応援コメント

第9話 女王とピストバイク」への応援コメント

  • うん、なんだろう、普通に面白かった。
    いや、何というか特筆するところがなくて、読んだ後に「あー面白かったなー」という情報だけが残る感じ。何でだろう???

    作者からの返信

     アングルさん、ありがとうございます。

    >読んだ後に「あー面白かったなー」という情報だけが残る感じ。何でだろう???

     いや、こっちが知りたい(笑)
     ユークリットの話もそうでしたが、レースパートだけで終わらず、こうして後から休憩をはさみつつ会話が出来るパートがあるのも、本作の売りの一つです。
     こういう、憧れの大先輩や著名人に会えたり、ホテルに泊まって話をしたりってことが出来るのも、この大会ならではの魅力かもしれませんね。

     圧倒的な強キャラ登場で場面も引き締まる今回、楽しんでいただけて何よりです。
     実は、この『なんとなく面白かった』みたいな感想を引き出すのって難しくて、貰った時には作者として手ごたえを感じていたりします。

     今回も、コメントありがとうございました。


  • 編集済

    一番最初に感じたのは〝入口が狭いな〟って事でした。
    私は自転車に関する作品ってのは『弱虫ペダル』しか読んだことが無いのですが、むしろ『弱虫ペダル』を読んでいたから、なんとか入口を潜れた――そんな気がします。
    要するに(題材として仕方ない部分があると承知しながら敢えて書きますが)最初の数話に専門用語が多すぎて、その時点で多くの読者が〝ふるい落とされる〟のだろうと思います。
    逆に、この入口さえ潜ってしまえば、自転車好きには共感できる内容が多々あって『面白い』のでしょう。ただ残念ながら、自転車素人である私にはなかなか面白さは感じられませんでした。

    それでも、専門用語を理解しようと頭を働かせながら序盤を読み進めたのですが――少し感じたのは、序盤とチャリチャンが始まってからで、作者さんが描く部分の〝フォーカス〟が変わったような気がします。

    なんといいますか。序盤は〝自転車の魅力〟や〝作者さんの自転車に対する性癖〟が存分に描かれていたのに、チャリチャンが始まるや否やコメディ調が強くなり、その分〝自転車〟への〝熱量〟が薄くなっていたように感じました。
    作者さんの〝書きたい〟から、読者の〝面白い〟に〝フォーカス〟が変わった――とでも言いましょうか。自転車がメインだったはずなのに、いつの間にかストーリーがメインになって、自転車が副材へと落ちてしまった。
    そのせいで途中から――『頭空っぽにして読んだ方が楽しめる』作品に〝成り下がってしまった〟。(悪い言い方ですみません)

    文字数がかなりありますので、今更こんな感想を送ってもしょうがないとわかっているのですが。それでも〝率直〟に言わせて頂くなら、そんな感じです。

    作者からの返信

     木川さん、ありがとうございます。まさかこんなにも早くご感想を頂けるとは思ってもおらず、驚きました。
     入口が狭いのはある種の諦めや仕方なさを感じています。専門用語と言っても本当にママチャリの説明書にさえ記載されている程度を中心に書いていますが、意外と知らない人は多いようなので……

     意外だったのはそのあと。
     まさかこの段階で既にコメディ調が強くなっているとは、まったく自覚しておりませんでした。
     この作品、18話まで全く読者が付かなかった上に、10話目までは投稿せずに書き溜めた部分だったので、
     おそらく読者意識とか抜きに、僕自身が勝手にかじを切ってしまっていたものだと思います。
     本作で改善するのは既に困難ですが、次回作も自転車に絡めて書きたいと思っているので、参考になりました。
     今度は気を付けます。

     本当に、ありがとうございました。