第21話いつまでも、だいすきだよ
君と出会って
私は幸せでした
なんでって?
それはね
たくさんありすぎて、言葉にできないです
初めましての5月
君は、怒って声をあげたね
とっても、
びっくりしたよ
それから、なかなか出て来てくれなくて
ご飯も、食べてくれなくて
毎日、心配ばかりしてました。
それが、いつの日か
自分からこちらをかわいらしい目で覗いてくるようになったね
ご飯をもりもり食べる君
元気に、動き回る君
家も、水飲みも壊したけど
いいよ
君がだいすきだから
外の世界ってどんなんだろう
冒険心をもつことはいいコトだけど
ちょっと
怖いかも
気づいて
悩んで、涙もポロリ
だけど、だけど
あったかいお家があるから
大丈夫
ギュッと抱きしめてくれる
あなた
優しく見守ってくれて
ありがとう
だいすき
だいすき
さよならは
まだ、言わない
だから
もうちょっとだけ
いや
今までの離れていた分
側にいさせて
ずるくて
ごめんね
でも、だいすきだよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます