第28話 自由
波の声を合図に、走り出す
声
足の裏で星の砂を踏みしめ
頭は高く
目は空へ
鼻から思いっきり自然を吸い込むと
身体の中から溢れ出していく
ぽかぽか、ふわふわ
わたしは自由
どんなに、社会が私を捕らえようとも
決っして捕まらないわ
家族、愛する人、仲間との
繋がりだけをポケットに
大丈夫
欲しがらないわ
愛さえあれば
心が私を殺すの
無駄な正義感、劣等感、善人、悪人
心を波で流してね
スッキリしたら
また、私は自由
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます