第6話 噂
彼女は、いかに俺が悪の存在でないかを証明、伝える為に奮起した。
だが、彼女の努力とは裏腹に、魔王は倒すべきものという考えを覆すことは出来なかった。むしろ「勇者も魔王とグルなのでは」という噂もたつようになってしまった。
……彼女には悪いが、人々に根付いた考えを覆すのは不可能なのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます