第9話 遊び心
何だか、なんだか、なんだかなぁ
座り込んで
下を見つめる
空っぽの心に
ハッとする
いつの間にか忘れてしまった
大事なもの
思い出そうとするけれど
やっぱりダメだ
よし、出かけよう
人混みを掻き分け
私は、海へ
山へ
のどかな田舎へ
大好きな場所を目指し
探しに行こう
あの気持ち
見えてきたのは
満天の星空
海に沈む真っ赤な夕日
大好きな
あなたと、手を繋ぎ歩いた散歩道
仲間と共に生きた舞台
わあ‼
気持ちがいい
大好きな
大好きな
あの気持ち
忘れちゃダメだよ
もう、二度と
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます