第25話 家探し。


 二人に続き、階段を上って二階へ。

 階段も廊下も真新しく綺麗な作りで、左側の壁に並ぶ各部屋の扉は漆塗りの高級感漂う物だった。

 一度は泊まってみたいな、こんな宿。

 拠点にするのは流石に戸惑うが。

 値段もだが、ここは住むには綺麗過ぎて、落ち着かない気がする。

 ……後で料金表を確認しよう。


「この部屋だよ。もう一人は、右隣ね」


 レイニさんは手前から三番目の扉の前で立ち止まり、鍵束を鳴らして持ち上げた。


「ここは誰の部屋だ?」


「ティーラさんのお部屋だよ」


 鍵穴に通された鍵が回る。ガチャ、と解錠した音が響いた。

 最初はティーラの部屋か。

 扉が開かれ、中に入る。

 個人的に抱いていた几帳面な印象通り、部屋は綺麗に片付けられていた。

 少し甘い匂いがする。

 部屋の広さは俺が借りている部屋の二倍以上あるだろう。

 磨かれた床には埃一つ落ちていない。

 寝台のシーツも白くてふかふか。見ただけで寝心地が良さそうだと分かる。

 俺の部屋の寝台なんて、薄っぺらい敷布団に少し黄ばんだ毛布。硬い枕の三点セットだぞ。

 なんで毛布と別に掛け布団があるんだよ。要らないだろ。

 天井には照明具まで付いている。貴族が使う物だという知識はあるが、使い方は分からない。

 うちの部屋の明かりが何か知っているか? 蝋燭一本だぞ。凄いだろう?

 成る程、これが格差か……恐れ入った。


「じゃあ、隣のミーアさんの部屋も開けておくから好きに見て。終わったら言ってね。下にいるから」


「わかった。ありがとう」


 アッシュが笑みを浮かべ、礼を言った。


「あ、うん……無事に二人が見つかる事、祈ってるよ。アッシュくん」


 頬を染めたレイニさんが部屋から出て行く。

 ……罪な男だ。この女誑しめ。


「さて、探そうか。シーナ」


「あぁ」


 頷き、備え付けのクローゼットに向かったアッシュを横目に、机へ向かう。

 引き出しを開くと、羊皮紙が数枚とペンが出て来た。

 取り出して確認する。


「……地図か。自作のようだな」


「あぁうん、地図の作成はティーラの仕事だったからね。手掛かりはありそう?」


 ティーラは地図作りもしていたのか。気付かなかった。

 昼食の用意もしていたし、働き過ぎではないだろうか。

 素晴らしい弓の腕。前衛も出来る。

 本当に何でも出来る人だ。羨ましい。


「いや。書きかけの物ばかりだ。手掛かりにはなりそうにない……が、お前達のパーティーが、どれだけティーラに寄り掛かっているのかは分かった。一人に負担を掛け過ぎだろう。仕事は平等に分担するべきだ」


「あはは、耳が痛いな。ティーラは本当になんでも出来ちゃうから、つい任せっきりになっちゃうんだよ。本人もやりますやりますって快く引き受けてくれるから、つい甘えちゃって」


 ……彼女なら確かにそう言いそうだ。

 俺も随分甘えてしまっていた様な気がする。

 客観的に見たら良くない事だ。反省しなければ。


「そうだな。言われてみれば、俺も甘えていた気がする。いずれ何か埋め合わせをしよう」


「うん、そうだね。その為にも、必ず見つけよう」


「勿論だ」


 羊皮紙を机に戻し、引き出しを締める。

 次いで、身を屈めてベットの下を見てみるが何も見えない。

 身体を起こして立ち上がると、クローゼットを閉める音が聞こえた。


「そっちは何かあったか?」


「ううん、何も。洗濯済みの服が数着と下着があった位かな。収穫は無いよ」


「そうか」


 尋ねれば、アッシュは首を横に振った。

 片付いてるというより、そもそも物がない為。他に見る所は思い付かない。

 収穫は無しか。仕方ない。


「なら長居は無用だ。ミーアの部屋に向かおう」


 すぐにティーラの部屋を出る。


 鍵は開けておくとレイニさんは言っていたので、既に扉は開く状態のはずだ。


 勝手に部屋を見たなんてミーアに知られたら間違いなく怒るだろうが、気にしてる場合じゃない。


 正直、有力な情報が手に入る望みは薄い。

 だが、やって怒られて後悔するより、やらずに後悔したくない。

 迷わず扉を開けた。


「うっ……おぇっ」


 途端、鼻を突いた強烈な匂いに思わず眉を寄せた。

 吐き気を催す程、甘ったるい匂いだ。

 何だこれは。新手の罠か?


「うわ。すっごい香水の匂いだね。ミーアもお年頃なんだなぁ」


 苦笑するアッシュの声。

 お年頃で済む匂いか、これは。


「……こほっ。お前は平気なのか?」


「逆に聞くけど、シーナは何でそんな苦しそうなの? 香水の匂いなんて今時、珍しくも何ともないでしょ」


「嫌だってお前。これは流石に……キツくないか?」


「女の子はお金掛けてでも自分の匂いを消したがるものだからね。貴族のご婦人の部屋はもっと凄いよ。知ってる? あぁいう人達が着てるドレスってお手洗い行くとき不便だから、結構掛かっちゃってるんだよ。だから貴族のご令嬢はその臭い、どうしてると思う?」


「そうか。考えた事も無かった」


 要するに臭いを匂いで誤魔化している訳か。

 貴族の御令嬢って、結構汚いんだな。

 ……知りたくなかった。


「あーあ。ミーアってばガサツだなぁ。見てよあれ、脱ぎ散らかしてる」


 寝台の上に脱ぎ散らかされた寝間着らしき物を見て、アッシュは呆れ顔で言った。

 毛布と掛け布団は畳まれておらず、シーツもグシャグシャだ。

 俺も畳まないから別に気にならないんだが、アッシュも几帳面な性格なのだろう。

 実際、ティーラの部屋を見た後だと汚く見える。

 俺も今後は毛布を畳んでシーツを伸ばそう。

 もし俺が行方不明になったら俺の部屋も誰かがこうして見る事になるんだろうし。


「大丈夫? この部屋は僕だけでやろうか?」


 アッシュが顔を覗き込んできた。

 心配されているのが表情で分かる。

 それは非常に有難い提案だが。


「おぇ……いや、やる。お前だけに任せて休む訳にはいかない。それに、二人で手分けすればすぐ終わるだろう」


「そっか。分かった。でも、無理はしないで良いからね。じゃあ僕はまたクローゼットをやるよ。シーナは机とベッド周りを頼む」


「あぁ……」


 頷いて先に部屋に入り、机へ向かう。

 引き出しを引いて中を見ると、ペンが一つと。


「お。これは……アッシュ。手帳だ」


「お、やったね。読んでくれる?」


 黒革の手帳が出て来た。

 早速中を覗く。一ページ目から文字が記載されていた。


「ええと、何々? 今日から冒険者になる。新しい生活の始まりだけど、お父様もお母様も心配し過ぎ。ずっと言ってたのに今更になって行くなって引き止めるし、泣くし。中々離してくれなくて、少し腹が立って怒ってしまった。だけど、嬉しかった。二人は私を愛してくれている。大切に今日まで、私が大人になるまで育ててくれた二人には、幾ら感謝しても足りない。必ずいつか恩返しをしよう。それまで私は絶対に死なない。二人より先に死ねない。早く立派な姿を見せて安心させてあげたい。絶対、二人が手放しで喜んでくれるような功績を挙げて素晴らしい冒険者になってみせる。私を産んで、育てて良かったって思わせてみせる。私の才能が本物だったって、認めさせてみせる。私が自分で選んだ道が、決して間違いじゃなかったんだって皆に思い知らせるわ。このまま家に居て勉強して、適当に優秀な男と見合いをして、結婚して……お父様が言う通りに生きれば。私は人並みに幸せに生きれるかもしれない。だけど……って、なんだこれは」


 欲しい情報と全く関係がないので、途中で読むのをやめる。

 俺は何を読まされているんだ。


「あはは、どうやら日記みたいだね」


「日記?」


「うん。毎日の出来事をそうやって記録する事だよ。要するにそれは、ミーアが何をしたか。どう感じたかを書いてあるんだ」


「なんだと?」


 要するにこれは、あの捻くれ女の本音が記録されているというのか。

 ……なんて貴重な物なんだ。

 凄く続きを読みたい。

 これ持って帰ったら駄目かな?

 いや、それは駄目だ。流石に悪い。

 頭を振って邪念を払う。


「なら話は早いな。あいつらが捜索を始めた辺り。最近の記述を読めば良い。とりあえずこれは後回しにして、先に部屋を見てしまおう」


 手帳を机の上に置いて、引き出しを締める。

 本音は直ぐにでも読みたい。

 だが、ここは匂いが辛いので長居したくない。

 勿論、必要になりそうな所だけ、な。

 ……本当だよ?

 持って帰る事になるけど、仕方ないよね。貴重な手掛かりなんだから。


「分かった。とりあえずクローゼットの中は着替えばかりだね。後、香水の匂いが凄くキツイくらい」


 アッシュは苦笑した。

 良かった、そこ調べなくて。

 これ以上とか。俺、間違いなく吐いてたよ。


「そうか。ベッドの下は……ん?」


 身を屈めて寝台の下を見る。

 籠が一つあった。

 手を伸ばして掴む。


「何かあったかい?」


「ああ。洗濯物入れ、みたいだな」


 籠の中には洗濯されてない衣類が入っていた。

 これは関係ないな。

 特に何も考えず寝台の下に戻す。


「待って、シーナ」


 すると、アッシュがやって来て隣に屈み込み籠を取り出した。

 そして、何の躊躇いも無く服を手に取った。

 おい馬鹿、こいつ。なにやってんだ。


「おい、流石にそれは」


 宥めようとして、目が真剣な事に気付き躊躇う。

 真顔でアッシュは上着のポケットに手を突っ込んでいた。



「何してるの。ボーッとしてないで、シーナも早く調べるんだ」


「え? まさかそれをか?」


「他に何があるって言うんだ。ほら、早く」


 急かされて、籠に視線を落とす。

 知り合いの女の服。それも着た後、洗濯をしていない物を勝手に触る。

 ……どう考えても不味いだろう。


「何故これを調べる必要があるんだ……」


「ポケットの中とか、付着してる草とか土。とりあえず手掛かりになりそうなものを全部採取するんだよ。専門家に依頼すれば何か分かるかもしれないだろ」


「成る程、そう言う事か」


 良かった。真顔で変態行為をしている訳じゃなかったんだな。

 ちゃんと理由があったようだ。


「……ねぇ。もしかして、本気で僕が何の理由もなくミーアの服を漁ってると思ったの?」


 不意にアッシュの目が細まった。訝しげな雰囲気を醸し出している。

 ごめんなさい。正直、思いました。


「ふっ。まさか。勿論信じていた。お前が何の理由もなく変態行為をしていたなんて、微塵も考えてなかったよ」


「……本当に?」


「無論だ。よし、ならば俺がシャツと上着を調べよう。お前は……スカートと靴下。あと、下着を頼む」


「よし。わかっ……待って? その分担はおかしくない? 何で僕の罪だけ重くしようとするのさ」


 ちっ、勘の良い奴め。

 気付くのが早過ぎるぞ。


「……ミーアはお前の仲間だろう。部外者の俺がそんな大事な物を触る訳にはいかない」


「はぁ? 何言ってるんだ。君だって僕達の仲間だろ? 都合が悪い時だけ仲間だって事を否定するのは、立派な裏切り行為だ。それは冒険者以前に人として良くない事だと思うな」


「ぐっ……」


 こいつ。やはり良く口が回る。

 憎たらしい奴だ。

 裏切り行為。俺が一番言われたくない言葉を的確に入れて来やがった。

 だけどここで、はいそうですかと頷く訳にはいかない。

 着た後、洗ってもいない見知った女の服を無断で触るのは流石に躊躇われる。


「だ、大体。そんな事をして何になる。衣類に付着した土や草だけで場所を特定出来るなんて、そんな凄い人物に心当たりがあるのか?」


「残念ながら知り合いには居ないけど、ギルドに聞いてみれば紹介してくれる筈だよ。そういうのが得意な人がいるって話は聞いた事があるんだ」


「そうか……」


「はぁ。シーナ。何を躊躇ってるのか知らないけど、いい加減腹括れよ。僕達はどんな手を使ってでも皆を見つけて連れ戻さなきゃいけないんだ。大丈夫。さっきも言ったけど、言わなきゃバレない。バレたとしても、洗濯物に触った事は僕等しか知らない。罪悪感は残るけど、仕方ないだろ」


 未だ躊躇う俺に、アッシュは諭すような口調で言った。

 ……アッシュの言う通りだな。


「そう、だな……すまない。不甲斐なくて」


「いいさ、シーナ。僕だって、罪悪感で押し潰されそうなんだから」


 真剣な顔のまま、アッシュは言った。


 そうか、そうだよな。

 特にアッシュの場合、ミーアは正式に組んでいる仲間だ。

 当然、毎日の様に一緒に居る必要がある。

 もし上手く連れ戻せたとしても、俺より共に過ごす時間が長い分。ずっと気不味い思いをする筈だ。

 こいつは覚悟を決めている。

 必死に仲間を助けようとしている。

 どうやら覚悟が足りなかった様だ。

 気持ちを切り替えなければ。


「悪い。もう迷いは無くなった。俺もやろう」


「あぁ、一緒にやろう。大丈夫、二人なら罪悪感も半分こ。ミーアに会った時の気不味さも半分こさ」


「あぁ、そうだな」


 共に頷いて、改めて籠の中を見る。

 アッシュが今持っているのは、上着だ。

 ならば俺はまず、難易度の低いシャツから始めよう。

 幸い、今一番上に来ているのがこれだ。

 女物とは言え、シャツくらいなら男が。他人が触っても何もおかしくない。

 あいつの肌に直接触れていた物だとか考えてはいけない。

 意を決してシャツを手に取る。


 瞬間、下に現れた物。

 それは、






 黒い二つの布切れだった。


 ……これは間違いなく下着だ。しかも上限揃っている。


 つまり、ブラジャーとパンツだ。

 男が見てはいけないものだ。

 それにしても、ミーアさん。結構凄い趣味してますね。

 しかもこれ。俺が知る女性用下着と違って薄いな。

 なんかヒラヒラしたのが付いてる。

 こいつぁ、最初から難易度高過ぎるぜ。

 勘弁してくれよ。



「…………っ」


 あぁ、胸が痛い。

 なんか、知ってはいけないものを知った気がする。

 酷い罪悪感を覚え、アッシュを見た。

 すると彼は、右手の人差し指で頰を掻きながら、


「あ、はは。結構マセてるねミーアは……一体、誰に見せるつもりだったのやら」


「……見せる? 成る程。恋人が居たのか、あいつ」


 衝撃の事実だった。

 とは言え、ミーアも成人したばかりの年頃の女。恋人の一人くらい居ても別に何も不思議じゃない。

 性格は兎も角。外見は結構可愛いからな、あいつ。


 こんな下着を持っているくらいだ。

 ミーアの彼氏は相当な物好きでスケべな奴なのだろう。


 俺が気付かなかっただけで、あいつは彼氏と会う度に宜しくやっていたに違いない。


 それに。ひょっとしたらミーアは、彼氏の前では素直で良い女を演じ、甘えて見せたりしているのかもしれない。


 つまり。この下着がここにあると言う事は、この服は彼氏と会った時に着ていた服と言う訳で……調べるだけ無駄だという事だ。

 例え調べたとしても、手に入る情報はミーアの恋人についてという野暮極まりない結果のみ。

 そこまで考察して、無駄な時間を過ごさずに済んだという安堵を覚える。

 同時に、出来れば知りたくなかったと思った。


「……成る程。これはミーアも苦労する訳だ」


「? なんだよ」


「あ、いや。別に」


 俺の顔を見て呟いたので尋ねると、アッシュは肩を竦めて上着を脇に置いた。

 別にって……絶対何か含みがあっただろ。今の。


「何だよ。言いたい事があるならはっきり言え」


「何でもないってば」


「いいや。絶対何かあるだろう、言え」


 目を細めて促すと、アッシュは困った様な顔で眉を寄せて。


「ふむ。鈍いって訳じゃないみたいだけど……」


「誰が鈍いって?」


「あぁ、いや。こっちの話。あぁ、ねぇシーナ。ちょっと聞くけど」


 アッシュは籠の中から黒い布を取り出すと両手で端を掴み、俺の目の前で広げた。

 この野郎何しやがる……! それは不味いだろ!


「こういう下着、どう思う?」


「お前はミーアに殴られるべきだと思う」


 必要以上に狼狽えるのも格好悪い。

 広げられた黒いパンツを見ながら努めて冷たい声音で告げる。


「いいから答えてよ。どう思う?」


「……一応聞くが、何故その質問に答える必要がある。捜索に関係ある事なのか?」


「それは無いけど……必要な事ではあるんだ。あ、ちなみに僕は好きだよ。こういうえっちな下着」


「えっちとか言うな」


 全く、とんでもない奴だ。

 遂に化けの皮を剥がしやがった。

 こいつやっぱり変態だ。

 いや、俺も嫌いじゃないけどね。良いと思うよ? こういう下着。

 将来彼女が出来たら是非着けて欲しいと思うし、脱がせたいと思うよ?

 俺も男だからね。仕方ないね。


「ねぇー、良いから答えてよ。僕だけ言うのは不公平だろー?」


「知るか。俺はお前の趣味なんて聞いて無いし、興味も無い。勝手に言っただけだろ」


「いいだろ。減るもんじゃないしさ。もし答えてくれなかったら、答えてくれるまで聞くからね?」


 何それ、うっざ。

 滅茶苦茶面倒臭いな、こいつ。

 仕方ない。答えれば気が済むなら答えてやろう。


「……嫌いじゃない。ただし、好きな女が居ればの話だ。暫くは無縁だな」


 溜息を吐いて、下着から目を背けシャツの観察に戻る。

 よく見れば小さな草や土が僅かに付着していた。

 役に立つか微妙だが、摘んで回収する。


「そっか。嫌いじゃない……ね。ふふっ、そっか。そっか」


「気は済んだか? なら無駄話は終わりだ。作業に戻れ」


「はいはい」


 ふふふと気持ちの悪い微笑みを浮かべ、アッシュは上着を掴んで手を動かし始めた。


 それを横目に見て、肩を竦める。


 未だ俺は、アッシュを。

 隣に居る男。目的を共にしている仲間を理解出来ずにいた。

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