第68話:2015年・夏の北欧旅行3

 その日は、早めにホテルにチェックインして、床についた。オスロはノルウェーの首都、人口は約65万人で現在でも年1万人のペースで増加しており、ノルウェーの約半分の人口がオスロ周辺に住んでいる。オスロが「オスロ」と名付けられたのは意外と新しく1925年のこと。それ以前は「クリスチャニア」と呼ばれていた。


 ノルウェーの王様が住んでいる場所がノルウェー王宮で、「王宮だから、豪華な建物だろう」と思いきや意外とシンプルでに驚く。王宮の建物は1825年に着工され1848年に完成。ここでは、平日の13時30分に見られ閲兵の交代式が有名であり、見学した。王宮へは路面電車13、19系統、もしくは地下鉄でナショナルテアートレ駅下車、徒歩5分。


 次に訪れたのは、オペラハウス、2007年に完成し、大きなガラス窓に真っ白な色彩、未来的な建築物で、外側のスロープを上がると頂上にたどり着きます。そこから、眺めるオスロの街並みは絶景。次は、 ムンク美術館:ムンクの『叫び』は、この美術館で展示されています。『叫び』以外にもムンクの力作が多数展示されてる。ここへは地下鉄のトイエン駅下車、徒歩3分。次は、国立美術館、ムンク、ゴッホ、ルノアール、モネのようなヨーロッパの有名画家の作品も多数展示されてる。ただし、館内は写真撮影禁止です。ここへは、路面電車10、11、17、18系統でチュリンロッカ・電停下車、徒歩2分。


 翌日は、最初にノルウェー海洋博物館を訪ねた。海洋国家・ノルウェーの歴史がわかる「ノルウェー海洋博物館」、館内には帆船から客船、タンカーまで様々な船が、時代別に分けられ展示されてる。行き方は、バス30系統に乗車、ンティキ・ムセー下車、徒歩1分。次は、バイキング船博物館、北欧といえば「バイキング」を連想される方も多く、バイキングに興味のある方はぜひ行くべき。バイキング船博物館にはバイキング船3隻が展示され、船だけでなくバイキング関連の多くの展示物がある。行き方はバス30系統に乗車。ヴァイキングシップスムセー下車、徒歩1分。


 次は、ノルウェーを代表する教会、オスロ大聖堂。なお、ノルウェーの宗教はキリスト教のプロテスタント・ルーテルになる。聖堂に入ると、まず目に飛びこんでくるのは巨大なパイプオルガンと、豪華なステンドグラス。『最後の晩餐』をモチーフにした彫刻も見逃せない。カトリックとは違った雰囲気です。行き方は、オスロ中央駅から徒歩5分。次は、ノーベル平和賞だけは、オスロの市庁舎で授賞式が行われる。ノーベル平和賞の歴史を楽しく学べるのがノーベル平和センターで、2005年にオープンした。館内は歴代の受賞者の功績が楽しく学べるよう、様々な工夫が施されてる。行き方は、路面電車12系統に乗車、アーケル・ブリッゲ電停下車、徒歩1分。こうして、2日間にわたって、オスロの街を見学した。


 その翌日、オスロからリスボン行きの飛行機で約4時間で到着。その後、リスボンのホテルに、早めにチェックインして、床に就いた。

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