第26話:山北リゾートクラブ営業部長の仕事5
次に山北社長が、7番アイアンで打つと、ピンの左4mグリーンぎりぎりにのった。次に池田が8番アイアンで方向を定めて打つとグリン前で良いバウンドをして、ピンそば1mのナイスオン。
次、露木さんが、方向を確認して、8番アイアンで打つとグリーンにオンしたが、跳ねて、奥のラフに、1mこぼれて、ピンまで7m、それを見ていた里村さんがピッチングウェッジで距離を合わせに行くとグリ-ン手前1mに、こぼれカップまで5m。
次の露木さんが、サンドウエッジで高く上げたボウルが、ピン1.5mへ、次、里村さんが、上り7mを見て、パターを取って、方向を合わせて、パチンと打つとカップにまっすぐ向かい、ピンの根元にあたり、左に跳ねられ1m、そのまま、お先にで里村さんパー。
山北社長のパットは、ピンにけられて、パー。露木さんも難なくパー、池田がパーディー、ここまで里村さんが、+1、池田が0、露木さんが+2,山北社長が+3で、池田がイーブンというすごいスコアで、ここまで終了した。
その後、池田が、疲れを見せて、ドライバーが、ぶれ始め、スコアを崩し、最終18番ホール495ヤード、このホールで一番長いロングホールを迎えた。ここまで、里村さんが+3、池田が+4,露木さんが+4,山北社長が+7と、OBがなくて、大崩れはしていなかった。
次のホールは、里村さんがオナーで、大きな弧を描いて飛ばそうと、考えて、スウィングすると、フック気味に入り、左のOB2mの所で止まった。残り240ヤード。
次に露木さんが、慎重に素振りをして、上手くヘッドに球が当たり、まっすぐ飛んで距離も出て残り190ヤードと、この日、2度目の300ヤード越え、背の高さを生かした豪快なスウィングだった。これにはナイスショットの声と、多くの拍手だった。
次、池田が、露木さんを参考に大きな弧を描き、イチ、ニーのサンのリズムでヘッドにぴたっと球が当たり、残り180ヤード、今日一番のナイスショットで仲間だけでなくキャディーさんからもナイスショットと拍手がわいた。続いて山北社長が負けじと、力んで左に引っかけて、左OBとなりフロントからの打ち直し、4打目となった。
里村さんが、次に3番ウッドで2オンを挑戦すると言い慎重に素振りをして打つとまっすぐ飛んだがヘッドの下に当たったようで急降下して残り100ヤード、次に、露木さんが3番アイアンで打つとクリーンヒットして何と左4mに2オンした。これには、本人も驚いた様で、ナイスショット拍手と満面の笑みを浮かべていた。
次、池田が3番アイアンで、上手く当てることだけ考えて、スウィングするとピン方向へまっすぐ飛んで、2mオーバーし2オン、今日一番のナイスショットだった。これには拍手より、キャディさんのため息の方が面白かった。
みんなも、唖然として見ていて、我に返りナイスショットと、盛大な拍手。次、山北社長が残り140ヤード6番アイアンで、打つと開き直ったのか、良いショットで、ピンの左3mにオンした。
次、里村さんがサンドウエッジで、軽くピンめがけて、打つとコツンとピンにあたり左に、1m飛び出た。次、露木さんが、打つ前に、キャディさんが、目がきついから、強めにカップの向こうに当てる感じと言うと、強めに打って、その通りにピンに入り、イーグル。
次に、山北社長が、打つ時、素直なラインで、まっすぐとキャディに、言われ、軽くうつと、ピンに吸い込まれ入ってパーで助かった。
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