編集済
また逢えて 5への応援コメント
文章も、書き方も巧い!でも!
もってぃ様、今回は力のこもった作品をお寄せ頂き有難うございました。
後半、友未の期待と作者の目指された方向がすれちがってしまったような感覚を覚えてしまったのは少し残念でした。友未はエンタメ作品も幻想譚も大好きですが、この作品には途中まで純文学的な手応えを感じておりましたので、後半、やや、はぐらかされたような寂しさを覚えてしまったのは残念です。ただ、「出逢った後に 6、7」や、「また逢えて 1」のような作者の筆の冴えに救われたたのも事実でした。個人的な好みだけで申しますと、この作品にはさらに純文学的に掘り下がられて行くべき豊かなポテンシャルがあり、もってぃ様の見事な筆力も、そちらの方角でさらに活かされそうに思えてなりません。
作者からの返信
先ず、たくさんのコメントを頂け、大変うれしかったです。
久しぶりにコメントを頂くことができました。
本当に感謝感激です。
さて。
嗚呼…――
やはり〝後半、やや、はぐらかされたような寂しさを覚えてしまった〟という感想を抱かせてしまいました。
実は、同じような感想を他の方からも頂いたことがあります。
〝後半、いきなりファンタジーとなってしまって読者としては戸惑う。そうであるなら序盤でファンタジーの要素を見せないと、作品の方向をミスリードしてしまう〟
〝純文学を感じさせる筆致に、こういうファンタジーはそぐわない〟
というような指摘でした。
数年を経て友未さんからも同じような感想を頂いたことには、感慨深いものがあります。
とくに〝純文学〟を自覚するということはない書き手なのですが、雰囲気的に昭和の作品を読んできたことでそういう文章が好きになったのでしょうね。
とまれ、自分の文章を読んで高い評価のコメントを頂けるのは望外のことですので、(既出ですが)感謝感激です。
ありがとうございました。
出逢ってから 6への応援コメント
衝撃の展開です。まっすぐな良樹の言葉、ここまでのふたりのシーンの中で一番胸を打たれました。
これはあくまで個人の好みの問題かとも思うのですが、これだけ書ける方なら、全体に、良樹視点からの自己描写はもう少し控えて、物事をして語らしめる、台詞をして語らしめるような客観的な叙述の方向にシフトをとって頂ければ、さらに迫真性が増してきそうな気がしてなりません。
作者からの返信
ええと。
いったん上がってしまった〝期待値〟に、この後の話が追い付いてくれるだろうかが心配です……。
こういうことを口にする主人公って、(少なくとも)Web媒体の小説では流行らないということを学んだ後に、友未さんのような読者が現れると、今後の作品で言われるような方向性で書くべきかどうか迷ってしまいますね。
出逢ってから 4への応援コメント
この章にはさらに具体的、客観的な描写が欲しいと感じました。エピソードが良樹の意識を通して主観的に進んでいくために臨場感がそがれ、なまの共感を寄せにくい気がします。引用された会話の断片からどのような展開であったのかはわかりますが、良樹の意識というフィルター越しの間接話法なので、説明的なのに漠然とかすんでいて物足りませんでした。私小説的な彫りの深さと視野の狭さに少し疲れたので、一休み致します。
作者からの返信
非常に〝的を射た〟指摘であるとともに厳しい指摘ですね。
具体的に描けなかったのは、やはりこんな経験がなく、具体的なイメージが描けなかったからです。
あと、さらに正直に言えば、こんなときの女の子の情動を書ける自身がなかったから。
ここは自分の限界です。
きめ細かく読み進めていただき、たいへんありがたいです。
お疲れさまでした。
編集済
出逢う前 1への応援コメント
純文学的な魅力を感じます。
登場人物が多い(といっても先生を含めてもたかだか4人に過ぎませんが)のと、同じ人物でも名が姓から切り離されて呼ばれていたりして、何度か確認しなおさなければならない煩わしさはありましたが、この程度の読みにくさは、そのままで良いと思います。むしろ作品に奥行きが生れます。
追)
とはいえ、苗字は必要な時が来るまで記さない方が読み易いかも。特に脇役は。ただ、最初だからこそきちんと示しておきたかったのかという気はします。
作者からの返信
本作は初めて投稿した小説で、こういった〝表現の仕方〟に問題があったと自覚しています。
いまでこそ言えるのですが、登場人物一人一人を同格に扱わなくちゃ、というような勘違いをしていました。
読者様には負担を強いていますね。申し訳ないです。
編集済
出逢う前 2への応援コメント
コメント失礼します、企画ご参加ありがとうございます。@sss_469mです。
修学旅行良いですね。京都の雰囲気も相まって、美しいと思い、和みました。文章も上手いです。
ただ難しい話ですね。それと、初っぱなから登場人物が沢山出てきて、増えすぎだと思いました。
感想は以上です。
ここから物語が動きだし、面白くなりそうですが、私はここで読むのをやめておきます(*ov.v)o
追記:やっぱりもう少しだけ読んでみます、、
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに序盤にクラスメートの名前を出し過ぎてしまって〝読み進めていきたい〟という気持ちを挫いてしまっているという意見をよくもらう作品で、反省しています。
とりあえずプロローグ含めて3話を読んで頂き、感想まで書いていただき、ありがとうございました。
エピローグへの応援コメント
感想書きます企画から来て読ませていただきました。
京都でタカムラといえば、小野篁!と思いきやなかなか出てこないのが残念ですよね。たぶん皆さんそれは思われるかと。
その期待の直後にクラスメイトをごちゃごちゃと出されて挫けかけました。
でも、あー私もこういう書き方するなー、と思い直し読み進んだら、甘酸っぱい恋物語にたどり着きました。
みなさん読み続けてほしかった!
作者からの返信
おお! 小野篁に気付いてもらえました!(感激)
(マチが小野小町から、ということにも気付かれました?)
処女作だったで序盤で登場人物を出し過ぎたのは反省してます。〝挫けかけ〟させてしまい、ほんと申し訳なかったです。
それでも最後まで読んでいただき、感謝です。
ありがとうございました!
出逢ってから 12への応援コメント
もってぃさん、こんにちは。
企画への参加ありがとうございます。
お互いに意識しつつも恥じらいを見せる良樹と宏枝のやり取りが何とも微笑ましいですね。
お互いに人に見せられない一面を抱えつつも、それを含めて相手を好きになりたがっているところがお似合いだなと思いました。
登場人物の心の動きは大切ですよね。登場人物がストーリーに動かされていると感じるようでは魅力が半減しますし、逆に登場人物が生きていると人間ドラマにも味が生まれます。
リアリティのある心理描写は私も常々心掛けています。
とても読みやすかったので、最後まで読んでいきたいと思いました。
作者からの返信
こんばんは、瑞樹さん。
コメントありがとうございます。
どういうジャンルでも、こういう人物像に関する〝まどろっこしい〟描写が好きなので。
ぜひ最後までご拝読ください。
(追伸)
こういう文面だと、なんだかぶっきらぼうに見えちゃいますね。(悩)
編集済
出逢う前 4への応援コメント
拝読しました。
まだまだ序章的な感じで、ストーリーも交互に展開して、よく分からない段階でのコメントにご容赦ください。
テンプレとは違いますが、難しい漢字や初出の名前には、ルビを振っていただけると助かります。自分の不勉強を棚に上げますが、無料で読めるweb小説は、全年齢の読者が読みに来られます。せっかくの素晴らしい作品が、漢字が読めない等のくだらないストレスで読者を手放すのは、とても勿体なく思います(^^)
企画の趣旨とは違ってしまい、大変申し訳ございませんm(_ _)m
作者からの返信
ごめんなさい。ルビを振り忘れてました。
とりあえず、主要な登場人物の初登場の場面にだけ入れました。
ご指摘、ありがとうございます。
編集済
エピローグへの応援コメント
率直コメント企画に参加くださいましてありがとうございます。
あれよあれよと読みきってしまいました(笑)
とても面白かったです。やさしいキャラクター達が紡ぐ物語がとても心地が良かったです。
率直に申し上げますと、続編が読みたい(笑)
千年の都でさすらっているタカムラとマチに照準を当てた話はもちろん、二人が介入するアナザーストーリも見てみたいと思いました。
作者からの返信
ありがとうございました(笑顔!)
冒頭部が不評で、最後まで読んでもらえるとは思ってなかったので、感無量です。
続編を期待してもらえるとは!
実は、確かに中編のシリーズものとして企画しました。
その流れで書いたのが、直接の続編ではないのですが、
『夏、京都。その想い 切り取って…』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897013409
です。
マチが(さり気ない感じになってますが……)登場しています。
もしよろしければ、お時間のある時に、是非!
とても嬉しいコメント、ありがとうございました!
エピローグへの応援コメント
シリーズ化されてもされなくても、序奏と結びは気が利いていて好きですね。終楽章の甘さから解放されて楽になりました。
作者からの返信
全編を通してお読みくださり、ありがとうございました。
お疲れ様でした。