第86話 番外編:「ゲーム・オブ・スローンズ」第8シーズン第6話予想
SPOILER ALERT:シーズン8第5話までの物語の核心部に触れる部分が含まれます。
デナーリスが新七王国統合の女王となるのか、それとも彼女が倒されるのかになるんじゃないかと思う。そして後者の場合、ジョンも無事では終わらないだろう。これは新しい七王国誕生の神話なんだとしたら、デナーリスが君臨する事は考えにくい。彼女は中国史で言えば秦帝国を作ったようなもの。そして後継者は生まれないだろうという予言が存在している。であれば彼女の帝国は一代で終わるし、彼女が生きている時にそれは起きるだろう。そういう展望から予想してみた。
・反逆罪相当の情報を知ってしまっているサンサとアリス、ブランにデナーリスは新都に来るように招待状を送る。拒否する事が出来ない三人はデナーリスの元に赴くがサンサとブランは非業の死を与えられ、アリスだけジョン、ティリオンと共に脱出してカースル・ブラックに逃げ延びた。
・ダヴォス・シーワースはデナーリスを見捨てる事が出来ず王の手となる。
・平穏無事で終わるかに見えたがアリスはデナーリス暗殺に向かいグレイ・ワームを倒すもデナーリスに殺されてしまう。
・怒り狂うデナーリスはウィンターフェルをドラゴンで殲滅して報復とした。
・ジョンはデナーリスとドラゴンを止めなければならないと考える。サムにクァイバーンの弓砲を作れないか頼むがカースル・ブラックでは作れない。代わりに夜の王が用いた氷の槍にヒントを得て投石機を応用した発射機をいくつか作り地表にいるところを上空から放射線を描いて落下して氷を切り出して作った槍で突き刺す兵器を考案して配備した。
・決闘の場に向かうジョン。飛来したドラゴンが地表に降りてデナーリスと最後の講和を探る会話が始まる。デナーリスは話し合いを打ち切りドラゴンに乗って飛ぼうとしたところをサムの氷槍が降り注ぎ最後のドラゴンは瀕死の重傷を負い、デナーリスは亡くなる。ジョンはデナーリスの遺骸と共にドラゴンにまたがると北の空へ消えていきターガリエン最後の血統は終焉を迎えた。
・七王国統一体制は終焉を迎え生き残った諸侯をサー・ダヴォスやティリオン、サム達が話し合いで解決を図りながら物事を決めていく体制に変わった。
「二度と主君を頂かず」新連合王国の憲章が定められ諸侯の権限を制約する法令規則が整備されて王侯貴族と騎士のあり方は変わっていくのだった。
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