第3話 社宅独自の遊び
誰が考案したのか シンプルなルールですが
なかなかバイオレンスでハイリスクな遊びがありました。
その一つ に「サザエ」というのがありまして 大きな丸い円を地面に描いてその周りを波波みで縁取り 更に飛び石のように丸い島を間隔を空けて描いてスタート地点を決めます。
子と鬼に分かれて円の中には鬼が2人
子は鬼に捕まらず波波の縁から出ないようその周りを走る。
鬼は円の外に出れませんが手を出す事は
出来て
①円の中に引きずり込む
②波波の縁から突き飛ばして
外に押し出す。
事が出来き
鬼に捕まった子供は円の中で体操座りをさせられ 仲間の助けを待っていて(走り回る仲間が15周回れば1人復活させる事が出来る)鬼が全員捕まえれば鬼の勝ちで 生きてる子供がゼロになるまで続きます。
走ってるところを横から突き飛ばしたり
円に引きずり込もうと服を掴んで振り回すものだから怪我をする子が続出で 必ず誰かが泣くはめになります。
誰か慰める訳でもなく
えんえん泣いてる子の横をぐるぐると走り回る子供たち。なかなかシュールな光景です。
私もこれで鼻の頭がずるむけになりました。社宅の子 誰もが1回は鼻のずるむけを経験します。
でも最近の子供たちは鼻の頭を擦りむいた子
など見かけないなぁ
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