第18話:栞の告白2

 それに対して、山下は最初会った時から何か光るものと行くか、直感的に

何かを感じたのは事実だと言い、深酒したと家まで送っていった時、どきどき

したのも事実で怒った時の綺麗な顔、ふくれたときの可愛い顔は好きです

と言うと下をうつむいて泣き出した。良かった、本当に良かった、私、本当は

、断れやしないかと内心どきどきだったんだと言いながら涙を拭いた。


 ゆっくり食事をして、ワインを飲んで、海を眺めていると、彼女が今晩、

ここに泊まっていきたいなと言うと、山下が本気で言ってるの聞くと、

男は、女に、そんな質問をしちゃ駄目と例の可愛い顔して怒った顔をした

のでOK、チェクインしてくるからと言い、フロントに行き、チェックイン

してキーをもらってきた。戻ってきて冷たい水を飲んで、レストランの

精算をして、ホテルの部屋に移動して、海を見ながら、今後、斉藤栞さん

の描いている家庭、仕事などの将来像を聞くと、私は、結婚しても積極的

に社会と関わって仕事をして行きたい、つまり、NPO活動に関わって

いきたいので給料は当てにしないでと言い、子供は2人くらいは欲しい、

3人できても構わない。山下さんと平田さんは、大金持ちだと情報を得てる

ので、お金の心配はしていないと笑った。


 むしろ、山下さんと積極的にNPO活動を積極的に進めていきたいと真

面目な顔して言う、可愛い横顔を見ていると、つい可愛いほっぺに自然に

キスをして、熱い抱擁を交わして、自然の成り行きに任せ、冬の寒さに

負けない熱い素敵な夜を過ごした。


 そうして翌朝、朝食を食べに行き、これで私は当確ねと笑いながら言った。

でも結婚式は、仕事次第だから遅くなるかもと山下が言うと結婚に当選した

のだから結婚の勲章をもらうのは多少、遅くなっても構わないと笑った。


 それよりNPOは時代の要請で社会的ニーズが高まってきているいるので

大活躍すべきだと真剣に話していた。タクシーで「みなとみらい」の近くで

降りて翌朝、会社のあるみなとみらい4丁目に散歩しながら、途中で別れて、

最初に山下が出勤して、10分遅れて斉藤栞が出勤してきた。


 今日は山下が電話連絡を聞いてメモしておき、その後、あった事を相談事

、要請などを別々のエクセルのデータベースに毎日、書き入れる方法を教えて

、出勤してきた時は必ずその仕事をする様に教えた。この日は周達夫、張武雄

、午後3時から、学生の池済勝、池上敏、江山澤猛と米沢真子が来るので、

3時過ぎに周達夫、張武雄がお店に帰ると言った。山下健一のプライベート

では斉藤栞さんと沖縄ではうりずんの頃と呼ばれる春、2008年3月に

2人で3泊4日の旅行を楽しんできて、レンタカーを借りて沖縄本島、

北部の辺戸岬から南下して今帰仁城跡、美ら海水族館を見学してブセナ

リゾートに宿泊して、日頃の疲れを取り、素敵な景色を見ながら朝食を

とった。翌日は万座毛を見て、やちむんの里、北谷アメリカ村で、お茶を

して、離島に向かう船の港、泊港を見学して、那覇市内のホテルに泊まり、

国際通りにくり出して、泡盛を飲みながら沖縄料理の夕食をいただいた。


翌朝もゆっくり朝食をとり、車で糸満の沖縄平和祈念公園へ行き戦没者碑

にお参りし、沖縄戦の悲劇を展示した施設では、2人でハンカチをぬらして

展示施設を回り、その後、ひめゆりの塔をお参りして、最後の夜は糸満の

サザンビーチホテルに泊まったが海の景色の素晴らしさに感激した。

 そうして、夕食をとり、翌朝9時にホテルを出て、11時半の飛行機で

午後2時過ぎに羽田へ帰り、3時前に自宅に帰ってきた。

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