第7話 雪山へ

ヒロシ達三人は魔法石を入手するため雪山に来たのであった

ヒロシ「うぅ~、寒い」

ユエ「そ、そうですね・・・」

サラ「ちょっ!せっかく魔法で火傷しないように調整してるのにそう言われると魔法の意味が無いじゃない・・・」

ヒロシ「でもさすがにこの寒さはやばいんじゃないか?」

ユエ「雪山だからと言って厚着してきたのですが予想を遥かに越える寒さではどうしようもないですね・・・」

そう俺らはかなり厚着してきたはずだ、だって6枚も着込んでいるのに寒いと感じるんだからかなりヤバイ所だ

「ヒロシ「しかも厚着したから動きにくいんだよな~」

ユエ「まだ敵は居ませんので大丈夫ですよ!」

サラ「あのさ・・・いいずらいんだけどね実は前にホワイトサーベルが3匹いるんだよね・・・」

ヒロシ「まじか!?」

ユエ「あんまり大きい声を出すとばれていまいますよ」

ヒロシ「あぁ、気を付ける」

サラ「で、どうするのかしら道の邪魔だしさっさと倒しちゃう?」

ヒロシ「まあ、全員一発で倒せるのならな」

サラ「分かったわ!ファイヤーメテオ!」

ドゴォォォォォン

ヒロシ「おぉ~、さすがだな~」

サラ「ふ、ふん!私にかかれば余裕よ!」

ユエ「道も空いたことですし進みましょう~」

雪山の寒い中三人はひたすら歩いて魔法石がある洞窟まで向かう

ヒロシ「ゼェ~ハァ~、ヤバイキツすぎる」

サラ「こんなことでもうへこたれちゃうの?やっぱりヒロシってば弱いんだから」

ユエ「頑張って下さい~もう少しですからね~」

ヒロシ「ハァハァ・・・なら良いんだが・・・ハァハァ」

まぁ何だかんだで洞窟に着いたのであった

ヒロシ「やっ、やっと着いた~~」

サラ「情けないっ」

ユエ「お疲れ様です、ヒロシ様、よく頑張りました♪」

ヒロシ「あっ、ありがとうユエは天使か・・・」

ユエ「いえいえ~エルフですよ~」

ヒロシ「あ、そうだね、テヘッ」

サラ「気持ち悪っ・・・」

ヒロシ「・・・・・・・・・」

ユエ「と、とにかく進みましょう」

サラ「分かったわ」

ヒロシ「・・・・・・・・・」

洞窟は暗く湿っている、下に少しだけ水が溜まっている

ユエ「洞窟の中だからより寒いですね・・・」

ヒロシ「あっ、あぁ、かなりヤバイ、凍るぞこれ」

サラ「嘘付かないで」

ヒロシ「なんかキャラが戻ったね、やっと設定思い出したの?」

サラ「💢」 ブン!ゴツ!

ヒロシ「痛った~~!」

サラ「ふざけないで頂戴、次は魔法でやるわよ」

ヒロシ「すいませんでしたっ!」

サラ「分かれば宜しい」

ユエ「!?前に沢山のコウモリが!」

ヒロシ「また!?今回はコウモリだけどまた大量にいるのか!?」

サラ「私がぶちのめすだけよ」

サラはまだ怒っているらしく荒い言葉で言い放った

サラ「黙って頂戴、ボムフレイム!」

コウモリ「キィィィィィィ~」

サラ「ふう、綺麗になったわ♪」

ヒロシ(ゾワァ・・・怖すぎる!)

サラ「さぁ、さっさとボスのホワイトアイスゴーレムを倒しましょう♪」

ヒロシ「は、はいぃ!」

サラははや歩きで進んでいく そうしてボスまでたどり着いた

ヒロシ「やってやるぜ!」

サラ「相手はゴーレム、堅いからユエさんがデバフをかけまくって防御力を大幅に下げてから倒すわよ、あと魔法耐性もあるからヒロシにかかっているから」

ヒロシ「は、はい!」

ゴーレム「グォォォォォォォォ!」

ユエ「はぁっ!」 ユエがひたすらデバフをかけまくる間にサラが詠唱を始める

サラ「汝の万人なる力を我に分け与え我が力の糧とならんとして古の龍の力を秘めし炎魔法を我力に分け与えたまえ」

サラ「はぁぁぁ!ドラゴニア・バーニング!」

ゴーレム「グォォォォォォォォ!」

ヒロシ「はぁっ!迅速切りっ!」

ゴーレム「グォァァァ!」

ヒロシ「まだだ!連続切りっ!」

ヒロシ「そして!獄炎の剣っ!」

ゴーレム「グォォォォォォォォ!」 バタッ!

三人「やったぁ!」

ヒロシ「サラのあの魔法は何だ?」

サラ「詠唱魔法よ、詠唱する代わりに絶大な威力があるの、ファイヤーボルケイノよりも数倍の威力はあるわ」

ヒロシ「凄いな!」

サラ「そういうヒロシこそなんか技を使っていたわね?」

ヒロシ「あぁ、なんかいつの間にか使えた見たいでついさっき知ったんだよね」

ユエ「凄いですね、ヒロシ様!」

ヒロシ「まぁまぁだよ」

ヒロシ「で、次は何処に行くんだ?」

サラ「次はローブのある海底神殿に行きましょう」

ヒロシ「決まり!海底神殿にいこう!」

ユエ「はい~楽しみですね~」

ヒロシもサラも成長したのであった、次はローブがある海底神殿に行くようだ、はたして次は一体どんな闘いがまっているのだろうか

次回 第8話 海底神殿

お楽しみに!


作者

いやぁ、前のギャグ回の影響からすこーしずつクスッと笑いの部分がありますねぇ、これからはた~まにですがクスッと笑いの場面があるかもしれません、その時は見つけて笑って下さると幸いです、次回も楽しみにしてください!




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