第4話 魔女の森
騎士からの勧めで魔女の森に行くことにしたヒロシ達、その森の途中の道にヒロシ達はいる
勇者ヒロシ「ハァハァ、なかなか近いとこと言えど道がキツいぜ」
ユエ「頑張って下さい、勇者様、ファイトですよ~」
ガサガサガサガサ・・・
山賊「ひゃっはー!今すぐ荷物を置いて立ち去りな!」
ユエ「どうしましょう?山賊達が襲いかかってきましたよ?」
勇者ヒロシ「あぁ、山賊達か、なかなかうでならしには良いんじゃないか?」
ユエ「成るべく殺さぬ程度にしてくださいよ?」
勇者ヒロシ「分かってるって!はぁっ!」
山賊達「グハッ!こ、こいつら強い・・・に、逃げるぞ・・・」
勇者ヒロシ「ふぅ、うでならしにもならないな」
ユエ「流石勇者様!強いですね~」
勇者ヒロシ「照れるな~、さぁて進むか目的地はすぐそこだ」
ユエ「はい!勇者様!」
暫し森を歩くと前に魔女の館が見えた
勇者ヒロシ「これが魔女の館なのか、なんか不気味な感じだな」
ユエ「怖いです~」
勇者ヒロシ「大丈夫だ、なんかあっても俺が守るからよ」
ユエ「か、カッコいいです!勇者様!」
勇者ヒロシ「ユエ~、誉めたって何も出ないぞ~」
ユエ「前に進みたいです!」
勇者ヒロシ「お、おう分かった」
コツ、コツ、コツ、コツ
勇者ヒロシ「涼しいなぁ~」
ユエ「そうですね~」
勇者ヒロシ「何も起こらないから平和で良いわ~」 ポチッ ん?
ゴロゴロゴロゴロ・・・
勇者ヒロシ・ユエ「うわぁぁぁ、い、岩だ~!です~!」
いやああ~!
ヒロシ達は前に前に進んで行き、曲がり道があったので道に逃げ込んだ
ヒロシ「ハァハァハァハァ・・・なんとか乗りきったぜ・・・」
ユエ「危なかったです・・・次からは気を付けて行きましょう」
ヒロシ「そうだな、またあんなもんが来たらやばいからな」
また再び歩きだす2人
ウィィィィィン
ん?なんか音が・・・・・
ヒュババババババ!
ヒロシ「わぁぁぁぁ!矢だ~!」
ユエ「な、何で~!」
うわぁぁぁぁぁぁ!
ヒロシ達は矢が放たれない所まで急いで走った
ハァハァハァハァ・・・
ユエ「またですか・・・」
ヒロシ「何てやばい攻撃だ、死ぬぞあんなもの」
ユエ「は、速くペンダント入手して出ましょう!」
ヒロシ「あぁ、そうだなこんなとこ居たくねえからな」
またまた歩きだした2人暫らく歩いていると
ヒロシ「おっ?なんか部屋があるぞ?もしかしてこの先に魔女が・・・」
ユエ「身構えて行きましょう!」
ガチャ
魔女「あらあら可愛いねずみが現れたわねぇ」
ヒロシ「お前が魔女か」
魔女「いかにも私が魔女だ」
ヒロシ「お前に要件がある」
魔女「なんだろうか」
ヒロシ「この魔女の秘宝のペンダントを入手したい!どうか譲ってくれないか?」
魔女「ペンダントを譲る?ふざけないでちょうだい?」
ヒロシ「そこをなんとか!」
魔女「ん~・・・なら私の手下を倒しなさい、大丈夫、手下の中のエリート2人呼ぶからね、2対2で真剣勝負よ」
ヒロシ「あぁ、分かったやってやるぜ!な!ユエ!」
ユエ「はい!ボコボコにしてやりますよ!」
ヒロシ「言い方怖くないか・・・まぁいいや、ところでユエはジョブは何なんだ?」
ユエ「私は僧侶ですよ、サポートは任せてください~」
ヒロシ「僧侶か、サポートよろしく頼むぜ!」
魔女「さぁ、いらっしゃいお前たち!」
手下「本気でやらせて頂きます」
ヒロシ「あぁ、良いぜ!勝負だ!」
たぁぁぁぁ! ギンッ!カンッ!
キリキリキリ・・・ガァン!
ヒロシ「ふっ、中々やるな」
手下「そちらこそ」
ヒロシ「ユエ!サポート頼む!」
ユエ「はい!」
はぁっ!
ヒロシ「おぉ!力が強くなったぜ!」
ユエ「まだまだ~それ!」
手下「ちっ!しまった、物理攻撃妨害デバフか!」
手下2「はぁっ!」
ヒロシ「ちっ!もう1人は弓矢か、厄介だな」
ヒロシ「ユエ!攻撃はなんか出来るか!」
ユエ「はい!エルフなので弓も得意なのですよ~」
ヒロシ「ナイス!互角にやれるか!?」
手下2「はっ!」
ユエ「それ~」 グシャ
手下2「な?相討ち!?」
ユエ「隙あり~」 ビュッ!
手下2「ぐっ!あいつ・・・やるな・・・」
ヒロシ「とりゃぁぁぁ!」 ガキィィン!
手下「ぐうっ!鎧に傷が・・・」
ヒロシ「はぁっ!」
手下「ガァッ!」バタッ
ヒロシ「よし、あとはユエだな」
ユエ「それそれ~」 ビュビュビュン!
手下2「なっ!早いッ!」
ガッ!グシュッ!グシャッ!
手下2「うわぁぁ!ぐぅ・・・」
ユエ「トドメですよぉ~」
手下2「ガァァァァ!うっ!」 バタッ
魔女「おぉ、なかなかやりおるわね」
ヒロシ「どんなもんだい!」
魔女「私も闘ってみたくなったわ」
ヒロシ「なっ!」
魔女「はぁっ!」
ヒロシ「ユエ!危ない!」 バッ!
ヒロシ「ガァッ!」
ユエ「ヒロシ様!」
ヒロシ「大丈夫か、ユエ・・・」
ユエ「ヒロシ様こそ!大丈夫ですか!?」
ヒロシ「あぁ、大丈夫だ、しかし相手は魔女王どうやって勝てばいいんだ・・・」
魔女「フフフ、さぁてどう私を楽しませてくれるのかしら?」
ヒロシ「ちぃっ!うりゃぁぁぁ!」
魔女「よっと」
ヒロシ「今だ!ユエ!」
ユエ「はぁっ!」
魔女「くっ!油断したわ、まさか私が避けたタイミングで弓矢で攻撃してくるとは」
ユエ「外しちゃいましたか~♪」
ヒロシ「まだだ!いくぞっ!」
魔女「雷鳴のイカズチ!」
ヒロシ「ぐぁっ!」
ユエ「勇者様!」
魔女「フレイムボルケイノ!」
ユエ「きゃぁぁぁ!」
ユエ「ううう・・・・」
魔女「ふう、終わったわね、疲れたわ、さぁ速く処理しないと」
魔女「さ・よ・う・な・ら♥️」
ヒロシ「終わってたまるかよぉぉぉ!」
魔女「何っ!?」
ヒロシ「この距離じゃ避け切れないなぁ!ウリャァァァァ!」
魔女「ガハァッ!」 バタリッ
魔女「ハァハァ、良くやったわね・・・・貴方たちならペンダントをくれてやっても良いわ」
ヒロシ「よし!ペンダント入手!」
ユエ「やりましたね!勇者様!」
魔女「この後はどうするのかしら?」
ヒロシ「決めてないなぁ」
魔女「なら次はピラミッド神殿にある宝玉でも手に入れにいったらどう?」
ヒロシ「ありがとうな」
魔女「今の戦力じゃピラミッド神殿のボスには勝てないわ内の娘のサラを連れていきなさい、良いわよねサラ」
サラ「別に・・・お母様の命令なら良いわ」
魔女「という事だからよろしく頼むわよ、勇者さん」
ヒロシ「あぁ、ありがとうな」
魔女「サラ次の場所へ案内してあげて」
サラ「さっさと行くわよ」
ヒロシ「よろしくなサラ」
ユエ「よろしくね~サラちゃん♪」
サラ「よっ、よろしく・・・」
さあさあ新しく仲間が増えたヒロシ!次の敵は一体なんだ!?
次回 第5話 砂漠の壁
お楽しみに!
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