それでも冷えたこの手が

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  • 夢月七海

    切なくとも、深くて優しい愛の物語だと思いました。
    彼女との出会いから、仲良くなっていく過程が丁寧に描かれている分、別れに心が苦しくなりました。
    「ボク」の手に彼女の手の冷たさが残されているというラストが美しかったです。

    最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました！

    作者からの返信

    コメント＆素敵なレビューありがとうございます。

    別れは辛いものです。それが理不尽なものなら尚更かもしれません。
    初めはいつまでも彼女の痕跡が手に残り続けるホラーにするつもりでしたが、愛ゆえにいつまでも彼女との繋がりが残り続ける美談に近くなりました。
    その方がココロ穏やかに読めるかもしれませんし、そうであって欲しいと思うようにもなりました。

    自主企画、あまり参加できませんでしたがいつも気になってました。
    お疲れさまでした。

    空音ココロ

  • 無月兄

    切ない。せめて愛していると伝えられたらと思わずにはいられません(´;ω;｀)

    黒木さんとの繋がりは、まだ残っているのですね。彼女の生きた証と、彼女への想い。ずっと忘れずに残っていて欲しいです。

    作者からの返信

    コメント＆☆　ありがとうございます。

    切ないですが、手が冷たい限り彼女への想いが消えることは無いと思います。
    目の前の妻に愛していると言っているのに、彼女に反応されちゃうのは少し困りものかもしれませんが……

    空音ココロ

  • 無月弟(無月蒼)

    ゴミを燃やした一年生、許せない……
    けど優しいままでいてと言う、黒木さんの想いを無下にするわけにもいきませんね。

    未だに冷たい彼の手。切ないですけど、それでも黒木さんの生きた証なのですから、この絆はずっと消えないでいてほしいです( ﾉД`)

    作者からの返信

    コメント＆☆　ありがとうございます。

    彼女と繋がったままなので手が冷たいのかもしれません。手を放してしまえば……とも思いましたが彼女の冷たい手を温め続けられてるって考えたら余計に手放せないかもとか考えてしまいました。
    きっと彼は手を繋いだままでいたいと思っているから冷たいままなのでしょうね。

    空音ココロ
    編集済