第8話 バランス

 小説の書き方の本読んでみたら、「初心者は自分の世界に溺れて書いているから、客観的に見れていないことが多い。読み手のことを考えましょう」と、注意点が沢山載っていた。


 例えば、5WHの濃淡をバランスよく出すこと。小説は描写であり、説明ではないから、相手が世界に入り込めるように書くとか……。


 自分に嘘をついてはいけないし、個性的でなくてはいけないけど、自分の世界に入り込み過ぎて、視野が狭くなるのもいけないとか……。


 「相手の事を考えながら、自分の世界で書く」というバランスが、AKARI的にイマイチ想像できなくて、書くのが怖くなちゃった。


 私はこれまで、自分の世界に入り込んでいたから書けていたから。


 確かに、時間が経つにつれ、勉強をして、様々な作品に触れたら、私は、溺れながら書いていたんだと分かってきたけど……。


 どうしていいかわからない、と思っていた時に、仕事先の玄関に


「他人を信じる。だけど、その何倍も自分を信じる」


 って書いてあるカレンダーを発見!


「あーそうか!読み手のことを思って書く。だけどその何倍も自分の世界で書くんだ」


 となんだか割合がわかったら、納得した。


 読み手の事をしっかり思って書くけど、その何倍も、生まれ持った唯一無二で書くために、そのオリジナリティで書くために、自分の真意を大事思ってあげればいい。


 そういう感じでバランス取ればいいのかな?


 それから、気持ち的には楽に、ちょこちょこ書く練習できてる。


 こうして、必要な言葉が集まるシンクロニシティー率が、カクヨムしてから高まってるんだぁ~。それって楽しいよね~。


 目に映る全てのものは~♪ メッセージ~♪

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る