第9話 化学反応
人間ってのは「化学反応」するよね?
この人と一緒にいると、こういう自分になれるとか。
あの人と一緒にいると、こんな自分が引き出してもらえるとか。
作品を読んでいても同じように感じる。
この方の作品ではリラックスを、この方の作品では勇気を、この方の作品では優しい気持ちを……って。作品によって全然違う部分の心が刺激を受けて、そこに何か生まれるものがある。もしくは、引き出されている。
そういうの観察するの、AKARIは好きですね~。ふふふ。
*
もし、AKARI に物質名を付けるなら「OPEN」?
例えば、よく起こる反応を上げるなら……。
仕事柄、小学生低学年の子供とも関わる。その場合、喜び?が爆発するというか、ふざけるというか、笑い転げる。
「なんか楽しい!」「なんかおかしい!」
そう言って、急に笑い出す。本当に爆笑するの。AKARIはそこにいて、普通に勉強を指導してるだけなんだけどね……。
「 やばい……。どうしよう……。転がって笑ってる……。」
って、大体、親が子供部屋に覗きに来ないかヒヤヒヤしてる。
一番驚いたのが、指導中、子供が急に立ち上がって窓を開けて、「コケコッコー!」と大きな声で叫んで大笑いして転がった時。
マジびびった……。なんだろうね~。
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