第10話 夢は
春の匂いがしたんだ
目を冷ますと甦る
懐かしい記憶
心が身体から浮いて空へ
まっすぐに
何でも出来ると信じてたあの頃の自分を
思い出させてくれる
鳥のさえずり
そよ風が私を乗せてゆく
胸を張って、前だけ見て
進む君が好き
不安もあるけど、夢はきちんと手のひらに
握ってた
躓いて、転んで
もうダメかと思った日もあったけど
大好きな君と、叶えたい夢があったから
立ち上がれたんだ
そうだ、もう一度
立ち上がろう
もう、何年も同じ景色は嫌なんだ
嫌な君にいつからだろう安心感を得て
蓋をした自分
ダメダメ
今、もう一度立ち上がれ
夢は次こそ
しっかりと握って
前だけ見ていこう
大事なものを手放す勇気
守るだけじゃ変われない
自分を変えたきゃ
いやいや、自分を取り戻す
勇気を
大丈夫
周りを見ればたくさんの愛
大丈夫
きっと、君ならだ
大丈夫
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