【GM用】このシナリオを遊ぶ前の確認

PC:上級者向け(他システム経験者なら可)

GM:上級者向け


使用ルールブック:R1、R2、エフェクトアーカイブ


シナリオ難易度:★★★★☆

情報収集難易度:★★☆☆☆

戦闘難易度  :★★★☆☆

GM難易度   :★★★★★


シナリオのギミックや情報収集、戦闘はさして難しくはない。問題は、本シナリオが下手をするとPVPや一部プレイヤーが楽しめない可能性を持つ構造を有している点である。これはPC①が敵と周りから誤認されるといういわゆるホットスタートを導入しているためである。

ホットスタートは、普段とは異なる立場で事件に挑めるためマンネリ回避などTRPGライフに多大な貢献をしてくれるが、本シナリオではあえてミドルフェイズでこのホットスタートを完全に鎮火させる仕掛けを配置しなかった。そのため、TRPGを物語として楽しめる、理解あるプレイヤーとそれを演出できるGMが必要なのである。


□シナリオに書いていない前提条件

Dロイスなどの追加ルールの使用を制限しないものとする。


□PCの経験点

本シナリオには初期作成キャラクター3名が参加することを想定している。

倍振り相当の帰還を想定しているが、エンディングの分岐は保証できない。


□PCの人数変更

PCが4名の場合には、時臣のHPを30上げ、「加速する刻Ⅱ」を取得すること。

PC④は、PC③の応援でやってきたエージェントを演じるとよいだろう(ロイス:PC③)。

PCが5名の場合には、長智のHPを更に30上げ、弓月が攻撃する度に彼の浸食率を5上昇させるルールを追加する。

PC⑤はA市支部のイリーガルで、以前命の危機を弓月に救われたキャラクターを設定るとよい(ロイス:中野弓月)。

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