第39話:2016年ハワイクルーズ1
2016年、念願のハワイクルーズへ、米国の格安クルーズサイトで、1人千ドルで、クルーズチケットを購入し、ホノルルの空港に着いたのが、朝に7時過ぎで、店は閉まっており、クルーズ船用のバスは11時出発で、3時間以上、時間つぶすのに苦労した。コーヒーショップやレストランで休んでいると時差の関係で非常に眠くなってしまい、テーブルに突っ伏して、寝ていると、店のウエイトレスが起こしに来た。
やがて時間となり、ノルウェイジャン・クルーズ専用のバスに乗り、アロハタワー裏のホノルル港へ、クルーズ船にチェックイン。チェックイン会場は、空港の格納庫の様な広い所で、8列に並ばされ、それぞれの担当者のいる机でチェックイン。必要書類に、クレジット番号の登録、身分証明書、パスポートなどを提示し、書き込み、各寄港地でのオプショナルツアーのデスクもあり、希望する人は、手続きをしていた。
池田夫妻は、日本語のツアーもあるのだけれど、料金が2倍以上もするので、マウイ島、カウアイ島での英語のツアーに参加することにした。あたりを見回しても、日本人は、見当たらなかった。チェックインして、海側の窓のある部屋を予約しておいた。入ってみると、普通のホテルの小さめのツインルームといった感じだった。お風呂はなく、シャワールームのみ。
部屋に入り、少しして、ドアをノックする音がしたので、誰か聞くと、ノルウェイジャンクルーズの日本人向け通訳だと言うのでドアを開けた、すると黒人の大柄な男性で日本語で「始めましてジミーですと」話しかけて来た。
用件は、クルーズでの注意事項を日本語で、説明に来たと話した。「まず、出航前に、救命ボートの使い方の訓練があるから、必ず出席して下さい」と言い、「出向まで、上の階の広いレストランで、食事しながら待っていると良い」と伝えてくれた。
また、「アルコール飲料だけは、全て、有料であり、無断で船内に、持ち込んで、見つかると、多額のペナルティーフィーをとられる」から注意して下さいと言った。
その他、大きなレストランは、いつでも無料で飲食できますが、ほかの「イタリア料理、中華料理、フランス料理、ステーキハウスは、予約料金が必要で、必ず、事前に予約しておくのが決まりで、予約料金は、20~50ドル」と教えてくれた。
劇場でショーや、歌、おどり、手品などを無料で、やっていますから、気が向いたら、開演時間より30分くらい前にいけば、座れるそうです。
「最後に何か質問は」と聞かれ、ないと答えると、「クルーズを楽しんで下さいね」と言って立ち去った。この船が、ホノルル港から離れる時間が近づいて、「甲板に出てると、大きなクルーズ船が、夕暮れ時の港をゆっくりと出て行き、数分後、ホノルルのホテルの灯りが見えた」その後、「ナイトショーの遊覧船が近くに見えて、お客さんが手を振ってくれるので、こちらも手を振り返した」。
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