人物紹介 用語解説


 人物紹介(9話時点まで)

 随時更新していきます。感想などでご質問頂けたら、ここでそれに関することを解説するという形で回答させて頂きます。


 シロ

 今作の主人公である肩までの銀髪と澄んだ蒼目の持ち主の身長が150半ば程度の少女。

 服装は動きやすい軽装をしており、急所を守る目的の防具を胸に付けている。また、肘や膝のサポーターを付けている。

 武器は翠色の剣身をした短めの双剣を使う。

 魔法は身体強化と生活魔法程度は扱える。

 戦闘スタイルはその身軽な体を活かし素早い動きで敵を翻弄して戦う。


 好きなものは美味しい食事


 ヒイロ

 シロを森の中で見つけ助けた命の恩人。短めの金髪、緑目の端正な顔立ちの青年。

 服装は上半身を鎧で守り、下半身には膝にサポーターをしている。

 武器はよく鍛えられた鋼を用いた長剣。

 戦闘スタイルは鍛えた筋力を活かし、敵の攻撃を防ぎカウンターを見舞う。又は先手必勝で強力な斬撃で一撃で敵を沈める。

 魔法は身体強化と生活魔法程度は扱える。


 好きなものは魔石


 ルーナンド

 ヒイロの顔なじみで、最初は本当にヒイロがシロを攫ってきたと思い込んだ思い込みの激しい青年。

 耳が隠れる程度まで伸ばした紫色の髪と黄色の目をしている。

 戦闘スタイルは兵士に支給される槍を用いて相手と距離を取りつつ戦う。

 兵士の中でも腕の立つ方だが、ヒイロと模擬戦をして勝ったことがない。

 魔法は身体強化と生活魔法、そして土属性の魔法を扱える。


 好きなものは噂話


 ラニー

 ウトテキ亭の女将の一人娘。

 栗色の髪と緑色の目をしている。

 明るい性格で優しい心の持ち主。

 料理が好きで、よくヒイロとシロに褒められていた。

 魔法は生活魔法を扱える。


 好きなものは料理をすること


 女将

 ウトテキ亭の女将。主人は魔物との戦いで死んでしまった。栗色の髪と緑色の目をしている恰幅のいい女性。

 豪快な性格と人情味あふれる人柄で冒険者や街の人に慕われている。

 魔法は身体強化と生活魔法を扱える。


 好きなものは人の話を聴くこと


 エルモンダ

 ルーナンドの上官であり、逆立った銀髪と褐色の肌、青色の目をしている。

 部下に慕われる厳しくも人情味あふれる人柄を持っている。元は冒険者だったが、ひょんなことからポルクトの街の兵士として街を守ることになった。

 武器は槍でその鍛えられた豪腕と技術により敵の攻撃をいなし必殺の一撃を見舞う。


 好きなものは酒と肉


 謎の男 1


 シロを圧倒した大剣の持ち主。

 灰色の肌と黒髪黒目をしたツノを頭に生やした男性。

 振るう武器に似合わずその背丈は一般男性と相違ない。

 武器は漆黒の長い剣身。男が何かを語りかけるとその剣身は一転して光を放つ。その剣が振るわれると地面が砕けるほどの威力を相手に与える。


 謎の男2

 謎の男1と同じく灰色の肌と黒髪黒目をしたツノを頭に生やした華奢な男性。

 武器は漆黒の細剣であり、それが振るわれると距離が離れていても相手を切り裂く。



 用語解説


 魔石

 この世界での必需品であり、この魔石を使い人々は生活を営んでいる。時には火、時には水、時には食物を育てる肥料として扱われる。

 魔石は鉱石として採掘されたり、魔物を倒すことで獲られる。

 1センチに満たないものはEランク

 1センチから2センチに満たないものはDランク

 2センチから5センチ程度のものはCランクと大きさによりランク分けされており、ランクが高ければ高いほど魔石のもたらす効果は良いものとなる。

 また魔石の色にも意味があり、赤いものは火に関することに、青いものは水に関することに用いられる。

 人からも魔石は獲ることが出来るが、現在では禁忌として人から獲られた魔石を用いることは禁止されている。


 ポルクトの街

 様々な人が行き交う交易街。

 旅人が多く、トウテキ亭の様な宿屋が多く存在する。

 9話時点では冒険者や街の人による復興が始まっており、人々が生活できる程度には復興されている。

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