【にじゅうに】二重に

散漫な意識 渋滞の思い


赤く染まる世界は


誠実な男には似合わない


半狂乱 反響音 販売店 犯罪手


楽器隊が僕の心に映える時


ベースは心を揺らし


ドラムは心を叩き


ギターはたまに聴こえなくて


ボーカルはフラフラ




Hey なんで産まれたんだい?


Hey 意味なんてないと思ってるぜ


Hey 生きる意味なんてないのかい?


Hey それは自分で作ればいいだけ


Hey そしたら自ずと生まれた意味も生まれる


兵士が西へかける


剣を投げ捨て


兵士は泣きながらかける


羞恥を投げ捨て

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る