応援コメント

第35話第二十一段 よろづのことは、月見るこそ」への応援コメント

  • おはようございます。

    兼好のいうことを聞いていると、自然に対する日本人古来の考え方に感嘆します。
    人ごとのようですが。

    月でも川でも気温でも、西洋文化にとっては克服すべき対象、人間と対立する脅威ではないでしょうか。
    必死に勝とうとする。

    けれど、そんな西洋文化に生まれ育っても、自然を愛でて対立しない兼好のような考えに共感を持つ人々もいます。
    禅やわびさびや日本古典に惹かれる海外の方々は、どこかで本質に触れているのだと思います。

    なんか、誇らしいのです。

    作者からの返信

    時々、ケルト音楽を聴きながら書いている時があります。
    不思議ですが、邪魔になりません。
    これも、感性の奥深いところで、通じ合っているのかもしれません。