第85話 番外編:5月17日以降期待の公開作品

 長期連休前後は映画の封切り本数が減る。特に割りを食うのはアニメーション映画や洋画だと思うのですが、やっと新作が戻って来た。

という事で5月17日以降の5月公開作品で気になった作品について興味を持った点と一緒に紹介してみたい。



5月17日金曜日公開


「アメリカン・アニマルズ」:大学図書館から稀覯書を盗み出す!実際に犯行に及んだ大学生たちを出演させて撮影されたという謎映画。


「レプリカズ」:キアヌ・リーブス主演・制作。それだけで見る価値はあるじゃないですか。


「コレット」:キーラ・ナイトレイ主演。1890年代パリを舞台に男性作家のゴーストライターとしてキャリアをスタートしたシドニー=ガブリエル・コレットの半生を描く。


「ガルベストン」:エル・ファニング、ベン・フォスター主演。組織に切り捨てられた余命いくばくもない男。謎を抱えた体を売って日々を生きていた少女の逃避行。



5月18日土曜日公開


「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」:フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリー。半官半民とでもいうべき民間運営・自治体出資で運営される世界屈指のニューヨーク公共図書館の舞台裏を取材した作品。205分という長尺なのでやれる映画館が限られそうですが機会があれば見たいと思っている。



5月24日金曜日公開


「パリ、嘘つきな恋」:つい嘘をついてしまっている状態の時に出会った女性に一目惚れしたプレイボーイ(という歳か?)の主人公。嘘を明かす事が出来ないまま付き合っているうちに……という物語。予告編が良く出来てますが本編は如何に?


「プロメア」:今西洋之監督、中島かずき脚本。中島かずき氏参加作品はきになるので見るつもりです。



5月31日金曜日公開


「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」:前作はファミリー向けを意識しすぎて家族それぞれの冒険的な要素が強く出て収集がつかなくなった印象なんですが、本作の予告編は音楽選択の良さもあり荘厳。本編はどうなるか。




番外編:4月12日公開


「芳華 Youth」:1970年代の人民解放軍の歌劇団・文工団を舞台に所属する若者たちの青春群像を描く。中越戦争での過酷な戦いを再現していてこの部分の激しさと若者たちの日常、その中にある様々な物語とのギャップが大きい作品らしい。

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