まだ小さなお子さんの大きな手術とそれに付き添うお母さんのお話。 リアルに体験しただにその心情が良く伝わります。 今があるということ、何よりも幸せを感じる作品です。
「昔はね〜大変だったんだから」という話をたまにお聞きしますが、どこがどう大変だったのかを聞いたことはありませんでした。今回の作品は、どこがどう大変だったかだけではなく、心情も書かれているので、心が苦しくなる所もあります。一言だけ。「母強し!」
こう言った経験って、子供に多いって言いますもんね…。なんにせよ、手術が成功して良かったです。リアリティのある書き方で、(実話だから当然ですが)読んでいて身の回りの事のように感じました。表現の綾でしたらすみませんが、途中、敬体と常体が混ざっている所があったので、一応指摘しておきます。未熟者ながら、勝手にレビューをさせて頂きました。