第11話:塚田家の離れに引越し

 1995年、株価を注視していた、1995年8月、ソニー株が2000円

を切ったら買うとと言い、父が1900円で3万株、5700万円で買った。

1996年にヤフーというソフトバンクの関連会社が上場するという話が入り、

あらかじめ決めていたように、IPO・新規公開株・抽選のため、証券会社に、

数社に応募した。


 その後も1996年7月10日、5子、塚田美恵子、1997年9月10日

に6子、塚田貴子が生まれ、6人の子供に恵まれた。その後、アパートが手狭

になったので、塚田守が、実家の父に実家の離れをリノベーションして、使わ

せて欲しいと言うと、父が了解してくれ、木造2階の6LDKの家を3千万

円で改築し、与えてくれた。6LDKといっても、子供部屋は、1つの大部屋

(9-10畳)を間仕切りで2つに分けて、小さな子供達の個室を4個作った

ので、実際には大きめな4LDKと、同じ大きさだった。完成後、子供達は、

個室ができて喜んだのは言うまでもない。1997年11月30日に完成して、

入居した。やがて、1998年を迎えて、新居に入った塚田家では全員で、

阿豆佐味天神社・立川水天宮に初詣でに行き、家内安全と健康祈願と学問成就

をお願いした。その後も、喫茶店は、塚田守が、アルバイト学生と共に、運営

していた。


その後、塚田一郎が1997年9月に、ヤフーのIPO株1株70万円で2株

購入できた。塚田守は1株を70万円で1株買い、続いて、初値、1株200

万円で塚田一郎が10株2千万円で、塚田守が2株、4百万円で購入。

 

 その後、シティバンクが1998年からインターネットバンキング「シティダイレクト」(後年「シティバンク オンライン」に改称)を開始し、その時、

インターナショナルキャッシュカードの発行、その他、シティゴールド・メンバー「富裕層の優遇」、シティティゴールドメンバーを招待しての、海外金融

商品の勉強会を毎月、無料で一流ホテル「東京帝国ホテル、ホテル・オークラ、

パレスホテル、ニューオータニ、ハイアット、パ-クハイアット、ヒルトンな

どで、最初の頃は、昼食付きであった。また、ゴールドメンバーをすると、

2-3万円の賞品をもらえ、シティドルカードは、直接、海外で、米ドルを

使えるメリットなど、破格の条件である事を知った。そこで、塚田一郎と、

塚田守が、ゴールドメンバーの条件を満たし、特に、勉強会で、海外のヘッジ・

ファンド、海外ファンド、海外の銀行など、日本にいては、得られない貴重な

投資情報を得られ、塚田一郎は、海外でチャイナファンドを購入し、しっかり

大きな利益を得た。

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