第38話:2015年フロリダディズニー3
送ってもらった先は、ディズニー・アニマルキングダム、今日は、その中でも、昨日感激したミュージカル、ファインディング・ニモ:ザ・ミュージカル、ファインディングニモをモチーフにしたミュージカル。
華やかな音楽と、華麗なパペット、操り人形で再現された海の中の世界を体験でき、映画で使用された楽曲や目を見張る巨大パペット、操り人形、色鮮やかなセットで構成された約40分間のショーでは、ニモが住む海の中の世界に居るかの様な気分を味わえた。
ステージの左右に、大きな泡が表現されている他、画期的な照明や、ダイナミックな小道具、アニメーション投影、そしてお馴染みの楽曲を使用して、映画そのままの水中の世界が再現されていた。このミュージカルでは、グレート・バリア・リーフに住む、マーリンや新しい友達のドリー、息子のニモが経験する苦難に満ちた冒険が描かれ、ショーの途中には、車並みの大きさのパペットとして作られたアオウミガメのクラッシュや、頭が天井に届きそうなほど巨大なペリカンのナイジェルも登場する。そして最後は、このミュージカルのために作られたオリジナルソング「イン・ザ・ビッグ・ブルー・ワールド」でフィナーレとなる。
これには、幸恵さんも大感激。次は、カールじいさんの空飛ぶ家、ア・グレート・バード・アドベンチャーで、『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場する仲間たちが出演しているショー。
ラッセルやダグ、そして、その親友たちと集まり、間違いなく気分を高ぶる冒険の旅へ、飛び出し、シニア・ウィルダネス・エクスプローラーが率いる、このユニークなバードウォッチング体験では、幅が3mもある壮大な翼が自慢のアフリカハゲコウなど、世界中の様々な種をクローズアップで見ることができる素晴らしいショーだった、池田松男は、このビデオを買った位、この映画が好きで大感激していた。
少し疲れたので、休んで、昼食をゆっくりとって、池田夫妻が、ショーの話をして盛り上がった。
次は、ライオン・キング「シンバ」を祝う宴を描いた本格的なミュージカル、ハクナ・マタタ!巨大なパペット、操り人形、派手な衣装のダンサー、大きな竹馬、スリル満点の曲芸師が登場すると、ステージ上は様々な色で、埋め尽くされ、仲間たちが集まると、ティモンが「ハクナ・マタタ」を歌い出す。
歌詞を知っている観客達は、一緒に歌い、サルの一団が登場して華麗な宙返りを見せると、ショーは、益々盛り上がりを見せ、ステージは、邪悪なスカーが、登場すると、火を操る曲芸師が、現れて、煙が立ち込め、シンバが勝利する。
その後、鳥達の美しい空中バレエが始まり、場面ごとに素晴らしいパフォーマンスを楽しめ、感動のグランドフィナーレは圧巻だった。すごいミューカルを見て興奮したので、喫茶店で、お茶して、最後のナイトショーの時間を待った。
最後のショーは、リバーズ・オブ・ライト、すべての生きとし生けるものの美しさを祝う、水、音、光のフュージョンによる、新しいショー。
空に星が輝き始めると、過去、現在、未来すべての精霊たちが、ディスカバリー・リバーで一堂に会し、世界中から聞こえてくる呟きに、ディスカバリー・リバーがささやくように返事をするのに耳を澄ますと、目の前ではホタルやランタンから放たれる光が、虎や象などアジアのジャングルやアフリカのサバンナ他各国に生息するさまざまな動物たち集まる。
ダンス、生演奏、影絵、そして色鮮やかな光が古代から伝わるとされるストーリーを語り、ディズニーならではの、最先端の特殊効果や音響も、最高のナイトエンターテインメントだった。
その後、待ち合わ場所に着き、大きなバンに乗り、ホテルまで送ってもらう車内で、「池田松男と幸恵さんが、やっぱりミュージカルが最高だ」と口を揃えて、興奮したまなざしで言った。
ホテルに戻っても、この数日間のディズニー・ワールドの体験を思い出して、興奮し、なかなか寝付けなかった。そして、オーランドを去る日がやってきた。朝7時半に、ホテルを出発して、大型バンで、1時間半、空港に到着し、朝食後、搭乗手続きをとり、オーランド発10時35分のサウスウエスト航空で、午後15時半ラスベガス着。
その後、長い待ち時間、空港内のラウンジで休憩して、ラスベガス、午後23時50分発で、韓国の仁川空港に早朝4時半着の大韓航空ビジネスクラスに乗った。飛行機に搭乗すると,すぐに、眠りにつき、長い間、眠り、起きると食事をとって、韓国の仁川空港に到着してた。
ここで、日本行きの飛行機の乗り換えの時間まで,かなり長い時間あるので、ラウンジ、休んでいた。その後、朝9時のアシアナ航空の登場手続きをとって、乗り込んで、成田着11時半着の便で成田空港に帰ってきた。そうして、2015年が終わりを告げて、2016年を迎えた。
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