの一族ほんと疲れるのよ……」


夏海に行かせたのは失敗だったかな。俺が行けば天雷一回撃って脅して終わりだったのにな。今夜はたっぷり慰めてやらなきゃな。


「それじゃあ皆行くぞ。セルシアはリーゼリットの所に行って、シルフィから指示があるまで待機していろ。もう勝手に動くなよ?」


「わかった! 旦那さまの言う通りにするよ! あたしは同じ失敗をしない女なんだ」


嘘付け!


「信じるよ……」


俺はセルシアにそう嘘をつき、皆を連れてエメラとクオンで下流の陣地へと向かった。


下流の陣地が見えると冒険者達がゾンビを集めて火葬していた。冬とはいえいつまでも放置してはおけないからな。上流もこの後やるんだろう。あっちは凛と蘭によって殆ど火葬済みだから、手間は掛からなさそうだ。魔石を集める方が大変だろうな。


《ドラゴンだ! Light mareが来たぞ! 》


《おおー! お前らありがとうな! 助かったよ! 》


《ドラゴンと天魔を引き連れ現れた救世主。これ本を出したら売れそうだな 》


《Light mareマジ助かった! ありがとう! 》


《佐藤さーん! アンネです! カッコ良すぎです! ますますファンになりました!》


《蘭さん! 多田さん! ロッドです! 生き残りました! 貴女達のようにもっと強くなります!》


俺達が指揮所らしき三階建ての建物の近くの広場に着陸しようとすると、冒険者達が遠巻きに囲み何やらお礼を言っているようだった。中華語はさっぱりわからないから手だけ振っておいた。

しかしアトランの言葉で聞き覚えのある声が聞こえたからそちらを見てみると、女神の島で剣をあげたアンネ達探索者がいた。俺は彼女達がこの戦場にいたのに驚いたが、恐らく後方要員だったのかもしれないな。

なんにせよ生き残って良かった。俺達はアンネ達に笑顔を向け手を振り応えた。


エメラとクオンから降りると冒険者達がわらわらと集まって来たが、リム達が槍を構えて左右に展開して道を作ってくれた。アンネ達と一言二言話したかったが、逆に他の冒険者達に問い詰められて迷惑が掛かると思い手だけ振って先に進んだ。

冒険者達はリム達サキュバスの天使だか悪魔だかわからない姿にびっくりしているようだ。ロッドはユリのムチムチの胸とかガン見してるな、わかるよその気持ち。


そんなリム達が作った花道を俺と恋人達は悠々と歩き指揮所のある建物に到着すると、一階の入り口でダークエルフの男女が跪いていた。

このダークエルフもこのノリか……また戦国ごっこをやらせられるのかよ。


「以蔵さんに静音さん? どうしたの? なんで跪いてるの?」


「シルフィいいんだ。そういうノリの種族なんだ。 以蔵に静音だな? Light mareリーダーの佐藤だ。顔を上げてくれ」


「「はっ! お屋形様!」」


「え? お屋形様? 」


「多分俺が勇者だって確信してるんだろ。それならこうなるんだよダークエルフは。向こうでも時代劇みたいだったんだ」


「そ、そう……いつも凛々しい二人を見てるから複雑だわ」


「うふふ。ダークエルフはどこの世界でも同じなのですね」


「え? 何? ダーリンがお屋形様? 忍者の主なの? ゾンビやらリッチやらのファンタジー展開から急に戦国時代っぽくなったわね……」


「なんだかお祖父様達に会わせたら駄目なような気がしてきました」


どうせさん付けで呼んでも丁寧に話しても、呼び捨てにしてください命令口調でお願いしますとか不毛な攻防を繰り返すだけだからな。面倒くさいからこの忍者オタク達に合わせる事にした。


「以蔵に静音。ここは目立つ。上へ案内してくれ」


「「はっ! 」」


俺は後ろの冒険者達の視線が痛いので、リム達を一階に残し以蔵の後を付いていった。


「臨時の指揮所ゆえ何もございませんが……」


「構わない。顔を出しに来ただけだ、すぐに帰るからな」


俺達は案内された長机と椅子が並んでいる会議室のような部屋に入り、以蔵夫婦と向き合う形で座った。

他の理事は現場で火葬の指揮をしていていないそうだ。


「わざわざご足労頂き申し訳ございません勇者様」


「俺は勇者では無い。その役目はもう終わった。勇者を二度とやるつもりは無いし、この世界を救うつもりも無い」


「なんと!? やはり魔王を既に倒していたとは! 」


「もう勇者様として世界を救うつもりは無いですか……そういう事ですね。この静音承知致しました」


「なるほど。確かに一度救えば十分でございますな」


「俺は世界の奴隷になるつもりは無いからな。もう好きに生きさせてもらう。当然勇者などと他人に知られ面倒な事になるのも御免だ。そのつもりでいてくれ」


この静音という人はわざと勇者と言ったな。確信していたが俺から直に聞きたかったか。


「主様を利用しようとするのなら私が皆殺しにします」


「うっ……くっ……しょ、承知致し……ました」


「ひっ!……ううっ……しょ、承知……」


「蘭 」


「……はい。失礼しました」


ダークエルフなら大丈夫なのに相手がこの国の冒険者連合の理事長だからか、蘭が殺気を飛ばして脅した。女神の島でパワーアップした後の殺気とか可哀想過ぎる。俺は蘭に殺気を納めるように言って落ち着かせた。


「い、いえ……その……蘭殿は普通の狐獣人では無いようにお見受け致しますが……」


「蘭は神狐という神獣だ」


「神狐!? 水狐や風狐や火狐が到達する可能性があるというあの!? 」


「神獣だったのですね……全く身体が動かない程の殺気。あれが神獣の強さ……」


「でなきゃ魔王を倒せないからな。それより俺達はもう帰るつもりだ。ここへはシルフィを助けに来ただけだからな。後はこの国の人間でやればいい」


「ハッ! ご助力ありがとうございました。お屋形様のたった一度の攻撃で死霊共は壊滅しました。何より娘の仇を討つことができました。霧隠れの以蔵このご恩一生忘れませぬ」


「お屋形様の聖剣の一撃で死霊共は壊滅し、強固な結界を張っていたエルダーリッチを倒し仇を討つことができました。このご恩は以蔵とこの無月の静音の身をもって返させて頂きとうございます」


霧隠れに無月ね……二つ名を自分で付けちゃうんだもんなこの種族は。

それにしても……


「ん? 仇? 結界? そう言えばやたら固い結界を張っていたエルダーリッチがいたな」


「コウ、そのエルダーリッチに以蔵さん達の里が襲われて、その時娘さん達を殺されたらしいのよ」


「そうだったのか……」


「40年探し続けました。やっと仇が討てました」


「恐らく魔道具だとは思いますが、強固な結界により諦めていました。しかしお屋形様の光の一撃で結界が壊れ、エルダーリッチも瀕死となったお陰で仇を討つ事ができました」


「あれは聖剣を通した魔法で神雷と言う。しかし魔道具であれ程の結界……古代文明の魔道具かもな」


「古代文明の魔道具ですか? 」


「ああ、昔古代遺跡から出てきた結界の魔道具を持った奴と戦った事があってね。上級結界より固かったな」


「古代遺跡……上海のダンジョンは奈落の側にあった上級ダンジョンですので、その可能性も確かにありますな」


「なんだって!? 奈落の側のダンジョン? 」


なんだなんだ? 奈落の近くにダンジョンがあるなんて聞いた事が無いぞ? また並行世界の相違点か?

古代文明と言っても複数過去に存在しており、奈落は一番最近に滅びた古代文明の時にできたと言われている。

その奈落は元王都があった場所らしく、古代文明が滅びる程の魔法が発動した場所と言われている。奈落の底には古代遺跡があるらしいが、誰も降りて戻った者はいないから本当のところはわからない。

奈落は常に濃い瘴気を放出しており、特に何も得るものが無いから俺は一度見に行って以来行った事は無い。しかしそこにダンジョンがあると言うのなら、死霊共が奈落の底から魔道具を持ってきた可能性はあるな。


「はい。上級ダンジョンがございました。上海のダンジョンは奈落のダンジョンかと思われます」


「そうか……それなら遺跡から死霊が魔道具を持ってきて使っていたのかもな」


「はい。我等もそう考えておりました」


「あんな魔道具がいくつもあったらこの国も今後大変だな。聞いているぞ? ドワーフが政府によってソヴェートに売られそうになったらしいな。もう義理は果たしただろう? この件が終わったら早くこの国を離れるんだな。この国はこれから荒れる。水竜の報復もあると思うしな」


「水竜の報復ですか!? 」


「今報復が来たら……」


「水竜は執念深いから間違い無くそのうち現れる。自業自得だ。早く同胞を連れて避難するんだな」


「既に準備は済ませてあります。ここの後始末が終われば飛空艇に乗り日本へ向かうつもりです」


「仕事を探している者はうちの会社で雇うから紹介してくれ。人手不足なんだ。この凛が代表取締役をやっている」


「皇 凛です。いくらでも雇いますから是非我が社へ来てくれるようお伝えください。既にドワーフとホビットが多く在籍しておりますので、すぐに馴染めると思います」


「それは有り難い申し出ですな。お屋形様の元であれば安心して働けましょう」


「お屋形様に皇さん。お気遣いありがとうございます。 信頼のおける者を連れて行きますわ」


「ああ、そうしてくれ。それじゃ俺達はこれで帰ることにする。シルフィは指揮官だから連れて帰れないが、クオンを置いて行くから火葬する際にでも使ってくれ。冒険者が下手にちょっかい掛けて死なないよう言い含めておいてくれ」


「コウ助かるわ。ありがとう」


「ハッ! 冒険者達には言い含めておきます」


「ドラゴンを火葬するのに使うなんて……」


シルフィを連れて帰りたいが冒険者を招集した責任者だ。そうもいかない。俺は長居をしてこの国の政府が出てきたら面倒くさいのでとっとと帰る。


俺達は以蔵達に見送られて全員でエメラに乗り南の山脈まで行き、そこからゲートで家に帰った。




「あ〜久々の我が家だわ。ダンジョン出てからまさかの展開で濃い一日だったわ」


「そうよね。朝急いでシルフィを助けに行ってずっと戦いっぱなしだったわね」


「確かにバタバタしたね。でもシルフィが無事で良かったよ。また何かあれば今度は転移で行けるからもう大丈夫だろ」


「シル姉さんが無事で良かったです」


「もう汗や埃やらで気持ち悪いわ。ダーリンお風呂行きましょ!」


「そうね、私もお風呂に入りたいわ。お風呂入ってから夕食作りましょう」


「はい! 蘭も入ります!」


「そうだね。まずはお風呂に入って夕食を食べてからお楽しみだね」


「ダーリンずっと早く帰りたそうだったのは、やっぱりそれが楽しみだったのね。どれだけ凄いのよあの花……怖くなってきたわ」


「一体私はどうなってしまうんでしょうか……」


「まあまあ大丈夫だよ。大した事ないから、さあお風呂行こう! 」


俺は恋人達を促して大浴場へと向かい、お互いにゴシゴシ洗いあって夜のためにさっさと出て夕食ができるのを待った。


しかし今日は濃い一日だったな。魔法も女神の島以来全力で撃ったことが無かったから今まで実感があまり無かったけど、Exはやばいな。正直流石にあの範囲を1回で殲滅できるとは思ってなかったから、3回くらい連続で撃つつもりだったんだけどな。SSからSSSに上がった時も大幅に能力が上がったのを実感できたけど、Exはそれを遥かに上回る程に能力が上がっているな。

これは本格的に中華大陸に行って魔獣相手に制御の練習しておかないと、いざという時に後悔しそうだな。

俺は内陸部の魔獣の楽園地帯で魔力制御の練習をする事にした。


それにしてもまだこの目で見てないからわからないが、上海ダンジョンが本当に最上級に進化してたならあの大陸は当分荒れるな。まずは中華広東共和国とその南で細々と生き残っている都市国家群、そしてソヴェートは滅ぶだろう。次にインド、中東に来た所でまた冒険者連合の出番かな。

謎なのは瘴気が広がった範囲だな。見事に海を避けているし形が歪だ。いくら知能の高いガーディアンでも、瘴気を放っているのはダンジョンコアの意思だからそこまでは干渉できない筈なんだけどな。一体どうやってるのかさっぱりわからない。


いずれにしろ死霊系ダンジョンで手に入るのは聖魔法書だ。俺も蘭達も適性が無いし、在庫も上級魔法書まである。攻略するメリットが無いから上海ダンジョンは放置だな。また変な古代魔道具が出てきても面倒だし、できれば関わりたくないダンジョンだ。中華大陸の人達には是非頑張って欲しいと思う。


「ダーリンご飯よできたわよ」


「ああ、飲み物用意するよ」


俺は夕食ができたので中華大陸の事は瞬時に頭から消し、例の花を錬金魔法で精製しながら特製ジュースに混ぜるのだった。蘭のコップ以外に。


そして和やかなムードで食事をし、食べ終わる頃には凛と夏海の顔が火照り身体をモジモジさせていた。俺は凛と夏海に殆ど拉致されるかのようにベッドルームに連れられて行った。蘭はその後ろを楽しそうに付いてきていた。


やっとこの時が来た。普段はどちらかと言うと基本受け身の凛と夏海がどう変わるか楽しみだ。


俺は超精力剤を飲みながらワクワクしていた。


蘭が俺の行動を予想して夏海と凛のジュースに口を付けていた事を知らずに……




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